[ポットブログ 前回のあらすじ]
フィリピンでのマーケティング開始。フィリピーナ彼女のKTVから、次のKTVアップステージゴールドへ。そこにはクレアと言うまた別の女性が居るのだが、英語でのコミュニケーションに苦労してしまう。
【ポットブログ19】英会話は相手次第で伝わるものも伝わらない?
※クレイジーマニラでは以下の二つのブログがメインコンテンツでした。
そして、この4月から新連載【ポットブログ】をスタートしました。
オノケンブログの第一話はこちらから
【オノケンブログ1】転落と後悔
レンジブログの第一話はこちらから
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
ポットブログの第一話はこちらから
【ポットブログ1】タイで起業!先輩の誘い、女を求めてフィリピンへ!
【著者ポットより】
皆さん、こんにちは。
クレイジーマニラのカモ担当ポットです。
みなさん、いつも読んで頂きありがとうございます。
コメントの方もありがとうございます。
返信については遠慮させて頂いておりますが、しっかりと目を通しております。
さて、意中のフィリピーナのクレアとはなかなか進展しません。
この日も大人しくホテルへ帰ろうとするのですが……。
現地のキャッチ(ガイド)に声を掛けられ、以後彼とは熱い絆で結ばれます。
それでは、ポットブログ第20話をスタートさせて頂きます。
【ポットブログ20】衝撃の夜遊び! ホテルの部屋でショーアップ!?
ーー夜遊びに満足し、歩いてホテルへ戻っていた。
初フィリピンで早々とゴールを決めた私。
しかし、出した結果と放出しているペソとの割合を考えると、恐ろしくて寝られなくなるレベル。
クレマニのカモ担当としては十分な結果を残していると思われるが、いくらなんでもペソを流出し過ぎである。
垂れ流しも良いところだ。
[マニラのマラテエリアの繁華街]
このマニラで、日々成長していると感じることもあるが、まだまだ難しいなと感じることも多い。
アップステージゴールドを出た私は、クレアとの関係はあまり進んでいないと思っていた。
とにかくコミュニケーションである。
英語の勉強を始めたものの、2日やそこらでは付け焼き刃にもならない。
自分のレベルアップも大切なのだが、やはりクレアの方にも「もっとポットの話を理解したい。もっとポットの事を知りたい!」と思って貰わなければならない。
それにはもっともっと努力が必要なのだろう。
……少し英語疲れの出ていた私。
『このままホテルに真っ直ぐ帰るのは何か寂しいなぁ』
『でも、英語で女性と話すのは今日はもう嫌だなぁ』
と思う気持ちと、半々くらいになっていた。
ーー酔い覚ましを兼ねて周辺を散策しながら、ホテルを目指す。
[深夜、ロビンソンモール前にて]
ーーそんな時、ロビンソンモール周辺にてある男が話しかけてきた。
ある男「クヤ! 飲み? ソクソク?」
キャッチ、ガイドだ。
このマニラのマラテという町には沢山のキャッチがいる。
日本ではキャッチの規制があるが、このエリアでは無法地帯と言っても過言ではないくらいにキャッチがいる。
お店と契約しているキャッチがいれば、フリーで個人事業主のような形で色々な店と契約しているキャッチもいる。
この男はどうやらフリーのキャッチのようだった。
ある男「アコ、前に日本人の社長のドライバーしてた。日本語分かる」
私「ほう! 私は全く英語喋れない。もちろんタガログ語も分からない」
ある男「日本語分かる子いっぱいいるよ。飲む? ソクソク?」
なぜその2つを同じラインで提案出来るのかは謎だが、私は今日はキャットと華麗なゴールを決めたばかり。
しかもアラフォーの私は、1日にそんなに何発も発射出来る体力は持っていない。
今日はもう無理だ。もう無理。
そこで私はきっぱりと断るような顔をしてこう答えた。
ポット「ソクソク!」
この男の名前はサムと言う。外見は、どこにでも居そうな普通の好青年だ。
[サム似顔絵]
実は私、今後このサムとは長い付き合いになる。
この出会いを機に私はフィリピンの裏事情や治安の事、女性の事などを色々知る事になる。
そして、今日はその出会いの日。
私は「ソクソクがしたい」とサムに宣言した。
すると、サムは私のホテル名と部屋番号、そして女性のタイプを聞き、「部屋で待ってて欲しい」と言う。
彼はデリヘルの紹介と、女性については「部屋の中でショーアップをする」と言うのだ。
ほうほう、デリヘルにもショーアップがあるとは。
[宿泊先パームホテル]
ーー私は部屋に戻り、軽く掃除をしようと思ったが、既にルームサービスがキレイにしてくれていた。
今夜から宿泊するの?くらいの部屋のコンディションになっていたので、掃除は割愛。
パソコンでメールチェックなどをして待った。
ーーそして待つこと20分。
ドアがノックされた。
開けてみると、サムがニッコニコの笑顔で立っていた。
彼は8名もの女性を部屋に連れてきのだ。
なんという腕力、なんという剛腕、まさに凄腕とは彼の事。
しかも、私の指摘通り、日本語が喋れる子ばかりのようだ。
私は正直、サムにそんなに期待していなかった。
「見るだけでいいからね」とも言っていたので、雑魚ばかり連れてくるのだろうと思っていた。
しかし、サムは私の期待をいい意味で裏切った。
こんなにも沢山の日本語が喋れる子を、こんな短い時間で、しかも部屋まで連れてきてくれるとは。
しかも、しかも!
