【夜遊び】格安KTV「クイーンタウン QUEEN TOWN」マラテ

 

こんにちは。クレイジーマニラのブス担当レンジです。

今回は、マニラのマラテエリアの格安KTV『クイーンタウン QUEEN TOWN』について紹介します。

 

 

【夜遊び】格安KTV「クイーンタウン QUEEN TOWN」マラテ

~体験談「格安店にこそ、はぐれメタルがいる!?」~

 

 

 

筆者の長めの近況報告

さて、今回は本題に入る前に、少し長めの近況報告をさせて頂きます。

※KTVクイーンタウンについての内容はこちらをクリックすると、下記へジャンプします。

 

ーー2019年も12月に入りました。

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

私の方は、食欲の初冬と言うことで、ラーメンに牛丼にカレーにと好きなものばかりを食べています。

いつの食事が最後の晩餐となるかわからないので、その時に一番食べたいものを、毎食胃袋が後悔する程の量を食べています。

しかし、冬の良いところは、

「体温維持のため、基礎代謝が上がる」

です。

私は皆さんの期待を裏切り、体重維持です。

普通に食事をしている方々はきっと少し痩せる季節なのではないでしょうか。

 

ーーさて。現在、オノケンブログの新章が始まっています。

先月まで連載していたレンジブログから数カ月前の話ですので、タイムラグがあります。

読者の方々へは少し混乱を招くようなところがあるかもしれませんが、どうぞご了承して頂き、お楽しみ頂ければ幸いです。

オノケンの方は今、年末の本業業務と合わせてブログ執筆に励んでおります。

 

 

今週、日本のオフィスにて、

 

「ケンさん、大丈夫？」

「あーレンジさん、大変過ぎて死ねます」

「目がオッパイになりかけてるよ」

「そうですね。早くマニラに行ってオッパイ見ないと目がオッパイになりそうで、今すぐオッパイ揉みたいです」

「……末期だね。そのまま息絶えるんじゃない？」

「それが頑張ってる後輩にかける言葉ですか」

「来世は無欲のアリにでもなって、虫の死骸を運び続けるんだ」

「ふっ。レンジさんは精子からやり直しましょう」

「ふっ。マッチョよ、ご愁傷様。この寒い冬に何も役に立たない筋肉を今までしっかり作ってお疲れさまでした」

「ふっ。知りませんね？　筋肉の方が脂肪より暖かいんですよ。私は筋肉と言うダウンジャケットを常に羽織っています。……ポッチャリには厳しい季節ですね」

「ふっ。そんな世迷言を誰が信じるかね」

と、お互い冗談を言う元気があるので大丈夫そうです。

 

ーー現状、グーグルアナリティクスの方は堅実に伸びております。

皆さん、いつもありがとうございます。

彼は新章開始前、「レンジさん、ハードル上げないでくださいよ」と謙遜していましたが、彼あってのクレイジーマニラですので、それはアクセス解析からもしっかりと証明されています。

私も彼のポテンシャルを信じています。

 

頑張れケンさん！

キープだ、毎日更新！

あわよくば、一人でずっと書くのだ！

目がオッパイになっても良いから、後は頼んだぞ！

 

年末年始の時期に私のターンでなく、本当に良かったと思っております。

私もブログの大変さを身に沁みてわかっているので、今の彼のモゲ具合は本当に同情します。

あー、良かった。

 

とは言いつつも、私も時間を見つけてはトピックス用の記事を書いたり、レンジブログ新シリーズの構成を練ったりしています。

ブログを書くのは大変ですが、本当に楽しいことでもあります。

少数精鋭の皆さん、クレイジーマニラを読んでいる方々のために。

もうすぐ2020年、来年もクレイジーマニラをどうぞよろしくお願いいたします！

 

ーーさて、前置きが長くなり申し訳ありません。

以下、この記事の本文です。

 
 

マニラのKTV『クイーンタウン QUEEN TOWN』について

 
クイーンタウンは、マニラのマラテエリア、ボコボ通りにこの秋新しくオープンしたKTVです。以前はKTV「JOARA」が入っていた店舗です。

[クイーンタウンエントランス付近の外観]

看板は未だ「JOARA」のままですが、入口の文字だけ変わっています。

このクイーンタウンは、近くにあるKTV「キングタウン KINGTOWN」と姉妹店です。

[同じボコボ通りの近くにある姉妹店「キングタウン」]

