[オノケンブログ前回のあらすじ]
フィリピーナの特徴として、腕毛はどんなに濃くても剃らない人が多いです。足も剃らない人がほとんどだと思います。たまに男性の中でも濃い部類に入るフィリピーナを見かけますが、それよりも私は過去のトラウマから、あることを思い描いてしまいます。
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[深夜のマラテで最悪の人物と遭遇!逃げるか戦うか迫られる選択]
超美人、長身、スタイル抜群、腕毛が薄いシャイニーとも楽しい時間を過ごすことができ、私は結局3時まで526にいた。
何度見ても、どの角度から見てもシャイニーは美人である。
それでいて話しやすいとは…決意が揺らいでしまいそうである。
マラテとマカティは県外…ワンチャン国外みたいなものだから、それぞれで彼女作っても大丈夫か?
いやいや、私は夜の方は連射ができない人間である。
2人の彼女を持つと、最低でも毎日発射しないといけなくなるだろう。
私にとっては、それは逆に苦痛にならないだろうか?
今までの人生でそんなに連射をした経験がないため、それが一番の不安要素である。
そうなるとフィリピン旅行の1か月前からは禁欲生活か…
1か月も禁欲生活をして私は大丈夫なのだろうか?
未知の領域である。
外の世界にでたいおたまじゃくし小オノケンは大混雑を巻き起こし、少しの気の緩み、少しの刺激も与えてはならない危険な状態になることは間違いないだろう。
それこそパンツのこすれにすら最大限のケアをしないといけないだろう。
パンツのこすれ大放出なんて笑い話だが笑えない。
しかし、メイとシャイニーの二刀流か…
ピッチャーとして20勝、バッターとして4割50本塁打くらい化け物二刀流だ。
うん、悪くない。その二刀流悪くない。いや、むしろ最高だ。
挑戦しようシャイニーに。戦ってみようシャイニーと。
もちろん今の私のスペックだと厳しい戦いになることは目に見えている。
この美貌を持ってすれば、それはもう数多くの男性からアプローチを受けて来たことと思うが、それをすべてかわし、無垢を貫いてきたのである。
それはもう防御力は数値化できないほどに高い。
まじんぎりが成功したのにダメージが通らないほどである。
しかし、今の私には“シャイニーがだめでもメイがいるから”という心の余裕がある。
ダメだったらメイに慰めてもらえばいいのである。
誠実さに全く欠ける行動である。不誠実極まりない行動には、もれなく天罰が下るのである。
天罰カミングスーン。
店をでて、メッセージを確認すると、レンジさんから着信やメッセージが大量に送られていた。
どうやらレンジさんは1時頃にこちらに帰ってきたようである。
そして私と合流したかったようだが、それを断念してグランドヨーコにいったようだ。
グランドヨーコであれば、閉店時間も同じなのでレンジさんもそろそろ出てくることだろう。
電話をかけると、ちょうどグランドヨーコからでてきたところで、ミユキにはアフターは断られたようである。
お互いの方向にまっすぐ歩いて向かい、だいたいケイコあたりで合流しようということになった。
歩き出して間もなく、私は10mほど先に見覚えのあるフィリピーナがいることに気が付いた。
ティーである。
ティーの変貌ぶりは記憶に新しい。
[ティーの変貌ぶりは上記URLより]
“お前、墓からでてきたのか?”
このセリフはしびれた。
しびれすぎて、“墓からでてきたのか”Tシャツを作りたいほどである。
ティーに気が付き、思わず立ち止まってしまった私とは対照的にティーはまだこちらには気が付いておらず、こちらに向かって歩いてくる。
ティーに背を向け、逃げ出せばよかったが、その時の私はベストな選択をすることに一瞬の遅れが生じてしまった。
その一瞬の遅れが仇となり、ティーがこちらに気が付く。
彼女もまた立ち止まる。
目が合っていた時間は一瞬だろう。
しかし、自分の視野の右上あたりに平行線二本の一時停止マークが見えたのではないかと思うほどに長い時間目を合わせていたように感じる。
“目が合ってしまった”
後ろから刺される可能性を考えると、これでもう彼女に背を向けて歩き出すわけにはいかなくなった。
彼女と一緒にいるのはポニーだ。
ポニーもまたティーに少し遅れて私の存在に気が付き、足を止める。
3人が足を止めたままである。
誰が先に行動するか様子を伺っている。
いや、私は単に金縛りにあっているだけだろうか、体を動かすことができない。
金縛りは、今までの人生で寝ている時に3度ほど経験がある。
しかし、その3度はいずれも“筋力”でその金縛りを打ち破った私が今回の金縛りは解けずにいるのである。
私の知らない間にティーに“強めの金縛り”の先制攻撃を許したか?
動けずにいる私に対し、先に行動したのはティーである。
まっすぐこちらの方向に向かって歩を進めてきた。
元々歩いてきた方向である。
他人の振りをして、そのまますれ違う…その可能性もあるのだろうが、私には全くそうは感じられなかった。
なぜなら彼女は私と目線を一切外すことなく、早歩きで私に向かって歩いてきている。
私「ひぃ!!」
これは恐怖である。
恐怖のみそ汁よりもよっぽど恐怖である。
ティーまでの推定距離5m。ここでようやく私の金縛りが解ける。
逃げるかバトルか?
逃げ・・・いや、元々不誠実な行動をしたのは私である。
別れの言葉はきちんと伝えたが、その後の彼女の言葉は一切聞くことなく関係を終えたのだ。
きちんと話し合いの時間をとるべきだ。
アントニオ猪木もびっくりのフルスイングビンタくらいは受けるかもしれないが、首の筋トレだと思って甘んじて受けよう。
さぁ、話し合おうじゃないか!!
と思いながら、体はティーと反対方向にダッシュしていた。
いやー笑いましたwww
私、オノケンブログの大ファンです。オノケンさんの言い回しと言うか語録と言うか、なんだかクスッと来るツボが押されるんですよねー
この記事も昨日のも好きな記事でした。
本当にクレマニ大好きです!
もちろん応援クリしてまーす!
カッシーさん
嬉しいコメントありがとうございます!
昨日今日のものは自分でもよく書けたと思っているので、そう言っていただけると嬉しいです?
実は次回作もうまく書けていますので、笑っていただければ幸いです!