【レンジ流】フィリピン女性との恋愛、フィリピーナにモテる10法則

 

今回はフィリピーナにモテるための方法を、クレマニのブス担当レンジなりの視点から考えたいと思います。

以下、フィリピーナにモテる10法則です。

  1. パルパロの方がモテる?
  2. セクハラをする方がモテる?
  3. 自信過剰な方がモテる?
  4. 内面より見た目を向上した方がモテる?
  5. 連絡は不精な方がモテる?
  6. 相手の家族を大切にしない方がモテる?
  7. 英語が話せない方がモテる?
  8. 清潔感がない方がモテる?
  9. フィリピンのことをよく知らない方がモテる?
  10. 恋愛体質がMの方がモテる?

 

初めに断わっておきますが、私は皆さんの想像のかなり斜め上を猛ダッシュで目隠ししながら走るタイプの人間ですので、この記事が万人に参考になるかは不明です。

今回、ありふれる一般的な「フィリピーナにモテる方法」とは違った視点で書いていきます。

クレイジーマニラのブス担当の戯言を聞くお時間のある方のみ、お付き合い頂ければ幸いです。

 

パルパロの方がモテる?

フィリピンではよく耳にする「パルパロはダメ」という表現。

「パルパロ」とは「蝶」の意味で、花を次々と移り変え、蜜を吸っていく昆虫です。それを男性の浮気性の例えとして、現地では広く使われています。

フィリピンはもちろん日本も、どの国であっても、「パルパロはモテない」と言われています。

「パルパロ」がどの程度のレベルなのかはまた考慮しなければいけませんが、本当に「モテない」のでしょうか。

また、パルパロをするということは、どういう状況なのでしょう。そして、それになるにはどうすれば良いのでしょうか。

パルパロの具体例を挙げますと、例えば「本命女性以外の複数の女性と親密な連絡を取っている。」あるいは「複数の女性と交際している。」というようなことをイメージします。

そして、ここで一つ気付くことがあります。

モテないのではなく、モテているからこそ「パルパロ」と呼ばれるということ。逆に、モテていなければ呼ばれすらしないということです。

例えば、女性の連絡先を複数ストックできること、さらにそれぞれの女性達に連絡を継続的にすることで初めて「パルパロ」と呼ばれる素質が現れます。それらは、まずフィリピーナに好かれるための「マメな男になる」ことと同義です。

加えて、「どの女性からも好かれる」ようにならなければ、「パルパロ」にはなれません。そして、複数の女性にアプローチをかけるということは、その分経済的な部分でも余裕がある男性でしょう。それは女性側もわかっています。

つまり、パルパロと呼ばれるということは、元々モテる男性であるということです。

一般的に「一人の女性にマメに連絡を取ること」が望ましいとされていますが、その女性がドンピシャリと理想の条件を供える人とは限りません。むしろ、その可能性は極めて少なく、どこかに不満がある、金銭的問題などを抱えている場合が多いです。

フィリピーナと交際へ至るため現実的に「モテる」ためには、ある程度の人数に同時にアプローチをかける必要があり、その行為はまさに「パルパロ」です。

レンジ流としては、「パルパロ」となることで、「フィリピーナ」にモテるようになるのです。

例えば、一つのKTVで一人の女性に時間とお金を集約させるのではなく、幾つかのお店、それぞれの場所での指名女性を確保することで、モテる状態に至る(確率が高まる)ということです。

 

(と、このように以下最低なクズ内容が続きます。)

 

セクハラをする方がモテる?

これは、「セクハラ」という文言に悪意があります。

決してセクハラを肯定するものではありません。

相手が誰であろうと嫌がることは絶対にしてはいけません。

ここで扱うテーマは「ボディタッチ」と表現されるコミュニケーションです。

日本人女性が感じるものとフィリピーナが感じるものには、その程度の差がかなりあります。

例えば、初対面。

フィリピーナの場合で、お互い自己紹介の後に、彼女が何か彼女自身のことを真剣に話しているとします。

その時、

『そっと腰のあたりに手を当て、目を見ながら聞いてあげる』

いかがでしょう。おそらく日本人女性にこのようなことをすれば、多くの場合は即「セクハラ」と言われるのではないでしょうか。

しかしこの時点では、フィリピーナに対する接触は「セクハラ」と判断されるよりも、「この人はシャイではなく、フレンドリーで優しい男性」であると思われる場合が多いです。(ただし、相手次第で、当然嫌がる女性もいますので、男性側の一方的な思い込みには注意をお願いします。)