キングタウンの方はダイニングスペースだけで、店舗としては広くありません。女性も少ないので、あまりおすすめではありません。

 

格安ながら、VIPルームが５室ある

クイーンタウンの方が店舗としては広く、ダイニング席が７テーブル、VIPルームが５室あります。

この取材時には、新装オープンと言うこともあり、多数の女性が在籍していました。格安店としては多い40名ほど。

開店後に落ち着いたとしても、この規模の店舗であれば常時３０名は待機しているでしょう。

[ダイニングスペース]

女性のクオリティはまずまずと言ったところです。値段相応としてみれば、むしろクオリティは高いと感じました。

何より、格安店にもかかわらず「VIPルームが５室もある」ので、この度おすすめのKTVとして紹介します。

[クイーンタウンのVIPルーム写真]

簡素なVIPルームですが、値段帯を考えると十分でしょう。

個室で他のお客さんの目を気にせず、カラオケやお酒を楽しむことができます。

 

クイーンタウンへのアクセス

マラテのボコボ通りにあります。夜間でも賑やかなエリアなので、初めてのマラテ滞在でも比較的安心して歩くことができます。

このクイーンタウンの周辺にもいろいろなKTVがありますので、立ち寄る際には是非他のKTVもチェックしてみてください。

クイーンタウン住所：1718A Jorge Bocobo St, Malate, Manila

[一階部分にKTV「TOKYO88」があり、クイーンタウンはその二階部分に店舗があります]

 

クイーンタウンの料金システム

 

 

KTV『クイーンタウン QUEEN TOWN』体験談

［このストーリーは、オノケンブログとレンジブログとは別ストーリーです］

 

マニラ マラテエリアのKTV夜遊びへ

 

私はこの夜もマラテの街で飲んだくれていた。

 

[深夜のボコボ通り]

 

日付が変わり、千鳥足でホテルへ戻ろうとしていた時。一人のガイドが声を掛けてきた。

 

「クヤ！　久しぶり！」

 

うおっ、誰だ。この背の高いガイドは。

ケンさん並みのガタイではないか。

 

「クヤ（お兄さん）！　新しいKTV、安い、女いっぱい！　クヤ！」

「ごめんなさい。もう疲れたからホテルに戻るよ」

「クヤ！　新しいKTV、安い、女いっぱい！　クヤ！」

 

その長身ガイドは壊れ切ったラジオのごとく、覚えたての日本語を連呼してきた。

私は無視をして、彼から離れようとした。

しかし、しつこく付いてきた。

 

「クヤ！　新しいKTV、安い、女いっぱい！　クヤ！」

 

……ふっ、ふふふっ。

あまりにも一生懸命な彼。私は思わず笑いが出てしまい、その場に立ち止まり彼と話し始めた。

 

話を聞くと、以前「JOARA」のあったところに、新しく「クイーンタウン」と言うKTVが出来たらしい。

しかも、この日もまだ開店イベント中らしく、女性も普段より多いとのこと。

なるほど。

よっし。新店レポートのためにも、少し寄ってみようか。

私は彼に先導され、そのKTVへ向かった。

 

クイーンタウンに入店

 

入口から細い階段を登ると、広いダイニングスペースが現れた。

そして、お客の姿はほとんどないのだが、女性たちがそのダイニングスペースいっぱいに座っていた。

何人いるんだ？？　40人……　いや、50人は居そうだ。

私は少し圧倒されながら、テーブル席へ座った。

 

ーーママさんらしい人がまず接客してくれた。

「お飲み物は何ですか？」

「ビールください」

「女の子はどうしますか？」

「ショーアップできますか？」

 

私はビールとショーアップをお願いした。

 

ーービールが運ばれてくると同時に、店内に居た女性が一斉にテーブル席を囲んでくる。

おうっ。

こんなにも多くの女性に囲まれるのは久しぶりだ。

酔いも少し忘れるほど。

この女性たちを全て抱くことが出来たならば……。

私はブスな妄想を膨らませ、まずは一人目に集中することにした。

背筋を伸ばし、女性たちを物色する。

 

はぐれメタルとの出会い

 

何十名の女性の内、私のストライクゾーンに入って来たのは数名だった。

そこからさらに絞り込み、少し悩んだところで一人の女性を指名した。

 

名は「ホーリー」と言うらしい。

 

