中国KTV 夜遊び

 

 [ウメブログ前回のあらすじ]

ウメブログ第二章がスタート。出会い系で中国人女性と会うが写真とはほぼ別人。二人目もデブ。気を取り直して、KTV夜遊びに繰り出す!?
【ウメブログ43】仕切り直しの中国旅行、出会い系の女性は偽装ばかり!?

 

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クレイジーマニラ 新連載『ウメブログ』
【ウメブログ1】日本のフィリピンパブの過去、マニラへ向かうきっかけ

 

クレイジーマニラの記事は、実際の旅行や取材を元に記述しています。小説風のストーリ仕立てで記述していますので、過去の記事を参照頂けると話の内容が理解しやすいかと思います。また、登場人物の名前等は仮名を用いているところがあります。

 

※クレイジーマニラでは以下の5つのブログがメインコンテンツです。

 

 

中国旅行三日目。

再度、出会い系の別の女性と待ち合わせますが、またしてもイメージの女性像とは異なり、そのまま撤収。

夜は気を取り直して、中国のKTVへ。

高級店の後に訪れたカジュアルなKTVにて、とうとうタイプの女性と出会います。

それでは『ウメブログ第二章』、第44話をスタートさせていただきます。

 

クレイジーマニラ ウメブログ 超ベテラン

 

 

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【ウメブログ44】中国KTV嬢と初ゴールなるか?それとも別の女性と!?

 

 

ーーなかなかの手応えを感じつつ、その夜は終え、4日目の朝。

 

朝と言っても午後1時を過ぎていた。

 

チャンチュン アブリッツ ホテル (Changchun Abritz Hotel)
[宿泊先ホテル客室]

 

ーー目が覚めたものの、呑み過ぎのけだるさが残っている。

ベッドの上で暫くぼーーーっとしていた。

 

ーースマホを確認すると、昨日の出会い系のデブちんからのメールのみでユリからの連絡はなかった。

『まぁ起きたら連絡来るだろう』

と軽く考えていると、またいつの間にか寝てしまっていた。

 

ーー再度起きた時には午後5時を回っていた。

 

相変わらずユリからの連絡は無し。

そして、彼女に電話をかけてみる。

 

あれっ?

呼び出し音が鳴らない。

 

時間をおいて3度ほど掛けてみるが、どうやら電源が切れているようだ。

 

んーーーー。

今日、彼女は仕事は休みと言っていたはずだが……。

もしかして、やられたか?

 

『まぁ、休みデートをすっぽかされる事など良くある事だ』

と自分に言い聞かせるが、

『いやーーー、こんだけ嫌なことが続くと、二度と中国に来ることは無いだろうな』

と考えていた。

 

ーー連絡が取れないまま夜8時になる。

 

お腹も減ったので、初日に行った北朝鮮系の焼き肉屋に行く事にする。

 

お店に着くと、入り口を入った所に二人の女性店員がいた。

内一人はタイプの子だった。

「今日は、私のテーブルで焼いてくれない?」

彼女に話しかけると、ニコっと笑った。

どうやらOKのようだ。

 

ーーテーブルに着きオーダーをする。

 

ビールを飲みながら、彼女と話をする。

彼女の名前は『ユジュン』、北朝鮮出身、24歳の独身である。

実は、来月には北朝鮮に戻るらしいのだが「帰りたくない」という。

そして、「帰ると自由が無く、中国にいると自由はある。だがお金はあまりないので自由でもあまり出歩かない」との事。

 

北朝鮮 女性
[ユジュン(写真はイメージ)]

 

また、彼女は私の話を聞く中で、特に仕事の事に関して、やたらに食い付いてくるような感じがあった。

特に建築系の技術者だと話した後からかなり詳しく聞いてきた。

さらに「今泊まっているホテルの周りが学生街で。屋台など沢山出ていて、とても楽しいよ」などの話をしたら、「是非行ってみたい」と言い出した。

 

「ユジュン、時間があればいつでも連れて行くよ!」

「今夜店が終わったら、一緒に行って何か食べたい!」

 

今夜って……。

閉店は午後10時。その時間帯だとかなりの屋台は締まっている可能性が有ることを伝えた。

しかし、それでも行きたいと言う。

そこまで言うならと、閉店後に行こうと約束をする。

 

ーーそのまま彼女と話していると、あっという間に閉店時間を迎えた。

楽しい時間は過ぎるのが早いものだ。

 

中国に来て、まず別人のようなブスでモゲて、さらに別の女と会う約束をするが今度はデブでモゲた。

昨日今日は、中国KTV嬢のユリに約束をすっぽかされてモゲていた……。

 

しかし。

 

しかし!