つまり、「セクハラ」にも国ごとに、その程度には差があります。

コミュニケーションにおいて体の接触の許容範囲には、まさに文化の違いがあり、フィリピンでは相手の好意の有無に関わらず、「お互いの親近感を高めるボディタッチ」というものがあります。そして、男性側の「包容力」をわかりやすく伝える方法が「適切なボディタッチ」です。

二人して何かの冗談を言い合い、盛り上がって「ハイタッチをする」などは最たる例でしょうか。

日本では手が触れるだけでもセクハラだと言われかねませんが、フィリピンではこれすらもできない男性は「この人ノリ悪っ、コミュ力不足か、つまらない男だ」と思われます。

適切なボディタッチを自然に再現できる男性は、フィリピンではモテるのです。

しかし、日本文化でも欧米文化でも女性へのセクシャルなハラスメントは大きな問題になっていますので、くれぐれも相手の嫌がるような行為は絶対にしないようにしましょう。

男性側からの一方的な思い込み、過度な行為は厳禁です。

 

自信過剰な方がモテる?

前提として、女性をリスペクトしていることとします。

そして、フィリピーナの傾向として「男らしい人、自分のことを大好きな人」の方がモテます。

日本の場合、「自分の外見に自信がある」などということは、たとえ男前が言ったとしても好意的に捉えられることはないでしょう。おそらく女性には「それ、自分で言う? 確かにカッコイイけど、なんかこの人キモい」と思われてしまいます。

しかし、フィリピンでは自分の外見に自信がなくとも「外見には自信があります!」と口にすること、あるいはそのように振る舞うことは決してマイナスにはなりません。自信過剰なほどでも良いくらいです。

そしてこれは、フィリピンの女性自身、男性自身ともに共通することでもあります。

例えば私の場合、「太ってて、顔面もモゲかかっています。男前でなくてごめんね。」と女性に伝えると、日本では「身の丈がわかっている、謙遜できる男性、でも確かにキモいなw」とある程度好意的に受け取られますが、フィリピンでは「あー、この人は自分に自信がないんだな。なんだか頼りない男性だ。」と思われてしまいます。

フィリピーナとの会話では「私は太ってて、顔面もモゲかかっているけど、私はこの外見と自分自身が大好きです。」という方が好意的に受け取られます。

つまり、日本女性には伝わるはずの「謙遜や謙虚」は、フィリピーナには伝わり辛く、むしろマイナスに受け取られる場合が多いです。

フィリピーナは前向きな明るい男性が好きなのです。

年齢差へのコンプレックスについても同様で、日本の感覚では相当なおっさんであっても「まだまだ俺、若いからね!」くらいの方が、フィリピーナにはモテます。

 

内面より見た目を向上した方がモテる?

「外見より内面」、これは何処に行っても耳にすることです。交際期間が長くなるほど重要なことでしょう。

しかし、フィリピーナはもちろん皆人類は「外見」を最重要視します。生物的に子孫を残す上で、最も有利で有効な視覚情報であるからです。

「顔はイケてるけど、心がブス」

この方が有利なのは間違いありません。

では、男前でない場合はどのようにすれば良いのでしょうか。

(筋トレについては、後日、筋肉バカがウザいほど語ってくれるようなので、ここではパスします。)

それは、ファッションや髪型のおしゃれ、匂いケアやスキンケアなど「出来る限りの努力をする」ということです。

フィリピーナの多くは自分自身の美容に大変大きな興味を持っています。肌の色へのコンプレックスを感じていることからも明らかです。とにかく自分の外見を気にしています。

(しかし、豪快に鼻毛を爆発させているナオミのようなフィリピーナもいます。)

同様に、相手の外見を絶えず意識しています。

男性の元々の体型や顔面の作りなどを良くするには努力では難しいかもしれません。その代り、可能なファッションやその他の部分で補うのです。

相手の外見にとても敏感なフィリピーナは、髪の分け方ですら必ずその変化に気付きます。外見上プラスなポイントであれば、たとえ元々のブスさがとんでもないレベルであったとしても、その他の努力でカバーでき、モテる男性へとなることができます。

 

また、フィリピーナの同性への嫉妬心について。

彼女らは他人を羨む気持ちが強く、友達が自身を羨んでいる姿が何よりも快感です。

「カッコイイ彼氏と街を歩きたい。友達に紹介したい。」

そのような場合でも、例えば友達に「なんであんなブスな日本人と付き合っているの?」と聞かれた場合、彼女が友達に説明出来る「言い訳」を「優しい」以外に可能な限り増やしておいてあげるのです。

ただし、「お金持ちだから」というのは、逆に友人から蔑まされることになるので、あまりアピールする必要はありません。

 

連絡は不精な方がモテる?

