[ポットブログ 前回のあらすじ]
フィリピンでのマーケティング開始。彼女とKTVへ同伴出勤。ホテルでのいちゃいちゃから一変。多数の女性指名、テキーラボトルの連発で死にかける。
【ポットブログ18】彼女とKTV同伴、『フィリピンの国民性』を知る
※クレイジーマニラでは以下の二つのブログがメインコンテンツでした。
そして、この4月から新連載【ポットブログ】をスタートしました。
オノケンブログの第一話はこちらから
【オノケンブログ1】転落と後悔
レンジブログの第一話はこちらから
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
ポットブログの第一話はこちらから
【ポットブログ1】タイで起業!先輩の誘い、女を求めてフィリピンへ!
【著者ポットより】
皆さん、こんにちは。
クレイジーマニラのカモ担当ポットです。
フィリピーナ彼女のお店に行って豪快に奢らされました。KTV内は、男が持つ自身の見栄との闘いでもあります。
飲み方を気をつけないと、フィリピンでも高額な支払いとなってしまいます。
イエス、ノーをはっきりと意思表示した方が良いですね。
さて、コミュニケーション能力が格段に上がった私は、意中の人であるクレアにアプローチします!
連続でのワンチャンはあるのか?
1日で彼女が2人も出来るのか?
それでは、ポットブログ第19話をスタートさせて頂きます。
【ポットブログ19】英会話は相手次第で伝わるものも伝わらない?
Komekomeで完全なるアウェーゲームを経験した私。
自分が思い描いているハーレム状態と、実際に起こるハーレムは別物だと知らされる事になった。
しかし、彼女が出来たという事とワンチャンを達成したという事実は、私の経験値を一気に上げ、相当なレベルアップが起こったと錯覚させた。
ドラクエで言えば、レベル一桁台のときに偶然はぐれメタルを倒せたくらいの経験値獲得である。
『何回レベル上がるねん、一気にレベル二桁行ったやんー』くらいのものである。
しかし、突如『やみのとうぞく』に囲まれて所持ゴールドを半端なく盗まれた気分だが。
ーー続いて訪れたアップステージゴールド。
[KTVアップステージゴールド]
入店して、VIPルームへ。
席に座って、クレアを指名。
この時は通訳役の女性は付けず。
英語力に自信を持った私は彼女のみを指名した。
ーーしばらく待っていると彼女は現れた。
昨日は師匠達と遊んでいたので、クレアには会えなかった。
そして今、彼女の顔を見て、
『たった1日空いただけなのに、恋しくなるなんて事があるんだな……』
なんて事を考えていた。
そして私の顔を見てニコっと笑うクレアは、やはりタイプの顔。
[クレア似顔絵]
しかし、やはりお腹はポッコリ。
顔はキャットよりクレアの方がタイプだな……。
でもスタイルはタイプじゃない……。
でも顔は好き……。
キャットとクレアよ、フュージョンしてくれないか。
そんな事を考えつつ、私はレベルアップした英語を披露した。
しかし。
しかし!
なんという事だろう。以前とほぼ変わらない。
彼女の英語が何を言っているのか、2割も理解出来ないのだ。
私の英語もほとんど伝わらない。
お互いに分かった振りをするが、そのほとんどのコミュニケーションは成り立っていなかった。
そして、次第に沈黙の時間が増えていく。
……はっ!
