こんにちは。クレイジーマニラのブス担当レンジです。
この記事ではマニラの遊園地「スターシティ Star City」について紹介します。
【フィリピン】マニラの遊園地「スターシティ Star City」
この記事の目次
マニラの遊園地「スターシティ Star City」とは?
「スターシティ Star City」はマニラのパサイエリアにあるマニラ最大の遊園地です。
建物は、幹線道路からも観覧車などが目立つ大きなアミューズメントパークです。
[スターシティ外観]
https://www.starcity.com.ph/index.php
アトラクションの数は40以上あり、イベント系やミニゲーム、ジェットコースターなどの絶叫系まで幅広く用意されています。
週末は、地元の方から観光客まで多くのお客さんで賑わっています。子どもでも楽しめるアトラクションも多く、家族連れの姿も多いです。
[チケット売り場の様子]
利用料金と営業時間
入園だけする場合、入園料は一人80ペソです。別途、アトラクション前で追加料金を払って乗り物に乗ることができます。
ある程度の数のアトラクションを体験する場合、お得なのは「乗り放題パス」で一人490ペソです(入園料含む)。
ただし、以下の三つのアトラクションについては、「乗り放題パス」でも追加で別途料金が必要です。
・「スノーワールド」120ペソ
・「アートアライブ」60ペソ
・「レイザーブラスター」60ペソ
・「ミニゴルフ無制限」30ペソ
スノーワールドとレイザーブラスターについては、おすすめアトラクションでも紹介します。よろしければチケット購入の時に、この二つを追加しておくことをおすすめします。
[乗り放題パス]+[スノーワールド]+[レイザーブラスター]
490ペソ+120ペソ+60ペソ=670ペソ
また、営業時間について。スターシティは午後からの営業になっています。
[営業時間]
月曜-木曜 | 4:00pm – 10:30pm |
金曜、日曜 | 2:00pm – 10:30pm |
土曜のみ | 2:00pm – 11:00pm |
営業終了時刻はかなりアバウトで、日付が変わる頃まで入園者の姿が残っていることもあります。
アクセス
「スターシティ」はパサイのマニラ湾近くにあります。マニラ空港から5kmほどのところです。
周辺は渋滞が発生しやすく、夕刻のラッシュアワー時には時間を持って移動してください。
[住所]
CCP Complex, Sotto Corner Jalandoni Street, 1300 Roxas Blvd, Pasay, Metro Manila
おすすめアトラクション
「スターシティ」には、屋内と屋外に様々なアトラクションが用意されています。
例えば、屋内ではお化け屋敷やバイキングなどのアトラクション、屋外ではジェットコースターや観覧車などがあり、一般的な「遊園地」のような造りになっています。
[屋内アトラクション「フリーフォール」]
スターシティ内にあるアトラクションを全てコンプリートするのは一日では難しいでしょう。
そこで、以下に「是非体験してもらいたいアトラクション」をいくつか紹介します。
※スターシティは日本の地方にある遊園地と同じくらいのクオリティです。期待値は低く目でお願いします。絶叫系の安全性だけは保たれていると信じましょう。
イベント系「スノーワールド」
[スターシティ おすすめアトラクション「スノーワールド」]
ザ・冷凍庫アトラクションです。「ホワイトクリスマス」をイメージした空間で、マイナス10℃くらいに冷やされています。
入園者は入口で渡されるコートと手袋を着用して、中に入ります。氷像見学やアイススライダーを楽しむことが出来ます。
マニラで「冬」を体験するにはおすすめのアトラクションです。フィリピーナも「スターシティに来たら絶対スノーワールド!」と言うほど有名なようです。
※このアトラクションには「乗り放題パス」に追加料金120ペソが必要です。
イベント系「レイザーブラスター」
[スターシティ おすすめアトラクション「レイザーブラスター」]
入園者が二つのグループに分かれて、レイザーガンで撃ち合うチームアトラクションです。
センサーの付いたジャケットを装着し、レイザーガンで相手チームを多く撃ち倒すと言うゲームを、小さな体育館くらいのスペースで行います。
暗闇の中で光る相手チームの赤色センサー。白熱したシューティングゲームを実戦のように体験できます。
フィリピンの遊園地のクオリティと、人々のアトラクションに対するモチベーションの高さを知る意味で、このアトラクションはおすすめです。是非、その雰囲気を味わってください(以下、体験談あり)。
