[オノケンブログ前回のあらすじ]
フィリピンのミニストップで売られているフライドチキンは日本のものと比べても、断然おいしいです。日本もフィリピンのフライドチキンを真似て作ってほしいものです。
ミニストップの絶品フライドチキン!フィリピンの朝は揚げ物で始まる!!
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
[フィリピン・マニラのロビンソンモールで昼食後、期待が高まるフィリピーナとのデート]
朝食でフライドチキンをがっつり食べ、満腹になったところでまさかのロビンソンモール内にあるステーキを食べに行こうとレンジさんに誘われる。
私「このタイミングであのステーキか...食べられるだろうか...とりあえずライスは絶対に食べきれないな」
とりあえずレンジさんにメッセージを返信する。
のんびりしているレンジさんのことである。また準備等なんだかんだで30分くらいかかるに違いない。その間にウォーキングにでも出かけて少しでも消化するとするか...
私「了解です。いついけますか?」
レンジ「もう準備できているから今から行こうよ!!」
私「うそん」
いつもはのんびりなレンジさんが、こんな時に限って行動が早い。
こうして私たちは、この後すぐにフロントに集合し、ロビンソンモールへと向かった。
2ヵ月ぶりのロビンソンモール。
ロビンソンモールには、フィリピン旅行中、毎日2回は行くだろうか?
特に何をするわけでなくても、ブラブラするためだけに行くこともしばしばである。
ココイチやH&M、スタバのような日本にもあるような店から、ローカルな店まで、色んな種類のお店がお軒を連ねているため、昼の時間帯で暇をつぶすにはうってつけの場所である。
さすがにフィリピン旅3回目となると、3階にあるフードコートに向かう道順も覚えた。
今日は土曜日、お昼の時間帯のため、フードコートにはいつも以上に人が多い。
多種多様な店があり、いつも他のものも食べなくてはとは思うのであるが、やっぱり今回も結局ステーキである。
私「レンジさんは何食べるんです?」
レンジ「いつものTボーンステーキだなぁ!腹減った!!ライスは2セットいらないから、肉だけ2枚頼めないのかな?」
私「レンジさん、それ前回に来た時に店員さんに尋ねていましたよ。思いっきり断られていたじゃないですか」
レンジ「そうだっけ?じゃあ単純に2セット頼むことにしようっと」
私も結局Tボーンステーキを注文した。
いつもはおいしそうにしか見えないステーキが全くおいしそうに見えない、食欲がわかない。
そりゃそうだ。私はほぼお腹いっぱいなのだから。
なぜレンジさんにお腹がほぼいっぱいということを伝えないかというと、食事は楽しく食べることが一番だと考えるからである。
もしせっかく食べに出ているのに、片方だけ食べ、片方だけ食べないというのは、お互いに気を使うだろうし、楽しく食事はできないだろう。
そもそもお腹がいっぱいとはいえ、私は筋肉に必要な栄養素・タンパク質を多く含んだステーキならば、女子の別腹感覚で、なんとか食べることができるはずであると踏んでいた。
しかし、私には残念ながら別腹というものは存在せず、ステーキを気合で食べたところでギブアップとなってしまった。
さすがに他国のモール内、フードコートにて、人前で豪快にマーライオンの如くリバースすることだけはできない。
そんな私の目の前で、レンジさんはステーキだけ2枚食べると言っておきながら、結局Tボーンステーキセット2つをぺろりと完食。
レンジ「うーん、満足。ステーキもう一枚なら食べられるな」
私「どういう胃袋の構造してるんですか?」
レンジ「この体を維持するために、たくさん食べないといけないからね。俺はあえてこの状態をキープしているんだから」
私「おもしろくない冗談はさておき、この後ティーと約束があるので、僕は一回ホテルに戻ってもいいですか?ホテルじゃないとメッセージ確認できないので。レンジさんは夕方くらいまで何して過ごす予定ですか?」
レンジ「うん、了解。俺はこれからアマンダのところにでも行ってるよ。そのあとマッサージでもして時間を潰しておくよ。くれぐれも気をつけてね」
私「了解です。ではまた帰ったら連絡しますね」
レンジ「OK.お互い生きて再会しよう」
こうして私はホテルに一度ホテルへと向かった。
時刻は13時前になっており、ホテルに戻ると、ちょうど数分前にティーからメッセージが入っていた。
ティー「今起きました。これから準備してそちらに向かいます」
私「了解。どのくらい時間かかりそう?」
ティー「1時間くらいです」
私「了解。じゃあホテル前で待ってるね」
こう返事をしつつ、私はフィリピーナの時間の感覚が日本人とは違うことは既に学習済である。
フィリピーナとロビンソンモールでディナー。あるフィリピーナとの永遠の別れ
[その時のことについては上記よりお進みください]
1時間と言えば、1時間半はかかることであろう。
どこで時間を潰そうかと考えていると、ティーからメッセージが返ってきた。
ティー「申し訳ないんだけど、仕事の荷物があるので、あなたの部屋に私の荷物を置きに行ってもいい?」
ティーが私の部屋に来る...ワタシノヘヤニクル...キットクル...
ブバッ←鼻血