フィリピン 首都封鎖 ロックダウン

 

マニラ封鎖(ロックダウン)がアナウンスされてから六週間が経過。

4月7日の政府の発表ではロックダウンは4月30日まで延長されるとのことでしたが、4月24日の発表ではロックダウンは5月15日まで延長されることになりました。

 

ここまで、クレイジーマニラで集約した情報を以下にまとめましたので参考にしてください。セブの情報も併せて掲載しています。

なお、現在も情報は更新されている可能性があります。各自で情報収集に努めてください。

 

 

この記事の主な情報源

在フィリピン日本大使館
https://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

フィリピン保健省
https://www.doh.gov.ph/

 

在フィリピン日本大使館の報告

 

4月24日(金)に、在フィリピン日本大使館から新たな文書が発表されました。

ロックダウン延長の旨とそれに関連する情報が公開されています。

【領事班からのお知らせ】フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対応について(その37:コミュニティ隔離措置の延長等)

引用元:https://www.ph.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00090.html

以下、4月24日発表の内容の要約

【ポイント】
・4月24日フィリピン政府は、マニラ首都圏等における強化されたコミュニティ隔離措置を5月15日まで延長することを発表しましたた。
 
・主な航空便について
(1)日本航空:マニラ発成田行き直行便の運行予定
JL742(14:25発):5月末まで火曜日・土曜日に運行

 

(2)全日空:マニラ発羽田行き直行便の運行予定
NH870(14:40発):5月末まで月曜日・水曜日・金曜日に運行

 

(3)フィリピン航空及びセブパシフィック航空:国際線・国内線ともに5月15日まで定期便を欠航。

 

【引用:本文そのまま】
 
1(1)4月24日、フィリピン政府は、省庁間タスクフォース(IATF)の勧告に基づき、マニラ首都圏,中央ルソン(地域3)、カラバルゾン(地域4A)その他の感染の多い地域における強化されたコミュニティ隔離措置(ECQ)を5月15日まで延長することを発表しました。
 

<強化されたコミュニティ隔離措置(ECQ)対象地域>
ルソン地方:マニラ首都圏、ベンゲット州、パンガシナン州、バタアン州、ブラカン州、ヌエバ・エシハ州、パンパンガ州、ターラック州、ザンバレス州、バタンガス州、カビテ州、ラグーナ州、リザール州、東ミンドロ州、西ミンドロ州、アルバイ州、カタンドゥアネス州

 

ビサヤ地方:アンティケ州、イロイロ州、アクラン州、カピス州、セブ州、セブ市

 

ミンダナオ地方:北ダバオ州、ダバオ・デ・オロ州、ダバオ市

 

(2)これら以外の地域については、全て一般的なコミュニティ隔離(GCQ)を課すとのことです。

 

(3)在留邦人及び短期渡航者の皆様におかれては、滞在されている地域の地方行政機関の条例、指示等に従って、トラブルを避けるように努めてください。
フィリピン国家警察は現在、コミュニティ隔離措置に伴う各種規制の違反者に対する取締を強化しており、違反者は警告なしに逮捕されるおそれがあります。

 

2 4月24日現在、主な航空便の運航予定は次のとおりです。

 

(1)日本航空:マニラ発成田行き直行便の運行予定
JL742(14:25発):5月末まで火曜日・土曜日に運行

 

(2)全日空:マニラ発羽田行き直行便の運行予定
NH870(14:40発):5月末まで月曜日・水曜日・金曜日に運行

 

(3)フィリピン航空及びセブパシフィック航空:国際線・国内線ともに5月15日まで定期便を欠航。

 

(4)最新の運航情報及び詳細については、下記リンクを含む各航空会社のウェブサイト等でご確認ください。

 

3 在留邦人及び短期渡航者の皆様におかれては、感染予防に万全を期すとともに、感染状況、医療事情、出入国に係る規制、検疫措置等に関する最新情報に引き続き注意してください。

 

以下、航空会社のダイヤ連絡文書へのリンク。

 

・日本航空
(4/13日付けダイア発表)
https://press.jal.co.jp/ja/release/202004/005596.html

 

・全日空
(4月22日付けダイア発表)
https://www.anahd.co.jp/group/pr/202004/20200422-2.html

 