なかなかレベル高い、可愛い女性たちである。
これはとんでもない状況を作ってしまうのではないかと思った。
[ポットの脳内イメージ]
私はこの時点で若干サムに惚れた。
ーーそして、8名の中で一番タイプの子を選び、サムに耳打ちをした。
サムは私が選んだ女の子にタガログ語で何やら耳打ちをし、今度は私に「クヤ! 2000ペソね。チップ込みだから、2000ペソだけでオッケー」と言い、部屋から出ていった。
そして、私と女性は二人っきりになった。
ーー二人ともシャワーを浴び、ベットに入り日本語でコミュニケーションを取り始めた。
その中で彼女は信じられない事を言ったのだ。
現在進行形で「日本人と付き合っている」と言ったのだ。
私は軽いパニックになった。
『日本人の彼氏がいるのに、こんなデリヘルの仕事をしていいのか?』
『というか彼氏は知っているのか? いや、知らないでしょ? え? 浮気になるの?』
などなど。
しかし、日本の風俗嬢やAV嬢だって彼氏はいるであろうから、フィリピンでそんな事が起こったとしても不思議ではないと考え、パニック状態を回避した。
『もしクレアがこんな事をしていたら……』
『もしキャットが……』
私はマッサージどころではないと思った。
急に彼女たちのことが心配になってきた。
いや、今は考えない!
今はゴールを決めるのみ!
ゴールハンターポットは、点取り屋の顔に戻った。
しかし、このプロ女性とのワンチャンはシンプルかつ単調なゴールになってしまった。
私のゴールドフィンガーの発動もなく。
ただ一方的に攻められ、上に乗られ、半ば強引にゴールを決めさせられた。
なんというつまらないゴール……。
自分の意思とは関係ない所で生まれたゴールだ。
さっきまでビューティフルゴールを期待していたスカウトマン達が散り散りに去っていくのが目に浮かぶ。
しかし私は前を向くのをやめない。
プロ女性に2000ペソと心付としてチップ500ペソを渡した。
ーー彼女を見送った後、私はサムを探しに再び街へ出ようとした。
[ホテルエントランス前]
しかし、探す必要はなかった。
私の行動を予想していたかのようにホテルの前にサムは立っていたのだ。
私たちはホテルの前でハイタッチをし、お互いに称え合った。
これから数々の伝説を作る男達の出会いの日。
この夜もこのまま終わらせる訳にはいかない。
[ポットブログ20終わり]
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[ポットブログ20あとがき]
さて、男性フィリピン人と仲良くなった私。
実は、若干この国の人に対して人間不信のような感覚を持っていました。
しかしサムはそんな私の昏い過去を忘れさせるようなナイスガイ。
元気で、私が楽しめる事を真剣に考えてくれる人でした。
次回、伝説を作る男達に明日はあるのか!? の巻
「ポットさん、キャッチには気を付けてね笑」と言う方、応援クリックお願いいたします! 次回、ポットとフィリピーノの信頼関係はこうして作られた!? 次なるゴールチャンスとは! 乞うご期待!
ポットさん!ヤンチャですねっ!!
カモりにカモられてからの連続ゴール!
完全にフィリピンを満喫してますね!!
でも、ガイドは要注意ですよ!
最初信頼させるのが手口ですからね!!
ポットさんの脳内どうなってんねん笑ー
部屋でショーアップなんて天国ですね!しかも粒ぞろいだと言うことないです。羨ましい~✴️
現地の男は信用し過ぎないようにした方がいいかも、ですよ?円の切れ目が縁の切れ目ですからねぇ。でも、長い付き合いになる感じだからいい人に当たったのかも?がんばって~!
ホントに話だとしたら向こう見ずで怖いなー
セットアッパーとか沢山いますからいますからね!