これは、「過度なメッセージ送信は逆効果」という意味です。

もちろん、日々の「会いたい、何してるの? 愛してる」等は当たり前の事とします。

ここでは、あまりにもマメな連絡をしている場合、「ストーカーだ」とか「この人は女々しい」と思われる可能性が高いということを注意していただきたいです。

毎日、マメに「愛してる」を言うよりも、

「今日は何しているの?」程度を毎日送り、たまに「愛している。いつもあなたのことを考えている。普段はあまり口にしないんだけど、今日はどうしても伝えたくて。仕事中に、急に声が聞きたくなったんだ。どうしてかは説明できない…。」

のような歯茎が紫色になるほどの臭いセリフをバスンっと伝えた方が良いかもしれません。

フィリピーナは「女々しい男」を苦手としています。王様気取りくらいの態度の方が、難しいフィリピーナについては効果的なことがあります。

もちろん一緒に居るときは、「扉を開けてあげる、食事を取り分けてあげる、階段では手を取る」などのお姫様気分を味わえるよう演出してください。

とにかく、連絡については「普段は不精、だけどたまにドカンと心に響くものを」と心がけた方が、モテるには近道だと思います。

 

相手の家族を大切にしない方がモテる?

「おじいさんの体調が悪くて、今病院です。10,000ペソ足りないの」

このようなメッセージは、多くの殿方が見たことがあるのではないでしょうか。

この金銭要求攻撃を受けると、一気にこちらの想いが覚めますよね。私は大抵このパターンが多いです。しかし、現地では友人間でも当たり前のことなのでご理解いただければと思います。

そして、

「フィリピン人は家族が大切」

これは皆さんご存知のとおりです。皆お金に余裕があれば良いのですが、そうとは限りません。

また、祖父母や親戚までの金銭的なサポートなど、いくらその女性を愛していたとしても「無理」があります。

「家族にプロブレムある」は困った事例の一つですよね。

 

しかし、これは実はモテるためのチャンスでもあります。

この時、

「ごめん、今回は無理だけど、あなたの母親(実兄弟、あるいは実子)に限り、いくらまでならサポートできるよ。」

という、誰にいくらまで可能なのか「線引き」をします。額は提示された満額でなく少額でも大丈夫です。

重要なのは、近親者の誰をいくらサポートするのか、サポートする意思があるのかを「教えてあげる」ことです。

フィリピン人の「お金足らない」は富裕層以外は底なしです。注意してください。しかし、それはフィリピーナもわかっており、初めから無理なお願いだと理解してます。

サポートの線引きを始めに明示してあげることで、

「この人は厳しいけど、優しい。私を本気で考えてくれているかも。しかも、お金にはしっかりしているので男性として安心できそう。」

と思わせるチャンスになります。

もちろん、「お金」の享受、貸借りについては推奨はしません。

早々にそのような話が出てきた場合は、見切りをつけた方が良いでしょう。

 

英語が話せない方がモテる?

これも「英語が流暢すぎる場合に、警戒される」という意味で、英語が話せない方がモテるということです。

タガログ語も同様です。

一般フィリピーナを口説く場合にはあまり気にしなくて良いのですが、夜の職場で働く女性は「ベテラン男性」に敏感で、すぐ警戒されます。極力、ベテランだと感じ取られない方が有利なのは間違いありません。

もちろん、他国英語圏での生活経験があるために、流暢だという場合は大丈夫です。

しかし、フィリピン暦が長いために英語が流暢がという場合は極力伏せた方が良いでしょう。

夜の職場の女性は、「フィリピン初心者」の方を好む傾向があります。

片言の英語の方がモテる場合もあります。

すでに流暢な方は、「初めは隠しておき、付き合いだしてから徐々に発揮する」という流れの方がよりモテるかもしれません。

 




清潔感がない方がモテる?

