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フィリピン マニラ 治安

 

こんにちは。
クレイジーマニラのブス担当、レンジです。

今回は皆さんに「安全にフィリピン旅行を楽しんでもらいたい」と言う目的で注意喚起したいと思います。

また、マニラの治安に関するお問合わせメールの内容と、過去の美人局事件を紹介します。
 

【海外】フィリピン マニラの治安について「美人局」 2019年最新

 

 

 

フィリピンの治安について

 
以下、フィリピンの治安について、読者の方からお問合わせ頂いたのでその紹介と合わせて注意喚起させて頂きます。
 

今回のご相談内容
フィリピンの治安って実際どうなんですか?
 
初めまして。○○と申します。こちらのサイトを見つけて以来、フィリピンのマニラに興味を持っています。今秋には一人で旅行に行く計画を立てています。
 
そこで一つ、どうしても不安になることがあります。
 
『マニラの治安』についてです。
一人旅行でも大丈夫なのでしょうか。
スリなどの犯罪が未だに多いと聞きます。

特に、女性との出会いの中で怖いのが『美人局』です。

初めてのフィリピン マニラで何かアドバイスがあればよろしくお願いします。
(ご本人に掲載の承諾を得ています。)
 

このお問合わせに関しては、過去の関連記事を引用しながら返答させて頂きました。

[返答内容]
・フィリピンはとても素敵な国なので是非訪れてください。
・普通に旅行者として行くならそこまで不安になる必要はありません。
・100%大丈夫とは言えませんが、実際に危険を感じることは少ないです。
 
ただし、以下のようなことは気を付けてください。
 
・タクシーだけはボッタクリが多いので、言い値のタクシーは利用しないように。
・インターネットの情報を全て信用せず、公的機関の情報も調べておく。
・出来れば日本人の経験者と同行した方が良い(友人以上の関係の方と一緒に)。
・交通渋滞は予測不能。時間には余裕を持って移動する。
・計画にない行動を取らない、場所に行かない。初見の人を信用しない。
・女性との交際において、女性の本心は本気4割、お金目的の場合が6割くらいの心構えで。
・外国であることを自覚し、貴重品の管理など常に行動は慎重に。

 
この他にも気を付けるところはあると思いますが、日本であっても同様に自分の身は自分で守らなければなりません。不本意な旅にならないよう、フィリピンではそれ以上に注意しておくべきでしょう。
 

また、日本国外務省の「海外安全ホームページ」より。

フィリピン国全体は「レベル1:十分注意してください」以上の段階で注意あるいは警告されています。
参考:東南アジア地域(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcareahazardinfo_11.html
 
[フィリピン治安マップ 2019年]
フィリピン 治安マップ マニラ セブ ミンダナオ
 
マニラのあるルソン島、セブ島のあるビサヤ地方では「レベル1:十分注意してください」の段階です。

これは、「その国・地域への渡航,滞在に当たって危険を避けていただくため特別な注意が必要」と言うレベルですので、旅行自体は可能ですが常に注意を払う必要があります。

また、南部のミンダナオ島は「レベル2:不要不急の渡航は止めてください」に設定されています。ダバオやカガヤンデオロなどがそれに該当します。

特にミンダナオ島西部は「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」となっており、「その国・地域への渡航は,どのような目的であれ止めてください」と警告されています。

とにかく、フィリピンへの渡航はどこのエリアであっても常時十分注意してください。
 
 

マニラの治安について 2019年

 

以下、在フィリピン日本大使館の資料の紹介です。

[引用]
「海外安全対策情報(2019年1月~3月分)」在フィリピン日本国大使館
https://www.ph.emb-japan.go.jp/files/000476030.pdf
 
「2月と3月,マカティ市ショッピングモールにおいて,複数のフィリピン人女性に声をかけられ,飲食後案内された同女方等において,同女性が呼んだ男性から手術代等支払いを強要され, 現金を脅し取られるいわゆる「美人局(つつもたせ)」事案が発生」

 

と、今でもこのような事件があるようです。男女交際上のトラブルにはお気を付けください。

この報告では「フィリピンの治安は特に首都圏や大都市部で改善傾向にある」とありますが、まだまだ慎重な行動を心がけるようにしてください。

例えば、2019年に入ってからも以下のような事件が発生しています。

・ルソン島中部で在留邦人殺害事件
・マニラ市エルミタ地区の路上でひったくり事件
・その他マラテ地区、マカティ市、パサイ市等で置き引きやスリ事件

 
報告では「男女を問わず、観光短期滞在者が被害に遭う事例が多い」とあります。

また、「テロ」について。

マニラのあるルソン島では最近は発生していませんが、ミンダナオ島では今年に入っても多数の死傷者(20名以上)が出た爆弾事件が発生しています。

ミンダナオ島はもちろん、ルソン島でもその可能性は今後もゼロではありませんので、「テロ」が起きるかもしれないと言う意識は持っていてください。

マニラの治安について「テロ」に対してそこまで不安を覚える必要はないかもしれませんが、未だに「美人局」やその他の犯罪については普段から注意しておいてください。

例えば貴重品の管理を徹底し、多額の現金を持ち歩かないようにする、夜間の外出や人通りの少ない通りは避けるなどしましょう。

マニラの夜間は治安が悪い 外出時は特に注意を
[夜間から明け方は特に注意を]

