[前回のあらすじ]
フィリピーナ彼女とその母親が来日して7日目。京都から滋賀県のスキー場へ。一面白銀の世界とは行かなかったが、雪を見ることが出来た彼女は満足していた。その様子を見ていたレンジは突然彼女にプロポーズすることを思いつく。
[前回記事]
【レンジブログ155】日本のスキー場にてフィリピン彼女にプロポーズ
[序章第一話]
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[第一章第一話]
【レンジブログ33】プライベートフィリピン女性との深夜デート。マラテのディスコ EXKLUSIVE へ
[第二章第一話]
【レンジブログ51】マニラのフィリピーナが初めて日本の地方都市に来る
[第三章第一話]
【レンジブログ71】マニラでビジネス開始。フィリピーナのコンサルティングで法人設立。
レンジブログは第三章で完結しています。
それ以降のエピソードが「オノケンブログ」の内容になります。
[オノケンブログ第一話]
オノケンブログ第一話「転落と後悔」
また、レンジ個人のその後のエピソードは「外伝」という形で記述しています。今まで二つの外伝がそれぞれ完結しています。
[外伝一章第一話]
【レンジブログ101】フィリピーナをフィリピン国内旅行に誘ってみた
[外伝二章第一話]
【レンジブログ121】フィリピンから帰国、その日にフィリピンパブへ
【レンジブログ156】フィリピン彼女と日本で過ごすクリスマスイブ
ーー私たちは雪山を降り、母親が待つ駐車場に向かった。
小雨と、雪が解けた水分で衣服は濡れていた。
私たちは車で簡単に着替える。
マルコの興奮は未だ収まらないようで、名残惜しそうに周囲の写真を撮っていた。
夕刻前。
山の中のため日暮れも早く感じた。
これから再び大阪へ向かう。
今日と明日の二泊。明後日は関西国際空港へ。朝10時のフライトで彼女達はフィリピンに帰る予定だ。
私たちはスキー場を後にした。
ーー高速道路に入る前、マルコが「小腹が空いた」と言うので、手前のローソンに立ち寄った。
菓子パンやお菓子、惣菜やおにぎりなどを購入した。
特に、マルコが大好きなフランクフルト。日本のものを食べてみたいというので買った。
ーー車内にて。
購入した軽食を皆でシェアしながら食べる。皆、お腹が空いていたようだ。
そのとき、マルコが「フランクフルトにかけるソースの出し方が分からない」と言う。私は「こうするんだよ」とパキッと半分に折って見せた。
なるほどねと、彼女は感心しながらソースをかける。しかも、ケチャップとマスタードの同時発射に驚いていた。そして、美味しそうに頬張る。
私は、「これはある意味シャッターチャンス!」と思い、マルコに「こっち向いて。そうフランクフルトを頬張ったまま。違う、舌も出して。そう!」と指示し、シャッターを切る。
その写真を「どう? 美味しそうだね? ははっ」とマルコに見せる。彼女は「そうね、これも思い出だわ!」とご機嫌だった。
よっし。この写真をケンさんに……
「マルコのエロい画像いる?」
すぐに既読が付き、鬼の早さで返信があった。
「要ります!」
私は先ほどのフランクフルトを頬張ったマルコの写真を送った。
しかし、期待したリアクションは無く、既読スルー。
「もしかしてケンさん、こんな画像で豪快なオナニーをしているのではあるまいな。全くド変態だな……」
と思っていたら、
がははっ、ケンさん!