・フィリピン航空
(4月24日付けアドバイザリー)
https://www.philippineairlines.com/AboutUs/newsandevents/advisory-covid19-24apr20-52 

 

・セブパシフィック航空
(4月24日付けアドバイザリー)
https://www.cebupacificair.com/pages/travel-advisories 

 

 
上記内容の詳細は、以下のリンクより

●大統領府
(4月24日付け大統領メッセージ)
https://pcoo.gov.ph/transcripts/
 

(ノグラレス大統領府長官による省庁間タスクフォースに関する4月7日の説明)
https://www.facebook.com/pcoogov/videos/3636017409806891/

 

(3月18日付け強化されたコミュニティ隔離措置における義務・許可事項および禁止事項(Dos and Don’ts))
https://www.facebook.com/805210676494827/posts/1100282240321001/?d=n

 

(3月18日付け官房長名のメモランダム)
https://www.officialgazette.gov.ph/downloads/2020/03mar/20200318-MEMORANDUM-FROM-ES-RRD.pdf

 

(3月16日付け官房長官名のメモランダム)
https://www.officialgazette.gov.ph/downloads/2020/03mar/20200316-MEMORANDUM-FROM-ES-RRD.pdf

 

フィリピン保健省の報告

4月24日04:00PM現在,累計で,フィリピンにおける新型コロナウイルスの感染者は7,192人,死者は477人,回復者は762人となっています。

フィリピン 新型コロナウィルス 感染者 死者 回復者

(先週4月18日04:00PMでは、感染者は6,087人,死者は397人,回復者は516人だった)

[フィリピン保健省(DOH)報告]
参照:フィリピン保健省『新型コロナウィルスのケーストラッカー』
https://www.doh.gov.ph/2019-nCoV

 

新型コロナウィルスに関する問い合わせ先

※現地で「新型コロナウィルスに感染した可能性がある、濃厚接触者と思われる場合の連絡先」

 
・フィリピン保健省(DOH)

(保健省ホットライン)
・マニラ首都圏在住者専用医療相談ホットライン:(02) 8424-1724 又は (02) 7798-8000
・新型コロナウイルス感染症ホットライン:(02)8942-6843 又は 1555(注:後者は4桁のみでつながります。)
 

 

・フィリピン観光省(観光省地域オフィス連絡先)
http://www.tourism.gov.ph/regional_offices.aspx
 

(注:国際空港へのアクセスが困難な外国人へのフィリピン政府による支援については,在フィリピン日本大使館ホームページ【3/20付 領事班からのお知らせ】https://www.ph.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00050.html も参考にしてください。)

 
・観光省フェイスブック
(注:営業中のホテル等についての情報も掲載されています。)
https://www.facebook.com/DepartmentOfTourism/

 

 

●日本国厚生労働省
(新型コロナウイルス感染症関係)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

(問い合わせ窓口)
○在フィリピン日本国大使館
 住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City,Metro Manila
 電話:(市外局番02)8551-5710
(邦人援護ホットライン)(市外局番02)8551-5786
 FAX:(市外局番02)8551-5785
 ホームページ: http://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

 

○在セブ領事事務所
 住所:7th floor,Keppel Center,Samar Loop cor. Cardinal Rosales Ave.,Cebu Business Park,Cebu City
電話:(市外局番032)231-7321
 FAX:(市外局番032)231-6843

 

在フィリピン日本大使館からの呼びかけ

短期渡航中の皆様へ
マニラ首都圏等において、ホテルの営業休止等も多くなっていることに十分注意し、予期せぬ困難に直面することのないよう、今後の滞在の是非、滞在期間の延長の必要性・方法等について、改めて検討してください

 
なおこの記事のすべての情報は更新されている可能性があります。
各自情報収集に努めてください。

 

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レンジ
オノケンと同じ会社の先輩であったレンジ。数年前からマニラを訪れるようになり、やがて現地法人を持つまでに。趣味は海外サッカーTV観戦。 実体験に基づいたフィリピンにおけるマニラの闇、貧困と格差、現地ビジネスなどオノケンとは違う視点の記事をアップしていきたいと思います。

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