他にも犯罪者が銃や凶器を持っている可能性があります。恐喝やひったくり被害に遭った際は過剰な抵抗はしないほうが良いかもしれません。
何より、ご自身の身を守ることを最優先してください。
 
 

マニラの美人局事件

 

筆者自身、幸いにも今までマニラで「美人局」のような被害を受けたことはありません。

過去に交際相手から「生活費の工面を求められる」ことはありました。もしこれを美人局と定義するならば、少額の美人局事件は個人単位では多発しているかもしれませんが。

とにかく、お金だけが目的であるような女性に近づかないようにしましょう。

 

今から十年以上前のことですが、日本のタレントNさんがマニラで「美人局」の被害に遭ったことがあり、当時は大きく報道されました。

以下に本人がTVでインタビューを受けていた内容を紹介します。本人のコメントを活字で要約したものです。

真相については不明ですが、概要を知ることで読者の方がそのような被害に遭わないよう事前に対策を考えておく事が出来ると思います。

※真偽は読者の判断でお願いします。

2007年5月 フィリピン人女性「美人局事件」
相手のフィリピン人女性とその関係者、警察(本当の警察か不明)、現地日本人がグルで、現地でNさんが身柄を拘束され金銭を支払ったと言われる事案。
[Nさん本人談の要約(TV番組より)]

Nさんはフィリピン マニラへ一人で旅行に行った。
そこで一人の日本人男性Aに声を掛けられた。

Aさん「Nさんですよね、飲みに行きましょうよ」

二日後にホテルで待ち合わせた。
そこへAさんが別の日本人の友達Bを連れてきた。

Nさんと、現地で知り合ったAさんとBさんの三人で飲みに行くことに。

一時間ほどでKTVを出た後、マニラ市内を観光していた。

Bさんが「女の子をナンパしますよ」と提案をしてきた。
Bさんは本人曰く、フィリピンに20年くらい滞在しているとのこと。タガログ語も話せるようだった。

そしてBさんがフィリピン人女性3人をナンパした。

3対3の合コンで飲み始めた。

「この後どうしようか」となったとき、

Bさん「女の子も遊びたいと言ってるし。良いホテルがありますから」

三人でラブホテルに向かう。
しかし、Bさんと一人の女性は先に帰った。

NさんカップルとAさんカップルだけがホテルに残った。

Nさん達が部屋に入ると、女性の態度が変わった。
どこかに電話を掛け始め「帰る」と言い出した。

部屋に居たのは10分ほど。Nさんはそのとき女性の手は触った。

Aさんカップルも出てきた。
その後解散して、NさんとAさんはKTVで飲み直すことにした。

(日本の報道では「未成年と性行為をした」と伝えられたが、現地の裁判では「フィリピン人女性は17歳ではなく24歳」で、「性行為はなかった」とのこと。)

翌日、観光しているとAさんから電話が掛って来た。

Aさん「警察らしい人が来て、今は警察の所です。ちょっと話を聞いてもらえますか?」

ホテルへ戻ると、フィリピン警察を名乗る人達が現れた。

警察(?)「ちょっと話を聞かせてもらえますか。女性を裸にして写真を撮ったという被害です。任意同行ですが、一緒に来てください」

フィリピン人女性の訴えは「Nさんにホテルで強引に裸にされ写真を撮られた」と言うもの。

Nさんは警察署らしい場所へ連れて行かれた。

そして、日本人の通訳だと言うCさんが現れた。

Cさん「この事は私が話しますよ」

取り調べを受ける中で、Cさんから、

「ずっとここにいると拘留も長くなるし、まだ刑が確定していなかったとしても留置所に入れられる。そこでは三日で泣きを入れられる。すごい虐待をされる事もある。お金を使えば丸く収められる」

と、留置所で拷問を受けるよりは金を払った方が良いと仄めかす。

Nさんはパニック状態、お金を払うことを受け入れた。

それではいくら要求しているのかと聞くと、Cさんは「1,000万円」だと言う。

CさんはNさんが日本の芸能人だと言うことを知っていた。

そして、口座を聞きいたNさんは日本に居る妻に連絡を取り、計1,130万円を振り込んだ。

口座は日本のものだった。

受け取ったのは別の仲介人でCさんの関係者。

お金を払うと解放された。

お金はそれぞれ「警察を名乗った人物」、「フィリピン人女性」、「日本人通訳Cさん」へ振り分けられた可能性がある。

Aさん、Bさん、Cさんは皆グルだったのか。

Aさんは一緒に裁判に出たり、全てにおいて協力してくれたりした。また、Aさんも示談金を払ったとのこと。

Aさん曰く「Bさんが裏切ったと言うか……」

振り込んだお金は戻ってこなかった。
 

【この話を聞いた筆者の個人的な感想】
Nさんの証言自体も腑に落ちないところがあり、登場人物全員が怪しいなと。
ただこの話を聞いて一番に感じたことは、いざ自分がそのようなトラブルに巻き込まれた際、落ち着いた行動や判断が出来るかどうか。
日本でも美人局や詐欺の話はいくらでもあるので、まずはトラブルに遭わないよう国は違っても常に行動には注意したいと思います。