 

ここへ来て、完全復活!

『中国に来てよかった!』と考えるに至っていた。

単純な男である。

 

ーー店の電気が消えて、5分もしないうちにユジュンは出てきた。

「すぐ近くにあるアパートに着替えに帰る」というので、二人で歩く。

 

寒いねって話しながら、手を繋ぐと腕に絡みついてきた。

 

『おおっ! これはいけるのではないかっ!』

と心の中で、ワクワク感が止まらない。

 

ーー彼女が着替えを終えて、タクシーで屋台エリアに向かう。

 

やはり大半の屋台は締まっていたが、ビールを買って飲みながら歩く。

そして串焼きの店の前で牛串を貰い、ユジュンは美味しそうに食べている。

 

「中国に来てこんなことするの初めて!」

彼女はとても楽しそうだった。

 

ーー数件の屋台を見て回り、何軒かでテイクアウトにしてもらった。

また、彼女の「焼酎が飲みたい」とのご要望に、スーパーで眞露を買ってホテルに戻る事にする。

 

チャンチュン アブリッツ ホテル (Changchun Abritz Hotel)
[宿泊先ホテル]

 

この『長春 アブリッツ ホテル (Changchun Abritz Hotel)』は、まぁまぁ新しく綺麗で星4.5のホテル。

 

部屋に入ったユジュンはとてもはしゃいでいた。

その姿がまた私には可愛く映っていた。

 

二人で長ソファーに座り、1時間ほど呑む。

 

次第にお互いの距離は近くなり、肩を引き寄せる。

 

そして、濃厚なキス。

 

ーーここで、ふとある聞いた話が浮かぶ。

怖ろしい話だ。

 

日本海沿岸の町には、北朝鮮の工作員が日本人のように暮らしていて、定年を迎える日本人技術者を色気で誘う。

さらに「定年後の仕事が北朝鮮にある」と誘い、北朝鮮に連れていく。

そして現地に着くと、拉致られるっていう話だ。

北朝鮮は日本のあらゆる技術が欲しいらしく、しかも技術者も自分から北朝鮮に向かうので拉致被害者としてカウントされないと。

結構な数の日本人が北朝鮮に渡っているというのだ。

 

ーーそんな事を思い出していたが、短時間でユジュンにはまってしまったゲス。

北朝鮮でも何でもいいやって気になっていた。

 

そして、中国に来て二発目の発射。

前回は自我を消しての無理くりの発射だったので、今回はまた特別気持ちがいい。

 

だが、こんなにとんとん拍子でゴールまでくると先ほどの技術者拉致が現実のように思えてくる。

 

チャンチュン アブリッツ ホテル (Changchun Abritz Hotel)

 

ーー明日は、ユジュンの中国での最後の休みだという。

二人で中心街でショッピングをしてランチを食べることにする。

ただ、このタイミングよく「明日が休みだ」という事も仕組まれているように思えてきた……。

 

それにしても、ユジュンの小ぶりの形のいいオッパイ。

それを背後から腕を回し両手で包むようにしてベッドに横たわっていると、拉致などどうでもいいことのように思えた。

 

そのまま眠りについたのである。

 

ーー5日目の朝。

10時に目を覚ました。

 

隣で寝ているユジュンの乳首を舌で転がす。

眠そうに「もう!」と、ちょっと怒ったしぐさがまた可愛い。

 

オッサン辛抱たまらん。

 

突撃―――ぃ!