その後、彼からの返信はなかった。
将来奥さんになるかもしれない人のエロ画像なんて送れる訳ないだろうに。
気持ちはわかるが。ごめんね、ケンさん。
ーー空腹を紛らわせたところで、車を発進。
高速道路に乗り、大阪方面へ。
これからラッシュアワーの時間帯、渋滞が始まりつつあった。
ーー車を進めながら途中、母親との会話に付き合う。
彼女曰く、今回の旅行を通して日本の素晴らしさを強く感じたとのこと。比較してまた、フィリピンの悪いところを改めて知ったと言う。
特に、「日本は税金が有効に使われているわ」と感心していた。
道路の舗装だけを見るとそうかもしれない。
ただ、日本人としてはやり過ぎだと感じるところもあるし、まだまだ不便さを覚えるところもある。税金が適正に利用されているかどうかは状況に寄るだろう。
「I wanna live in Japan. (日本に住みたいわ。)」
私はこの言葉がグサッと胸に刺さった。
それは将来的なサポートを期待して、マルコ同伴での移住の意味を含んでいるのだろうか。
私は「そうですね。日本の方が良いかもしれませんね。フィリピンも素晴らしいですけどね」と濁した相槌を返した。
先ほどマルコにプロポーズしたことは未だ話していないが、母親は私たちの雰囲気を察したのだろう。
具体的な話を振って来るのは早そうだなと私は感じた。
ーー会話が落ち着いたところで、運転に集中する。
母親は車の外を眺め、マルコは暇そうにスマホを触っている。
私は眠気と戦いながら、先ほどコンビニで購入したモンスターを飲む。
カフェインの力を借り、何とか大阪の中心部へ。
環状線の難波への分岐あたりから、一気に街が近代的になる。
周囲のオフィスビルには照明の光が多数確認出来る。クリスマスも皆働いているんだなぁと感心する。
これぞ先進国日本と言う風景の道路。
私は「Here is Osaka, Japan!」と自慢げに日本人を気取る。
しかし、横のマルコは爆睡。
母親はスマホで何か音楽を聞いていた。
ーーそして、目的のホテルへ到着。
旅最後の滞在先は一般的なビジネスホテルを選んだ。
ホテルリリーフなんば大国町 (Hotel Relief Namba Daikokucho)
今回、このホテルを選んだ理由は、
・リーズナブルで空きがあった
・大阪市内で関空にもアクセスしやすい
・繁華街に歩いて行ける
の三点。
残念ながら駐車場はなく、今回は近隣のコインパーキングを利用するしかなかった。
このホテルはマンションをリフォームしたような作りになっており、長期滞在者向けのようだった。マルコたちが今まで滞在してきたホテルと比べるとグレードが少し落ちる。
彼女らは事前に「寝るだけなんだから、安いところで良いからね」と言ってくれていた。私はそれでも普通以上のホテルに泊まってもらいたいなと思いつつ、探しきることを諦めその言葉に甘えた。
がっかりさせるかもしれないと少し不安を感じながら、このホテルを予約をしていた。
しかし、チェックインを終え、部屋に入ってみると……
ホテルの部屋は清潔感があり、簡易キッチンまである。ホテルと言うよりは、まるで新築物件の一室のような感じだった。
このクオリティなら不満は出ないだろう。私は安心した。
また今回はトリプルの部屋が見付からなかったため、二部屋予約していた。
ダブルルームに私一人、ツインルームの部屋にマルコと母親。
部屋は通路を挟んで向かい側同士。『コネクティングルーム』ほどではないが、特に不自由は感じなかった。
私たちはしばらく部屋で休憩することにした。
ーー30分ほどして、再び外出の準備を整え、彼女達の部屋へ。
ドアはスリッパで留められていて、私はそのまま部屋に入る。
用意している二人に「一応、オートロックしてね。外国人のお客さん多いし」と注意する。
二人は「私たちも外国人よ!」と、再び高いテンションで切り返される。
特に母親。
明らかに機嫌が良い。
この間に、私がマルコにプロポーズしたことを聞いたのだろう。
「Range, Can I leave her and go home? She really like Japan! (レンジ、マルコを置いて帰っていいかしら? 彼女、本当に日本を気に入ったみたい!)」
おっ、おう。
それはもう遠回しに「OK」と言うことか。
マルコはその会話は聞いてない振りをしながら、着替えていた。
ーー準備が整ったところで、夜の大阪の街へ。
時刻は午後8時を過ぎた頃。
近隣へはホテルから歩いて行ける距離。
この日本滞在始めにすでに『道頓堀エリア』を歩いたが、彼女達の希望もあって再び賑やかな方へ向かう。
外を歩くと、寒い風の中、多くの人々の姿があった。
クリスマスイブの夜、皆何処へ向かっているのだろうか。
ーーマルコの希望で『黒門市場』へ行くことに。
途中、『千日前通り』を抜ける時は大変な人々の流れだった。身動きが取れない時もあり、年末のフィリピンローカルマーケットを思い出す。
歩いて15分ほどで、黒門市場周辺に到着した。しかし、時間帯が遅かったためか、多くの商店は閉まっていた。
それをマルコに伝えると、理解したのか残念そうだった。
「じゃ、また道頓堀?」と聞くと、「うん」と言う。
私たちは大きな交差点を渡った。
ーー道頓堀もこれまたとんでもない人々。三人が逸れないように姿を視界に保持するだけで精一杯だった。
そして、彼女らはある店舗へ再び吸い込まれていく。
『道頓堀のドンキホーテ』
この旅、二度目である。名古屋も含めると三度目のドンキホーテである。
フィリピンが国策で『日本に行った際は必ずドンキに寄ること!』と言っているのだろうか。
あるいは、教科書の重要語句として覚えさせられるのだろうか。
ーーいつ終わるのかわからない買い物に付き合う。
まずは化粧品コーナーへ。
日本でなくても手に入るだろうと思ったが、マルコ曰く「このアイシャドーは日本しかダメなの」と言う。詳しくは知らないので、「そうなのね」と言うしかない。
また、彼女は「ストッキングなども日本のものが欲しい」と言う。
正直「それを私に買わせるか?」という品目であった。フィリピンでも同価格で手に入るだろうに。
しかし、私のプロポーズを受けて、彼女の中で何かが変わったのかもしれない。
私は今ただ『財布』として同行している。彼女はそれを明らかに隠そうともしていない。これが結婚と言うものの将来の姿なのだろうか。
つまり、これが人間ATMになる気分か……。
ーー店内には、韓国人、中国人を始め外国人ばかり。日本人は唯一私くらいではないかと思うほど。
横に居るのはフィリピン人。まさにマニラのようだ。
ここは日本ではなかったのか…… ドンキ内がマニラ化している。
しばらくマルコに付いていると、私は母親を見失ってしまった。
「ちょっと探してくるね」と言い、彼女から離れた。
すると先ほどのストッキング売り場付近で、微動だにしない母親の姿を見つけた。
おっ、お母さん!