ここでの「清潔感ない方が」とは、「女性にモテようと過度な清潔感を演出する必要はない」という意味です。

多くのフィリピン人の生活スタイルは、それはもう日本では考えられないような質素なものです。

日本人の感覚からすると相当に「汚い」です。

家にはゴキブリがペットのごとく徘徊し、足元はボロのサンダルでそのまま家の中へ、同じTシャツを週に何度か着るという状況です。

フィリピン人男性を見れば、わかると思いますが、彼らは髭剃りを怠らず、髪型こそビシッと決めていますが、それ以外は香水の匂いがする程度の上っ面だけの清潔感です。

一般的な日本人とあまり変わりません。むしろ、日本人のデフォルトな清潔感は向こうでは清潔すぎるくらいです。日本人であれば、汗の匂いが出ている状態で外食はしないでしょう。女性と会う前は普通シャワーを浴びるはずです。

ここで、日本人側が「清潔感がある方がフィリピーナにモテるらしい」と、気合を入れてしまうと、逆に、「女みたい、女々しい男」と逆の負の印象を与える可能性があります。

つまり、日本社会で最低限の清潔感を保っていれば、フィリピンではもう十分過ぎるほどの水準ですので、そこまで気にすることはありません。

ヒゲに関しても、日本社会で受け入れられる程度に整えていれば問題ありません。

(清潔感のある「体型」については、後日、筋肉バカが耳が痛くなるほど語ってくれます。ウザいので無視しましょう。)

 

フィリピンのことをよく知らない方がモテる?

これは、先述の「英語が話せない方がモテる」に近い内容になります。

「フィリピンのあそこに行ったことない。ここに行ってみたい。」という話題をすると、フィリピーナは大変喜んでくれます。

どこどこへ行ってきたよ、というよりも会話が盛り上がるのでしょう。つまり、フィリピンのことをよく知らない方がモテるのです。

おそらく、外国人を向かえる日本人の場合でも同じだと思います。

どうだった?と感想を聞くよりも、他人の知らないことを教えたあげたいという人間の特性が、外国人に対しては強く出るのです。

そして、そのように会話を進めれば、きっと「じゃあ、今度連れて行ってよ。」と、プライベートなデートチャンスが生まれやすくなるでしょう。

もちろん、事前にフィリピンの有名な観光場所や食べ物の下調べは重要です。

フィリピーナとの会話の中で、「ネットでこういうふうに調べたんだけど、行ったことないんだよね、これ食べてみたい。」と言うふうに、話の流れを作りましょう。

 

恋愛体質がMの方がモテる?

正しくは、「女性の言動に対して耐性を身につける」ということです。

フィリピーナとの交際において、いろいろと不思議に思うことがあります。納得できないことも多々あります。

ただし、耐えてください。そして、その耐える自分に喜びを見出してください。フィリピーナにはブスなM男であり続けましょう。

ケンさんを始め、周りの人は迷惑極まりないですが、ブンブンと振り回されてください。

人類史上最高の運動能力を持つハンマー投げ室伏にブンブンされるくらいの遠心力でフィリピーナとの恋愛を楽しみましょう。

交際中は「そんなことでキレる必要ある??」と、常に感じるでしょう。(ただし、私が経験のある女性の傾向を前提にしています)

フィリピーナは、それはもう果てしない「無理難題」をふっかけてきます。全てはこちらの対応力を試しているのです。

そしてそれらを、ゴールが全く見えないままただ耐えるのです。

すると、本当にモテたいと思っているフィリピーナの心が、こちらにかすかに傾き始めるのです。

信じて突き進みましょう。

その先は、ブラックホールかもしれませんが(^^!)

 

 

以上、【レンジ流】フィリピン女性との恋愛、フィリピーナにモテる10法則 についての記事でした。

 

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レンジ
オノケンと同じ会社の先輩であったレンジ。数年前からマニラを訪れるようになり、やがて現地法人を持つまでに。趣味は海外サッカーTV観戦。 実体験に基づいたフィリピンにおけるマニラの闇、貧困と格差、現地ビジネスなどオノケンとは違う視点の記事をアップしていきたいと思います。

3 コメント

  1. レンジ様、ご無沙汰しております。
    いつもお世話になります。
    いや〜流石です。読みながらグサグサ来ます。自身の失態を痛感しております。
    わかっていても逆行しております。
    特に1.3.5.7.8.10。
    その中でも10…苦笑。
    いちいちイライラする自分。ダメですね。
    これで自分の方向性を定期的に見直せます。ありがとうございます。

  2. かーわん様、コメントありがとうございます。
    ちなみに、私は信じて突き進んだところ、ブラックホールが見えてきました。
    その内吸い込まれるかもしれません。

  3. 10…相手を尊重しない人に時間、お金をかる価値はないと考えます。
    ケンさんの言われる苦言?は当然と思います。

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