 




 

ーー精魂果ててベッドに横になっていると、電話が鳴った。

誰だろう?

日本からかと思い、電話に出るとユリからであった。

 

隣にユジュンがいるが日本語は分からないので普通に話す。

 

するとユリから意外な提案が、

「今日の休み何処で逢う?」

と。

 

……何???

 

よく話を聞くと、彼女とアフターした夜、日付が回り午前2時だった。

 

「明日って『今日』の事でしょ!」

そういうこと!?

そして、昨日電話に出なかったのは、

「一昨日は相当に酔っぱらっておりスマホも充電しないで寝てしまった。ぎりぎりに起きてそのまま店に行ってしまった。バッテリーがなくなった」

との事。

おっ、おう。なるほど。

 

彼女は「これからどうする?」と、聞いてくる。

 

どうする?と言われましても……。

私は、もう比べようがないほどユジュンにハマっていたので、

「北朝鮮に拉致されたので行けません!」

と断る事にした。

 

少しだけ『両方逝っとくか!』と考えが浮かんだが、ユジュンと一緒に居たかった。

もったいないが、断腸の思いで電話を切ったのである。

 

ーーユジュンとライトレールに乗りデパートにショッピングとランチに向かう。

 

中国 観光 モノレール ライトレール
[ライトレール]

 

デパートであれこれ見て回るユジュン。

「好きな服を買っていいよ」と言ったのだが、初めてのようでテンションが上がっているのが見て取れる。

 

ーー洋服2着と下着と靴を買って満面の笑顔。

こんなのでその笑顔が見れるなら安いもんだと思った。

さらに細い18kのネックレスを買ってあげると、とても喜んでいた。

 

そしてランチだが、ユジュンが「食べた事のない物を食べたい」というのでフレンチのランチコースを食べることにした。

 

中国のフランス料理店
[Z-Space Steak Restaurant]

 

またまた昼から二人でシャンパンとワインを飲みまくり、酔っぱらってホテルに戻るのである。

 

 

[ウメブログ第44話終わり]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

次回、ウメブログ第45話「北朝鮮に拉致散れるのか? フィリピンに辿り着けるのか?」

 

 

オノケン
クレイジーマニラ ライター オノケン
ウメさん、お疲れ様です! 中国に行って、北朝鮮の女性に恋に落ちるパターンは想像できなかったですね! ウメさんが惚れるんですから素敵な女性だったのでしょう!

 

レンジ
クレイジーマニラ ライター レンジ
ウメさん、お疲れ様です! ユジュンさんのように喜んでくれると嬉しいっすよね! ユリさんも逝って欲しいですが、こればっかりはタイミングですね!

 

 

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【ウメラジオ『ティーマカナーピー』】
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ウメ
ウメは元経営者で、30年前からフィリピンへ通う超ベテラン。早期リタイア、二度の離婚、ネトゲ廃人も経験。クレマニのホレ担当。とにかく人に惚れやすい。都合が悪くなると逃げる、姑息な手段を使うなどゲスな一面も。

6 コメント

  1. ウメさん、

    インターナショナルな交流おめでとうございます!😍しかも連荘ですねw

    拉致なんか恐れることなく突き進む感じが、ハラハラ感があって余計興奮しますね🥰これはいっそのこと北朝鮮に行ってみて脱出を体験してほしいと思うのは他人事ですかね?🤣

    楽しみな展開です。

  2. こんばんは

    おおーー!北朝鮮嬢まで経験されてましたか🧐

    小柄でスレンダーな感じが伝わります、、、

    お二人で酔っ払って帰ってくるのですね、、、

    もーーー引っ張ります~~😓

    • 鳩麦茶さん
      お疲れ様です。
      この子のおかげでモゲにモゲてた旅が楽しくなりましたw

      引き続きよろしくお願いいたします。

  3. ウメさん、こんばんは!

    ユジュンは良い娘ですね!

    ささやかな事で喜んで貰えると嬉しいですよね!

    • ボンさん
      こんばんは^^
      そうですね、擦れているババエが多い中ピュアな子は良いですね。

      今でも会いたいと思います。

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