※このアトラクションには「乗り放題パス」に追加料金60ペソが必要です。
絶叫系「スターフライヤー」
[スターシティ おすすめアトラクション「スターフライヤー」]
一般的なジェットコースター(ローラーコースター)です。
座席は足が宙ぶらりんになるタイプで、肩からセーフティバーがロックされます。
コースは縦回転、横回転、ツイストされており、絶叫系が好きな方へは是非おすすめします。
※このアトラクションは「乗り放題パス」だけでOKです。
絶叫系「スターフリスビー」
[スターシティ おすすめアトラクション「スターフリスビー」]
スターシティの一番の目玉アトラクションのようで、開園から長い列が出来ています。
円形に配置された座席が回転しながら、土台がブランコのように左右に大きく振れていきます。
フィリピンで最もスリルを味わえる絶叫系アトラクションです。
※このアトラクションは「乗り放題パス」だけでOKです。
スターシティ体験談
私はこの日、あるフィリピーナ「エリ」とスターシティでデートすることになっていた。
彼女とお昼過ぎに現地で待ち合わせ。
スターシティはその存在こそ良く知っていたが、実は私にとって訪れるのは初めてだった。
ーーエントランスで待っていると、エリが現れた。
二人で中に入り、チケット売り場へ。大勢のお客さんの列に並ぶ。
チケットのことは良く分からなかったので、エリに「お任せで!絶叫系以外なら大丈夫よ!」と伝えた。彼女は何度か来たことがあるようだった。
支払いは一人700ペソほどだった。
手首に「入場証」のような紙ストラップを巻かれ、ゲートへ向かう。
[入場券、腕に付ける紙ストラップ]
スタッフにスタンプを押され、中へ入る。
入場ゲートから見えた空間は、どこかローカルなモールをイメージする。
[スターシティ エントランス1階]
低い天井。暗い照明。
スターシティのことは新しい施設とは思っていなかったので、想定内ではあった。
ただ、フィリピンらしい雰囲気と老朽化が目立っており、「ここ、大丈夫か?」と少し不安になった。
[スターシティ 屋内アトラクションの一部]
このスターシティには屋内と屋外にそれぞれ遊具が置かれている。
まず私たちは屋内から巡ることにした。
エリが真っ先に「行こう!」と誘ってきたのは、「レイザーブラスター」と言うアトラクション。
2チームに分かれて、レイザーガンで撃ち合うものらしい。
[アトラクションのレイザーブラスター]
このアトラクション前ではほとんど待つことなく、すぐ中へ入れた。
待機場所では説明のムービーと共に、スタッフがジャケットを着用してくれる。ゲームは近未来の設定のようだが、ジャケットはチープなビニール製、弱々しい発光ダイオードが内蔵されたものだった。
ーー詳しい説明は良く分からなかったが、同じく渡されたレーザーガンで撃ち合うらしい。
私たちのグループが先に中へ入り、後から別グループを迎え撃つようだ。
「えっ!?」
会場へのゲートが開くと、皆が走りだした。
私は「そんなガチな感じ?」と呆気に取られながら後を付いて行った。
チームに謎の殺気と一体感を感じた。
ーーフィールド内には鉄格子の坂道や隠れ蓑になりそうな障害物が配置されていた。映画でバトルシーンが撮影されるようなセット。
私たちは坂道から二階に登り、そこから相手を迎え撃つ作戦のようだ。暗闇の中、相手のLEDライトを探す。
こちらの陣形が整ったところで、別グループが入って来た。
私たちは撃ちまくった。
エリは片膝を付いて、無慈悲に撃ちおろしていた。他のメンバーも同様にレーザーの嵐を浴びせる。
この圧倒的有利感。後発グループの絶望が伝わって来る。
皆、ゲームに必死だった。
何なんだ、このアトラクションは。
私がニヤニヤしていると「おいっ! しっかり狙え!」とリーダーらしきメンバーに怒られた。
作りがチープなフィールド、お粗末なジャケット、扱いづらいレイザーガン。
その世界観の中で一生懸命戦うフィリピンの方々。
皆の異様な真剣さ。私は呆気に取られていた。
そして約10分ほどの、一方的な撃ち合いが終了。
ジャケットとレーザーガンをスタッフに返却し、外へ出た。
[レイザーブラスター結果]
外では得点が発表されていた。
しかし、どちらが赤チームで青チームなのか分からない。名前も勝手に振られていた。誰がベストスコアラーなのかも分からなかった。
エリは満足そうに「ふうっ、相手チームもよく頑張ったわね」と。純粋で優しい子だ。
ーー続いてのアトラクションへ。
[屋内アトラクションのバイキング]
出た。
チン寒系アトラクションの代名詞「バイキング」。
絶対に乗りたくない。
私はこの類のアトラクションが大の苦手。
必死に抵抗した。