 
再度、話の真相についてここでは断定できません。読者の判断でお願いします。

なお今回紹介した事例は、ご自身の行動について少なからず参考になる部分はあるかと思います。

こうした事例を知っておくことで、いざという時に冷静な対応ができるようになるでしょう。もちろん、こうしたトラブルに巻き込まれないように行動することが一番です。
 




 

現地の警察官に気を付けよう

 
※善良な警察官が多数だと思います。
 
フィリピンの方の多くは親切で明るい人たちです。しかし、残念ながら「悪い人」はどこの国にも存在します。

「警察官」については、必ず「警察手帳や名札」を確認しておいてください。
過去には本物の警察官が旅行者をターゲットにした犯罪を起こした事例もあります。

本人確認をしておくことで、後に被害届を出す時に役立ちます。

もしこちらに非がないのに、強引な職務質問や任意同行を求められた場合には、

・日本大使館に連絡したい
・他の警察官にも立ち会ってもらいたい

と伝え、毅然とした態度を取ってください。

なお、路上でいきなり手荷物検査をやるようなことはありません。
その最中に金銭や貴重品をスラれる可能性があるので注意してください。

詳しくは日本国外務省が発行している「海外安全虎の巻」に詳細が紹介されています。
フィリピンでも共通している注意事項がありますので、渡航前に是非ご一読ください。

この虎の巻には、テロや犯罪事例の紹介の他、感染症と健康管理、自然災害、逮捕・拘禁された場合の対応について記述されています。
 
 

トラブルに遭ったら日本大使館に連絡を

 
現地で犯罪やトラブルに巻き込まれた場合は、現地の日本大使館が最も頼りになります。

被害の状況や旅行者の要望に応じて、案内や助言、支援等を行ってくれます。また、領事が本人との面会や連絡、弁護士や通訳の情報を提供してくれます。

在フィリピン日本国大使館

代表電話番号:(+63) 02-551-5710、(+63) 02-551-5780
領事窓口直通:日本語対応(+63) 02-834-7508
電話受付時間:08:30~17:15

邦人援護ホットライン(24時間対応)
(+63) 02-551-5786

大使館所在地:2627 Roxas Blvd., Pasay City, Metro Manila

また、事故や事件に巻き込まれたなど緊急を要する時にはもちろん現地の警察を頼ってください。

フィリピン警察(日本の110番)

[メトロマニラ全域]
電話番号:117

パスポートの紛失などの際も、現地の警察に届けを出してください。

なお、マニラの夜遊びについては過去の記事で治安を含めて紹介しています。よろしければ参照ください。
 
【夜遊び】マニラの治安。ストリートチルドレン、物売り、客引きについて
【夜遊び】フィリピン マニラ マラテの歩き方。治安も含め、旅行初心者の方へ。
【夜遊び】マニラの夜遊びを徹底的に楽しむ方法 初心者向け
 

以上、【海外】フィリピン マニラの治安について「美人局」 2019年最新に関する記事でした。
 

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Range Abe
オノケンと同じ会社の先輩であったレンジ。数年前からマニラを訪れるようになり、やがて現地法人を持つまでに。趣味は海外サッカーTV観戦。 実体験に基づいたフィリピンにおけるマニラの闇、貧困と格差、現地ビジネスなどオノケンとは違う視点の記事をアップしていきたいと思います。
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4 コメント

  1. いつも楽しく拝見させて頂いてます。
    2019.6.3の夜、マラテ・マビニストリートのストリートチルドレンに連携プレーでボディーバッグ(前がけ)でチャック開けられ、スマホをスラれました。
    自分は年10回ぐらい4、5日程度で遊びに行ってます。
    気をつけてましたが見事にやられました。

  2. 匿名さん、コメントありがとうございます。
    被害に遭われたと言うことで、大変残念です。
    窃盗被害はこちらにもよく報告があります。被害届を出したところで返ってくるのは難しいので、皆さん泣き寝入り状態だと思います。ケンさんもそうでした。
    私も気を付けたいと思います。

  3. 長い地方巡業を終え、昨日帰国しました。
    過去100回以上比国に行っていますがホールドアップ1回経験があります。
    私は、外出するときは手ぶらでTシャツかGパンという恰好です。

   

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