私はとんでもない事に気付いた。
コミュニケーションというものは一人で取るものではなく、相手がいるものだ。
私が「英語が理解出来る!」と思っていたのは、相手が簡単な英語を選んでくれて、しかもゆっくり話してくれるから聞き取れていただけだったのだ。
普段彼女達が普通に使っているレベルで話されると全くヒアリング出来ない。
「ワワワワワワ……」と言っているだけに聞こえる。
更に私の単語だけの英語も、聞こうと思ってくれていれば、予測したり、脳内変換したりする事によって「あーそういう事か!」と理解して貰えるのだが、そうでもない相手には「この人何言ってんの?」程度にしか伝わらない。
英語でのコミュニケーションが取れると自信を持った直後に叩きのめされる感覚……。
これも小さいフリーフォールだ。
そう思わずにいられない。
[KTVアップステージゴールドのVIPルームにて]
英語マスターだと思い上がっていた私の鼻を、クレアが『バキっ』と折ってくれたのだ。
さすがクレア。
私が愛した女性……。
しかし、私は逆境でこそ真価が問われる事を知っている。
言葉に身振り手振りを加え、一生懸命コミュニケーションを取った。
しかし結果は、対した盛り上がりもないままに2セットが終わった。
特に進展はないまま、私はチェックした。
ーーフィリピンは奥が深い。
日本やタイでは、こんなに舞い上がったり落ち込んだりする事は無かった。
そういった意味で、この国は新鮮で、凄く楽しい国である。
確かにワンチャンも沢山転がっている。
選ばなければワンチャンし放題とも思えるような、そんな国だ。
そんな国だからこそ、選んでワンチャンを得たい!
狙った子に絞ってワンチャンしたい!
そう思うのかもしれない。
ーー私は通りを歩きながらここまでの行動を回顧した。
そして、フィリピン初のワンチャンを手に入れたこの日、更に貪欲にワンチャンを狙ったのである。
[ポットブログ19終わり]
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[ポットブログ19あとがき]
みなさん、いつもブログを読んで頂きありがとうございます。
コメントの返信については遠慮させて頂いておりますが、しっかりと読んでおります。
大きな励ましになっております。本当にありがとうございます。
さて、この日はクレアとのワンチャンをさらに狙ったのですが、英語(英語力)は個人差がかなりあるようで、彼女とのコミュニケーションは上手く取れませんでした。
かなり癖のある発音だったり、聞きやすい発音だったり。また、日本人が話すカタカナ英語を理解してくれる子かどうかも重要ですね。
次回、衝撃の出会い!ポットとフィリピーノの熱い絆編へ! の巻
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ポットさん。お疲れ様です。私もそうなんですがマニラに彼女ができて英語が全くしゃべれなかったため帰国してDMMでフィリピン人選択してめっちゃ勉強しました。でもね、わっかてくれる人とわかってくれない人、わからない英語をしゃべる人、わかるようにしゃべる人、2択いるんですよ。だからDMMすぐやめました。ついでに、私の場合、英語を自分が勉強するより彼女に日本語を覚えさす方が早い(外人は何か国も話す人が多い)から日本語学校に行かせましたよ。そうすると自分も英語が話せるようになってタガログも話せないけど少し理解できるようになって。日本みたいに学校って高くないので。KOMEKOME,UPSTAGEの費用で6か月ぐらい勉強できますよ。 同じカモ
このロックダウン中に、今英語勉強してます。
次にフィリピン行った時はペラペラになってるはず!
頑張ります!
語学は奥が深いですよね。意志疎通って相手次第ですからねぇ。相手がどれくらい自分を知りたいと思って会話しようとしているかで違ってきますから(^_^;)
相手の愛情を測るバロメーターでもあるんですよね。
どんどん経験を積んで股間の羅針盤の機能強化に励んで欲しいです。
がんばって~!応援しています。
例えば、ロックダウンが解除されたら皆さんフィリピン行くんですか?後、数年は、無理じゃないでしょうか?恐ろしくていけません。そう思うとこのブログよんでると切なくなります。
数年も続くわけがないと思います。
仮に数年もこの状況が続くのであれば、日本もフィリピンも旅行なんて行く考えすら出ないと思います。
特にフィリピンは観光地ではなくなるでしょう。
毎日、楽しく拝読させて頂いです。
ポットさんのブログを読んでると6年前に
初めてフィリピンに行った時の事がフラッシュバックしてきます^_^この後の展開を楽しみに
しております。頑張って下さいー