[オノケンブログ前回のあらすじ]

グランドヨーコにてローラとの会話。ローラの通勤時間に衝撃をうける。フィリピンの交通事情は厳しいものがあります。

フィリピンマニラの交通事情と通勤事情。アフターに誘えるか!?

 

オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m

転落と後悔

 

 

[フィリピンマニラのKTVシンシアCYNTHIAへ]

グランドヨーコを出て、私たちはのんびりと歩いていた。

 

私「4時間ってすごいですね」

レンジ「4時間は初めて聞いたよ。苦労してるんだね。でもあの子かわいかったじゃん」

 

私「かわいかったですけど、まだ付き合った経験もないんですよ!?日本人でも24歳で容姿がいいのに恋人がいた経験がない子を口説くことなんて到底無理なのに、ましてや僕は外国人ですし、英語で口説くとなると余計にハードル高いですって」

レンジ「まあ確かにそうだけど、スレ散らかした嬢よりはいいと思うよ。しかもそういう純な女の子は、一度好きになるととことん好きになってくれるよ」

私「なるほど。とりあえずダメもとでがんばってみたいと思います」

 

そう話しながら私たちは帰りの方向へと歩いていた。

 

レンジ「さて、どうしようか?帰ってもいいけど、マークにでももう一度会いに行く?」

私「そうですね。せっかくの夜なので、一軒だけというのは物足りないですからね」

 

私たちはマークがいるであろうシンシアの前へと歩いて行った。

シンシアの前まで行くとマークがまた嬉しそうに躍動しながらこちらに走ってくる。

 

マーク「ゲンキー?これからドウスル?」

レンジ「ザリとエミリーは今日シンシアにいるんだよね?でももうお店は入れないよね?」

 

マーク「シンシアは4時までやってるからダイジョウブ。イキマスカ?」

レンジ「だってさケンさん。どうする?シンシアでもいい?」

私「いよっしゃー行きましょう!!!」

 

と言っておきながらだが、正直私は長い移動時間+先ほどのグランドヨーコで頭から湯気が出すぎて疲労困憊でホテルに戻りたい気持ちもあった。というよりシンシア行くなら帰りたかった。

 

なぜならシンシアだと当然、エミリーを指名しなくてはならないため、大好きなショーアップもできない。エミリーが私にとって彼女にしたい女の子ならお店へ走っていくどころか4足歩行で入店するほどの勢いであるが、残念ながら、エミリーは彼女候補には入らない。

今の私にとってシンシアへ行くことは、得るものより失う時間と体力とお金の方が価値が重い。

 

こうなってくるともう最後の望みはザリとエミリーが現在指名されていることに賭けるしかない。

指名されているとシンシアに行かない口実ができ、他のお店に行くことができる。そして私の大好きなショーアップをば。

 

指名の確認にマークが店の中に走って入っていく。

1分もかからないうちに、決してスマートとは言えないわがままボディーを躍動させながらマークが私たちの元へ戻ってきた。

 

マークは満面の笑顔とともに両手で大きな○印を作った。

 

私(心の中)「チッ」

 

心の中で全力の舌打ちをし、レンジさんと共にシンシアへと入っていく。入店するときにマークが親指をぐっと上に立てて

 

マーク「ガンバッテ!!グッドラック!!エミリーヤレルヨ」

 

と言ってきた。私はヤレルヨをどう理解すればいい?

 

シンシアの入り口は一階だが、内階段で2階に上がっていくようになっている。重い足取りで2階へ上がる。

階段を上がるとすぐにウェイトしている女の子たちがたくさん座っている。女の子達からの目線が恥ずかしいので、いつものように目を合わさないように先導するこの店のママらしき人についていく。

突然誰かが私の手をグッと掴んだ。

 




エミリー「ベイビー!」

エミリーである。やはり君はいたか。

 

私「後でね」

 

と告げ、席に座った。

 

指名は?と聞かれ、レンジさんはザリを指名し、私は

 

私「・・・・・・え、え、え、え、エミリーで」(小声)

 

声を絞り出すようにエミリーを指名した。

 

ほどなくしてザリとエミリーがこちらの席に向かってきた。

 

ザリとエミリーの両方に挨拶をそれぞれかわしたあと、エミリーが私の横に座った。

 

私(心の中)「あれ?なんか・・・全然かわいくない」

 

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