[オノケンブログ前回のあらすじ]
この日のことは実は明確には覚えていません。泥酔したらセクハラ攻撃がひどくなります。セクハラは女の子の嫌がらない範囲でしましょう。その泥酔状態のついでにLAカフェに向かいます。今日もLAカフェは相変わらずの雰囲気でした。
KTVでセクハラの嵐!?夜遊びの〆に、泥酔状態でLAカフェに向かう
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[マラテの夜に熱き戦い!!昼ご飯をかけた勝負の行方は?]
深夜のマラテで何人の知り合いフィリピーナに出会えるか。レンジさんが圧倒的に有利であるため、0-3でのハンディ戦を始めた2人。
私「0-3か。それでも負けそうな気がしてきました」
レンジ「ふふん♪実は0-5でもよかったんだけどね。0-3だとちょっと俺有利かなぁ」
私「えー、じゃあ0-5スタートにしましょうよ...あっ」
レンジ「ん?」
前方にいたのはヴォーグの指名子だ。
思いっきり気まずかったが、挨拶を軽くかわして別れた。
私「気まずかったですが、これで0-4ですね」
レンジ「ま、まぁこれでちょうどいいくらいかな」
さらに10分ほど経過した頃。
今度は以前チャンと共にアフターに行った子と出会った。
以前より少し綺麗になっていたので、最初はすぐには分からなかった。
これから仕事仲間と焼肉に行くようで、一緒に食べようと言われたが、先ほどのLAカフェでのBBQでお腹いっぱいだったため、せっかくのお誘いだが断った。
レンジ「・・・・」
私「これで0-5ですね」
レンジ「・・・まぁまだこれからよ」
それからさらに30分ほど経過した。
レンジ「・・・・」
私「いや、もうそろそろ帰りません?疲れたし、眠たいです」
レンジ「・・・いや、さっきLAカフェでBBQ食べすぎたからもうちょっとウォーキングして燃焼させようよ」
私「いや、目的変わってますやん。負けを認めましょうよ。人生なんて負けを経験することの方が圧倒的に多いんですから」
レンジ「ブッ」
私「なんの屁やねん」
それからさらに20分ほど経過し、時刻は4時を回った。
レンジ「・・・」
私「いや、もう帰りましょうよ。ここまで歩いたんだからもう十分に燃焼したでしょうよ」
レンジ「いや、これから4時終わりの店の子たちが出だすだろうからまだチャンスはある」
私「人が勝負のことを隠して燃焼に話しを移しているのに、またそれを持ち出すんですね。いや、もう帰りましょう」
レンジ「ケンさんは先に帰っていいよ。俺が一人で散策する。明日何人と会えたってちゃんと報告するよ」
私「そんなのなんとでも言えるでしょうよ。僕が帰って10人と会えたって嘘を言ってもその証人はいないわけですから」
レンジ「俺嘘ついたことないから信じて」
私「それがもう嘘なので信じません」
結局レンジさんは蛇行しながらホテルに向かうということで、しぶしぶながらも承諾した。
ホテルに辿り着くまでそれなりに蛇行したが、結局0-5で私の勝利となった。
ホテルのエレベーター内。
レンジ「・・・」
私「0-5で僕の勝ちですね。明日は韓国焼肉お願いします」
レンジ「・・・認めない。俺はこんな結果認めない」
私「なんで認められへんねん。ハンデなしでも0-2でしょ?いや、レンジさん完敗でしょ。さすがに往生際が悪すぎます」
レンジ「俺がケンさんに負けるなんて...」
私「どれだけ勝つ確信があったんですか。あと勝ちを確信しているような勝負を持ちかけるなんてこっすいことしますね。それで負けてるんだからなおのことかっこわるいです」
レンジ「・・・」
私「“ぐうの音もでない”という言葉がありますが、レンジさんの場合は屁の音もでませんか?ほらほら、こいてごらんなさい」
レンジ「・・・あ、着いた。じゃあおやすみ。明日起きたらメッセージちょうだい」
私「エレベーターに救われましたね。おやすみなさい」
レンジ「・・・・プゥ」
私「うわ、出がけに屁をこくとは姑息な。でも大丈夫。僕は次の階ですから、その程度酔っていても息を止めr…」
(ピシャ)←ドアが閉まる
次の日。
私は10時に起床したが、レンジさんからは9時にすでにメッセージが入っていた。
メッセージのやり取りを行い、12時にフロントに集合することに決まった。
そして12時。
私「おはようございます」
レンジ「おはよう。何食べに行く?」
私「韓国焼肉行きましょう。レンジさんの奢りで」
レンジ「ジョリビーとか食べなくて大丈夫?」
私「ものすごいコスパの良いところ出してきましたね。昨日の526の気前の良いレンジさんはどこに行ったんですか?勝負は勝負です、韓国焼肉行きましょう」
レンジ「はい」
韓国焼肉屋にて、焼肉を食べながらの会話。
私「ところでレンジさんは、今日はどんなご予定で?」
レンジ「今日は夜にマルコのお姉さんとご飯を食べる約束があるから、夜はしばし抜けさせてね」
私「姉ですか?美人なんですか?乳はでかいんですか?」
レンジ「俺も初めて会うからわからないけど、写真で見た感じはあまりマルコには似ていないし、顔はマルコの方がだいぶ上って感じだね。乳は分からないな」
私「そうですか。じゃあ今晩写真楽しみにしていますね!乳の」
レンジ「乳を撮るかはわからないけど、写真は後で見せるよ」
私「お願いします!」
レンジ「で、もしケンさんが良ければなんだけど、今日昼にマルコがMOAでモデルとしてイベントに参加しているみたいなんだけど、一緒に行かない?」
私「おぉ、モデルとして仕事中のマルコですか。興味あるので行きましょう」
レンジ「じゃあ食べたら行こうか」
私「とりあえず20分ください。マルコに会うし、モデルの集まるところに行くんですよね?それはもう少し髪型をセットしてからじゃないと!」
レンジ「了解」
こうして私たちは焼肉を食べた後、身なりを整えてMOAに向かうのであった。