[オノケンブログ前回のあらすじ]
マカティのおすすめKTV真珠の森に好意を寄せるフィリピーナに会いに行ってきました。2か月ぶりのあったのですが、やはりとんでもなくかわいいですね。楽しい時間を過ごしています。
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[カジノで歴史的大敗!!最高級KTV526で会いたくない指名子!?]
レンジさんの帰りを待つまでの時間つぶしにカジノへ到着した私。
フィリピンのギャンブルは日本のそれと違い、スピード感がある。
日本のギャンブルで最もポピュラーなパチンコスロットは、1時間程度の空き時間で勝負しようと思う人は少ないだろう(ジャグラーは1時間で十分に勝負できるが)
対してフィリピンのカジノはスロットマシンだと30分あれば十分である。
パチンコスロットなどと比べて“止め時”が明確であり、ボーナスゲームにかかる時間が非常に短い。
そのため、ちょっとした空き時間に行くことができるため、どうしても回数が増えてしまう。
レンジさんが戻ってくるまであと30分くらいだろうか。
負けるにしても大した額にはならないだろうと思っていたが、今日の私のツキのなさは近年まれにみるほどのであった。
本当にツキがなかった。
パルプンテでセーブデータが全部消えるようなツキのなさ。
“そんなことある?”レベルである。
ガンガン吸い込まれていく私のお金。
止めればいいのに止めることができない追加投資...
私「し、死ぬ...でも止められない。レンジさんから連絡がこない」
時刻は1時を回ろうとしていた。レンジさんがケソンを離れて1時間が経過していた。
夕方の時間帯だと十分にありえる時間だが、深夜にそれほどの時間がかかるとも思えない。
こちらからメッセージを送るも返事がない。
私「お亡くなりになったかな?」
それから連絡がないまま30分が経過しようとしていた時、レンジさんがカジノに現れた。
レンジ「あ、ここにいたか」
私「なぜメッセージしないんです?」
レンジ「携帯の充電切れてしまって、おまけにポケットwifiをタクシー内に落としてしまった。ホテル行って、ドアをノックしても反応ないからここかなって思って」
私「そうでしたか。wifi落としちゃったんですね」
レンジ「うん、運がなかった。ケンさんの運はどんな感じ?」
私「歴史的大敗です。負け金額言いたくないレベルで負けました」
レンジ「そうなんだ…お互いツキがなかったね」
私「はい…ところで、マラテを離れる時に〝集合は23時”と言っていましたが、今何時ですか?」
レンジ「午前1時25分です。ごめんなさい」
私「まぁ、いいです。時間もったいないのでとっとと飲みに行きましょう。どこ行きます?」
レンジ「そんじょそこらの奢りじゃ申し訳ないので、526はいかがですか?イタリーと会っておきたいでしょ?」
私「そうですが、アンドレがいたらねぇ」
レンジ「ボーイに言って、ローテに組み込んでもらえれば大丈夫だって」
私「そうですか?じゃあ行きましょうか」
そうして526に向かった。
ラストのラストの時間帯なので、アンドレのドリンクラッシュを食らったところで大したダメージにならないだろう。
待ち合わせ時間にスーパー遅刻したとはいえ、連日の526奢られにはけっこう...いや、ほんの少しの...いやミジンコほどはレンジさんに悪いなという気持ちはある。
なるべくドリンクは頼ませない方針にしよう。
というよりアンドレ今日は欠勤してろ!風邪ひけ!!
そして入店。
残念ながらアンドレは風邪をひいていないようだった。私の念力なんてこんなものである。
しぶしぶながらにアンドレを指名し、ついでにボーイに
“ローテがあると思うけど、可能ならでいいからイタリーを組み込んで”
と伝えた。
レンジさんは指名なしのローテで行くようである。
すぐにアンドレは登場したが、相も変わらず登場するときの彼女の顔の表情は死んでいる。
別にだるいならだるいでも構わない。
しかし、そこは少なくともプロとして働いているのであれば、客の前でそんな表情をするのは意識的にかなり問題がある。
完全に私の中で“なし”なフィリピーナとなったアンドレとは適当に話しをしながら時間を潰していた。
ドリンクも注文を抑えつつ戦っていた。
しかし、ドリンクをあまり注文せまいと攻防している戦線を一気に崩壊に導いた人物が現れた。
それは他でもないレンジさんである。
平日+ラストの時間帯ということもあり、店内の客はかなり閑散としていた。
そのため、この店のママも手持無沙汰だったのか、私たちが席について間もなくママがレンジさんの元へ
“なぜ私のことを指名してくれないの?”
と言っているようであった。
レンジ「ごめんごめん、ドリンク奢るから!!どんどん飲んで!!」
レンジさんの奢りではあったが、あまりにも高額な値段を奢ってもらうのはさすがに忍びなかったので、アンドレのドリンクのお願いにも“後でね”とかわしつつやってきたが、レンジさん自らストッパーを外した。
マルコとその姉との食事会で良いことがあったのか、今晩のレンジさんはバカに上機嫌であった。
その上機嫌での大盤振る舞いの結果、会計を見た瞬間にぼろ雑巾のような顔になるのであった。
初めまして。楽しく拝見しております。私はアラフォー世代ですが、この年になりフィリピンパブに好きな人が出来ました。それ以来こちらのサイトで勉強させて頂いてます。マニラにもいつか足を運んでみたいですね。現地に知り合いがいないと、なかなか勇気がいりますが。
アラフさん
コメントありがとうございます!
そうですね、最初はやはり複数人で行かれることをお勧めします。
人生観変わってしまいますので、心の準備は必要です!