しかし、エリの強引な誘いを断ることができなかった。彼女の愛くるしさ、彼女とのワンチャンへの下心が恐怖心に勝ったのだ。
「エリ、いいかい? このバイキングですら私にとっては死に等しい恐怖なんだ。外のローラーコースターは乗らないからね! エクストリーム系はこれで終わりね!」
「わかった! もう、レンジは怖がりね」
その後、私は約5分間に渡り、チン寒を繰り返し味わうだけの拷問を耐えた。
ーー続いてのアトラクション、「お化け屋敷系」へ。
[ホラーアトラクションのGabi ng Lagim]
このアトラクションは中を歩きながら、ゾンビ、悪霊、魔女、ゴブリン、悪魔払いなどのオブジェを観察するだけ。
恐ろしさを覚えるよりも、笑いが起きてしまうフィリピンクオリティだった。
元々私はホラー系には微塵も恐怖を感じない。それもあってか、無意味なアトラクションに感じた。
(私は、絶叫系は無理なのだが、ホラー系は鬼強い。例えば、富士急の「最恐戦慄迷宮」に入ったとき。同伴者は声が枯れ失禁するほど怖かったらしいが、私は一言も発することなく眉一つ動くことはなかった。)
ーー途中、エリがどうしても行きたい、大好きなアトラクションがあると言う。
「スノーワールド」
氷点下の世界を体験できるらしい。
エリは外国に行ったことが無い。いつか日本の冬を体験するのが夢なのだと言う。何処かで聞いたセリフだ。
ここでは人の列に約30分ほど並んだ。
入場前、裏地が起毛素材のジャケットを渡された。
私は「俺は日本人だぜ? そんなジャケットは必要ない。冬の寒さには慣れている」と言ったが、エリから「マジで洒落にならないから!」と言われ無理に持たされた。
中に入ると、氷像たちがライトアップされていた。
寒さは、確かに寒い。氷点下10℃くらいだろうか。
私は始め、これくらいの寒さは平気だ、アトラクションは10分くらいだろうし、耐えれると余裕をかましていた。
しかし、全く10分では終わらなかった。
奥に、氷で出来た簡易スライダーが設けられており、タイヤチューブに乗って滑るイベントがあった。
エリが「このスライダーが最高なの!」と言い、五往復くらい付き合わされた。
その頃には、私の手は冷え切り、体も震えるようになってきた。
渡されたジャケットを着ているのだが、全く防寒になっていない。
寒い。めちゃくちゃ寒い。
周りのフィリピン人達は平気な顔どころか、皆笑顔で過ごしていた。
「冬の寒さには慣れている」とほざいていた私だけが震えていた。
結局、スノーワールドには小一時間ほど滞在。
私はマジで凍死するのではと思い掛けた頃、ようやく外へ出ることができた。
エリも寒そうにしていたが、私よりは平気な様子だった。
ーーここで外のアトラクションへ向かう。
「パイレーツアドベンチャー」と言う、丸い小舟に乗ってオブジェを見学するアトラクションだ。
[パイレーツアドベンチャー乗り場]
細長いプールがコースのようになっており、流れに任せて小舟でアトラクション内を巡る。
中は薄暗かった。
前後の小船と常にぶつかりながらコースを進む。
[パイレーツアドベンチャーの内部]
中世の海賊時代をイメージしたものだろうか。
そのクオリティに絶句する。
素人に造らせたのかと思う蝋人形とセット。
何の感慨も湧かないまま、コースは終わった。
ーー続いて、ジェットコースターや観覧車がある賑やかなエリアへ。
観覧車に乗ろうかと聞くと、エリは「暗くなってから!」と言う。
ぐふふっ。そうだね。観覧車は暗くなってから乗った方が雰囲気がある。そうしよう。ぐふふ。
ーーエリが、ジェットコースターを見上げていた。乗りたそうな表情だとすぐにわかった。
「エリ! ダメよ! 絶対だめ!」
「わかってるって。だってほら、今はこんなに人が並んでるし」
それは理由になってない。
私は彼女の肩を持ち、ミニゲームコーナーへ向けた。
[スターシティのミニゲームコーナー]
スターシティ内には、このような景品がもらえるミニゲームコーナーが至る所にあった。
ちなみに上の画像のものは、コインを手前の鉄板に投げて、それが上手く跳ねながら隙間に落ちることなく対岸まで到達すると成功のようだ。
私たちは何度かそれに挑戦した。しかし、上手く跳ねても鉄板は3枚、4枚と言ったところ。到底、向こう側まで跳ねさせることは難しいと感じた。
エリはキャッキャと楽しんでいた。
私もしばらくその様子を楽しんだ。
[ミニゲームの景品のぬいぐるみ]
景品の中にはフィリピンらしいぬいぐるみがあった。ノーコメントである。
ーー次第に陽が傾き、夜の時間帯になった。
私たちは周辺のアトラクションにいくつか乗って楽しい時を過ごした。
[回転系アトラクション「ミュージックエクスプレス]
ネオンなどが所々消えている。
