自らのショーアップの人選ミスでテンションがかなり下がった私。

 

指名子は日本で働いた経験があるようで、私が今まで出会ったフィリピーナの誰よりも日本語が上手だった。

最初こそ英語が上手になりたいから、英語で会話をしようと提案するも、英語をがんばって話し、自分の思いを伝えようとする気持ちがあがらず、結局日本語で会話していた。

 

ポールはせっかく歩くフェロモンに横に座ってもらっているにも関わらず、会話をすることなく、ただビールを飲んでいた。切実にポールに女の子を変えてもらいたかった。

 

少しの時間が過ぎ、新しいお客さんが入ってきて、ショーアップを行った。

どうやら日本の方のようだったが、フェロモンを指名したようで、フェロモンはそちらのお客さんのもとへ行ってしまった。

これでもう私がここにいる理由がなくなった。

 

そうなってくると、私はますます花と蝶に行きたい気持ちが強まった。

指名子に、この店はWifi環境があるか聞いてみた。

 

KTVは、お店によってはWifi環境がある。もちろんすべての店にあるわけではないが、この店にはWifi環境があるようで、スタッフに接続してもらった。

急いで携帯を確認すると、リョウコからの連絡が入っていた。

 

リョウコ「まだトレーニング終わらないの?」

リョウコ「私はあなたが今他のお店に行っていると疑っている」

 

私(心の中)「ま...まずい。トレーニングに行くいうて5時間経ってるから、さすがに疑われてる」

 

フィリピーナは嫉妬深い。

もし他のお店にいったことがばれた日にはリョウコに愛想つかされるのは目に見えている。

しかもそのお店の指名した子がタイプでなかったらなおさら悔やむに悔やめない。

 

私「レ、レンジさ…」




その時、レンジさんはものすごくお楽しみなようだった。

 

めちゃくちゃ近づいてる。

めちゃくちゃ話してる。

めちゃくちゃスケベな顔してる。

私(心の中)「すっごい楽しそう。言えない。途中で出ようなんてとても言えない」

 

帰りたい気持ちをぐっと抑え、時間が過ぎるのを適当に指名子と話ながら待っていた。

 

しばらくするとショータイムの時間になった。

正直、日本での初フィリピンパブの時の高校生の文化祭レベルのショータイムを見てから、あまりショータイムには期待していなかった。

 

ただ、ここパロリーのショータイムはかなり本格的なもので、時間が過ぎるのを今か遅しと待っていた私に、時を少しの間忘れさせてくれた。

さらにショータイムの次はコンセプトはよくわからなかったが、手品ショーがあった。

これもまたレベルが高く、一見の価値があるものであった。

その中で、たくさんの泡を手のひらに乗せ、そこに火をつけると、炎が燃え上がるという手品(ではないか?)があった。

 

それを客にもさせようとしているようで、ステージに一番近かった私に近づいてきた。

 

手品師「オニイサン、手ヲダシテ」

私「む?俺か」

 

手を差し出すと手のひらの上に泡をのせてきた。

 

私「いや、これ絶対熱いやつやん!」

手品師「ダイジョウブ、アツクナイヨ」

 

手品師は火をつけた。

 

私「あっちーーーー!!おい、貴様!!熱いやん!!」

 

 

手品師はヘラヘラ笑いながら、他の客にも体験させた。

しかし、他の客は皆熱くはないようで、平気な顔をしていた。

 

私(心の中)「ち、ちくしょう。これじゃ俺がオーバーリアクションしたみたいやんか。はずいやん」

 

ショーアップと手品のお陰で時間が過ぎ、会計の時間となった。

 

※ 現在パロリーは、フォーエバーラブというお店になっています。

次回 フィリピンパブKTV 花と蝶(HANA TO CHO)へ急ぐ

2 コメント

    • さだおさん
      コメントありがとうございます!
      いいですねー!是非フェロモンがまだいたら教えてくださいね笑
      個人の感覚によるとおもいますが😅

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