母親はセクシーランジェリーに興味深々だった。パッケージを手に取り、凝視していた。
それを着てどうするのか。似たようなものを持っていたはず。いや、それを着ること自体を楽しむのだろうか。
ふしだらな光景を思い浮かべてしまう私の方が汚れているのか。
近づいて、母親に笑顔を見せると「わかってるわよ!」と言い、その場を離れた。
ーー会計を済ませ、外へ出る。
「お腹空いた」と、疲れを見せ始めたマルコ。
「イブの夜だから何か特別なものでも食べる?」と聞くと、母親が「私が何か作ろうか? 部屋にキッチンあったし」と。
しかし、時間とマルコの空腹具合に相談したところ、「今夜はラーメンが良い。ディナーは明日の夜」と言う。
おっ、おう。
特にこだわりはないようだ。
それはそれでありがたい。
ホテルへ戻る途中でそれらしいところを探すと、『一蘭』と言うラーメン屋が目に入った。
入口から大変な混雑だったが、オーダー表を書きながら列で待っていると、すぐに客席に通された。店内の回転は速いようだった。
私も初めて入るラーメン店。
オーダーはすぐにテーブルに運ばれてきた。
しかし、冷えたゆで卵を客に剥かせるシステムに驚愕する。しかも剥き辛い。
その間に麺は延び、スープは冷める。
味は美味しいのだが、テーブル上にコショウがない。
あまりおすすめできる店ではないと感じた。
マルコもラーメンに乗った『半熟煮卵』が好物なため、「天下一品の方が良いわね!」と言い、半分ほど残していた。
ーー食事が落ち着いたところで、フィリピンの家族へテレビ電話をした。
弟が半ベソになりながらディスプレイに映る。背後には父親の姿があった。
お互いに恋しいだろう。家族と離れているのは皆辛いはずだ。
この旅ももうすぐ終わる。年末年始はフィリピンでゆっくり過ごしてほしい。
私もクリスマスの挨拶をして、「お土産を楽しみにしていてね!」と伝える。
弟は「Range, Nintendo Switch please!(レンジ、スイッチお願い!)」と言う。
それを父親が「No!」と制している姿が可愛いかった。
「Good night!」と伝え、電話は終わった。
店を出て、ホテルに戻る。
ーーホテルに到着し、それぞれの部屋の前で「おやすみ!」と伝える。
私は部屋に戻り、シャワーを浴びて部屋着に着替える。
ベッドに寝そべり、リラックスタイム。
長い旅行も残すところ、あと一日だ。
明日はクリスマス。
日中は大阪市内の観光だから、実質私のミッションは完了したと言っていいだろう。
その時、マルコからメッセージが入って来た。
「Are you still awake?(未だ起きてる?)」
(今日の記事はまだ残っていますが、以下から極めてゲスな内容になります。ゲスな話題が苦手な方は閲覧をご遠慮ください。読み飛ばして頂いて大丈夫です。
「何を言ってるんだ、レンジ! 我々はゲスを読みにここに来てるんだ、ようやく気付いたか! ゲスこそカモン!!」と言う方のみどうぞ。繰り返します。ゲス好きな方のみどうぞ!
逆にゲス好きな方へ、大変お待たせしましたっ!)