アトラクション自体は安全なのだろうが、こちらの心情のためにも「完璧」にメンテナンスしておいてほしい。電球一つでも点灯していなければ、大丈夫だろうかと不安が増す。
エリに「これもダメ?」と言われる。
ダメである。
もう先ほどのバイキングで10年分のチン寒を味わったのだ。今はコーヒーカップすら乗れない。
このアトラクションでも、私にとっては生死にかかわるほどの恐怖を覚えるため、却下である。
ーーフードコートで夕食を取ることにした。
現地の人も利用するため、価格は現地のモールのフードコートとほとんど同じ。一人100ペソも払えば十分な夕食だった。
[フードコートで購入したアドボ&ライス]
目玉焼きやトマトスライスがトッピングされていた。味は現地クオリティで美味しかった。
ここまで掛った費用は、一人1,000ペソ未満。
一日しっかり遊んだことを考えると、高くはないデート代。
今度は他のフィリピーナとのデートで使おうかな。
ーー夕食が終わり、時刻は午後9時を過ぎた頃。
私たちは観覧車へ向かった。
まだ人の列は長く、20分ほど待った後、乗ることが出来た。
そして、夜景を望みながら、徐々に高くなっていく籠。
[観覧車の籠の中からスターシティを見下ろす]
ちょうど頂上のあたり、マニラの夜景が一望できる高さにて。
私たちの距離はこの日一番近くなった。
私はハッハッと盛りが付いたオス犬になっていた。
エリは「ダメよ。後でね」と言う。
むーん、楽しみである。私にとってはこの後が本番。
ーー観覧車が終わり、そろそろ遊園地を出るつもりだった。
しかし。
エリが待ってましたと言わんばかりに「ジェットコースターに行こう!」と言い出した。
……は?
無理である。
私にとっては「デッドコースター」だと何度も説明しただろうに。
まだわかってないのか。
するとエリは急に不機嫌になった。終いには「今夜はあなたのホテルには行かない」とまで言い出した。
ななっ!
それとこれとは別だろうに。そんなこと言われると心が揺らぐ。
しかも彼女は「この時間になれば、人の列も少なくなるからすぐ乗れる。だから待っていたのに」と言う。
……おい、エリよ。
列に並ぶ時間がさらに重要なのだ。絶叫マシーンに乗る前には心の準備と言うものがあるだろう。
人々の絶叫を聞きながら、徐々に自分たちの番が近づく。それは、今までの人生を回顧する大切な時間だ。
ーー私はエリとのベッドを懸けて、ジェットコースター方面へ向かった。
人の列はほとんどなく、待ち時間ゼロでダイレクトに乗降場所へ上がって行く。
くそっ!
まだ引き返せるぞ。
でも、エリが帰ってしまう。
くそっ!
くそおおおおっ!!
マニラの夜空に放り投げられる感覚。
半笑いになった後の記憶が無い。
ーー安全バーを外され、スタッフに「降りてください」と言われても、一瞬自分が何をしていたのかわからなかった。
短時間の記憶喪失になるほどのショックを受けたようだ。
エリはそんな私の様子をケタケタ笑い、追い打ちを掛けてくる。
「あれも乗りたい」
……無理だ。
あんな殺人マシーンに自ら乗れと言うのか。
しかし、エリは再び魔法を唱えてくる。
「キョウカエル」
それを唱えられた私は、処刑台に座っていた。
回転と振り子のハイブリッド、バイキングのチン寒を100倍にも増した苦痛。
私はマニラのこの訳のわからない遊園地で死ぬ、そう思った。
半笑いを通り越し、無表情だったと思う。
ーー最後のアトラクションを終えた私たちは、スターシティを出た。
エリはとても満足した様子で、私に「ありがとう!」と抱きついてくる。
よしっ、じゃあホテルへ行こうか。
彼女の肩に腕を回すと、
「今日は疲れたから、やっぱり家に帰るわ。ありがとう!」
ぶふえぇえっ!!
それ以降、私は言葉が出て来なかった。
彼女が乗り込んだタクシーを見送る。
私の顔は骨格が変形するほどモゲていた。
スターシティに近いおすすめホテル
「ヘリテージホテル」は、スターシティのあるパサイエリアにあります。エドサコンプレックスなど夜遊びスポットにも徒歩で行ける距離です。サービス、部屋グレードともに日本人でも満足できるクオリティでおすすめホテルです。
以上、【フィリピン】マニラの遊園地「スターシティ Star City」に関する記事でした。
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超面白いw
下心が恐怖心に打ち勝つ!分かりますわ!
スターシティは楽しいところ!
常連です。彼女と週末デートはだいたいここw
フィリピンクオリティなのはご愛嬌
いやー、この記事は何気にクレマニの中で一番好きです!
フィリピン行く前の人に是非読んで欲しい… フィリピンのリアルです
大変タメになりました
スタンプが洗ってもぜんぜん消えない件w