[ホーリー似顔絵]

 

清楚でミステリアスな雰囲気と言うのが第一印象。

スレンダーな体型。

色白。

乳は細身ながらCカップはあると見た。

 

[クイーンタウン　ダイニングのテーブル上]

 

私はビールで喉を潤しながら、彼女と会話をスタートさせた。

 

世間話から始まり、次第に彼女の生い立ちの話へ。

そして、このKTVで働くようになった事情など、彼女の情報を聞ける限り吸い取って行った。

 

ーー結論を言おう。

 

彼女は「はぐれメタル」だった。

同時に私はブススロットルを全開に切り上げた。

久しぶりの全開のためプスプスと掛りは悪かったが、私はボトルを入れる勢いだった。

 

 

ベテラン女性にあっさりと見抜かれるブス

 

ホーリーにレディースドリンクを振る舞おうとしたが、頑なに拒まれた。

お酒が飲めないのだと言う。ソフトドリンクもトイレが近くなるから要らないと言う。

 

「私がそのトイレ代わりになっても良いよ、あなた専用の便器です私」

 

危うくそのような発言が出そうになったが、私は自ら顔を叩き正気を取り戻した。

 

「Holy, how are you going to spend Christmas? (ホーリー、クリスマスはどう過ごすの？）」

「Just work. (仕事です。）」

「I’m sorry to hear that. I hope you’ll be with your family. （残念だね。家族と一緒なら良いのにね。）」

「Thank you. (ありがとう。）」

 

私はもうホーリーに完全に恋をしていた。

彼女の寂しさも尿でさえも受け止めたいと思っていた。

 

「Range, how about you? (レンジ、あなたは？）」

「What? （何が？）」

「Christmas. (クリスマス。）」

 

このときホーリーに、

 

 

と言いそうになった。

 

しかし、ガチな私は冷静にアプローチした。

 

「……I’ll be in Manila this Christmas. (……クリスマスもマニラに居るよ。）」

「Really.. （そう……）」

「Yes. （はい。）」

「I see. (わかりました。）」

「Holy, I’ll try my best to see your smile then. （ホーリー、その時に君の笑顔に会えるよう頑張るよ。）」

 

さらりと言ったこのブス台詞、決まった。

彼女はこの日一番の笑顔を見せた。

よっし。

これで私は彼女のハートにしがみついた。

彼女はこれからクリスマスまで私の再来を期待するはずだ。

 

ーーワンセットが終わろうとした時、ホーリーがトイレへ立った。

私はその間に支払いの伝票を受け取り、お金と共にママへ渡す。

そのとき、ママが私に話してきた。

 

「あなた、知ってる。前の彼女、元気？」

 

ぶふふぇっ！？

誰だっ、どの彼女のことを言っているのだ！？

くそっ、ママのことも思い出せない。

何処で会ったのだろう……。

 

私は今ホーリーに帰ってこられてはマズイと思い、震えた。

絞り出した返事は「I think so. (そう思います。）」だけ。

私の表情を見たママは、私の心中を酌んでくれたようだった。

 

「大丈夫。新しい彼女ねホーリー、あなた応援する。また来てください」

 

「あっ、ありがとう」

 

おっ、おう。

ママさんよ、応援頼むぞ。決して今の話を彼女にしないでくれ。

 

ーーホーリーがトイレから戻ってきて、一緒に出口へ向かう。

 

彼女の連絡先はゲットした。

今夜の収穫はこれで十分だ。

今後、楽しくなるだろう。

クリスマスの夜、もしかすると私はホーリーと過ごすかもしれない。

 

ーー「Range! Long time no see! (レンジ！　久しぶり！）」

 

はっ！？

 

階段を降りようとした時だった。

振り向くと、見覚えのある顔。

寒気がした。

以前、とある店で出会った女性、ベテランKTV嬢として有名な人だった。

私たちはお互いラインを知っている。

 

……詰んだ。

彼女とその場で簡単に挨拶をする。

 

ーー苦笑いのホーリーに見送られながら店を出た。

 

店の外、長身ガイドが私を確認して親指を立ててくる。

私は涙目でその親指に返事をした。

 

 
 

マラテの夜遊びでおすすめ滞在ホテル

 

 
 

以上、【夜遊び】格安KTV「クイーンタウン QUEEN TOWN」マラテに関する記事でした。