「Yes, What happened?(ええ、どうしたの?)」
「Can I borrow your charger? (スマホのチャージャー貸してくれる?)」
「Sure, I’ll bring. (いいよ、持って行くよ。)」
「No no, I go there. (いいえ、私が行くわ。)」
しばらく待っていると、ノックが聞こえた。
ドアを開けると、部屋着のマルコが寒そうに立っていた。
上半身はニット、下はタオル生地のショートパンツ姿。
「Merry Christmas. (メリークリスマス。)」
「Yeah, freezing. Come in? (ええ、寒いでしょ。入る?)」
彼女はシャワーを浴びたばかりなのだろう、髪は濡れていた。
私は「風邪引くよ、髪を乾かそうか?」と提案した。彼女は少し鼻を啜りながら、「お願できる?」と。
ーー私は彼女の髪を乾かしながら、何となくムラムラを覚えてしまった。
ドライアーのスイッチを切る。
後ろから抱き寄せ、キスをした。
次第にエスカレートし、自分の舌を彼女に飲み込ませんほどの勢いで喉に突っ込んだ。
マルコのニットを胸上まで捲りあげる。
黒のブラを下げ、彼女の豊満な大福を露出させる。
揉みしだきながら、ピンクの的を弄ぶ。
クソほど良い乳しやがって。
そして、生地の上から股間を擦る。
んっ、もう濡れてんのか。
彼女の息が喘ぎ声に変わったところで、激しさは一気に増した。
彼女をベッドに寝かせる。
私はパンツを降ろした。
そして、覆いかぶさるように上に跨り、彼女の頭を持つ。
少し舐めろ。
すでに戦闘状態。
彼女の頬にペタンっ、ペタンっと当てる。ピストルビンタだ。
口にも含ませてやろう。
よしよし、良い子だ。
今度は舐めさせろ。
ショートパンツを剥ぎ取る。
肉付きの良い白い健脚が阻もうとするが、膝を持ち、広げさせる。
目に入ってきた細いレース生地が興奮を煽る。
恥骨部分を下着ごと噛む。
それだけで把握できる彼女の発情具合。
その中、下に舌を滑らせると、洪水が起きていた。
愛撫の時間を楽しむよりも今は「早く入れたい」。
尻を向けさせ、喰い千切るように露わにさせる。
もう滴っていた。
それを手と舌で確かめる。
普段の戦闘時に比べ3割増しにも膨張した私のピストル。ペタッ、ペタッとそれで叩きながら、彼女の欲情を褒める。
さらに入口付近を銃口で舐めまわし、窪みに銃身を何度も擦り付け、粘性のマッサージをしっかり楽しみ焦らしてから……
ブッ刺す。
二人で快感に震える。
彼女は尻を叩かれ揉まれながら、奥を念入りに責められるのが好きだ。
突き、叩き、揉みしだく。
全くうるせぇ女だな。
その様を見ながら、喘ぎを聞くのが私の至福。
イブの夜、獣のように交わった。
エグいっすね…
ゲス好きを自負してた自分はまだまだでした、師匠!
さてさて!釣った魚には、餌を与えないタイプかな?
夜遊びブログなんだから、こっちが多くていい
笑いはそのままで
今日のはグッド?
読者として、たまには濡れ場も欲しいぜ!
レンジさん、俺は久々に起っきしそうになったぞ笑
ピストルで叩きながら欲情を褒めるww
レンジ氏はAVの見過ぎか相当な手練れと思われる。よって下手なもの見るより興奮したw
オラもフィリピン彼女欲しいなー
フィリピン人の彼女は数え切れないほど持ちましたが、わがままな女は絶対無理。レンジさんは偉いですね。
わーい、ピストルビンタ出た!!
あとオノケンのスタンプが欲しい!!
以下一読者の感想です。
レンジさんは生まれながらの人タラシなのかなと。誰に対しても一生懸命で純粋なのでしょう。ただ本能に対しても素直に従っているところもあり、それがまた周りに混乱をもたらす。でもそれが許されるほど人徳ある方なのかなと。
文章を読みながら、いつも惹き込まれています。
最後のゲスのくだりはオフィスで読まなくて良かったです笑
エロブログじゃないんだから…
なぜに急にぶっ込んで来たのでしょう?
賛同されてる方が多いのでなんとも言えませんが。
職場で開いてしまった爆
注意書きに従うんだった笑
描写まで要らない
マリーの時くらいでいい
朝派には刺激強い
色々なコメントありますど、、
レンジさんの話なんで自由に描けば良いと思いますよ。
私は応援してます!
先月、フィリピーナに浮気がバレてフラれてしまいました。クレマニを読んで元気貰ってます。
今週末からマニラです。浮気相手そのままに、懲りずに新しいピナ探します!
文字通り、カノジョからのX’masプレゼント… そんなトコでしょか?!