[オノケンブログ前回のあらすじ]
フィリピンの超人気おすすめスポットアンへレスに到着しました。マラテ・マカティエリアと人気を二分するこのスポットは目的によっては絶対に外せない場所であります。もう少しマラテからアクセスが簡単だといいんですが…
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[フィリピーノに騙された!!アンへレスのマクドナルドで大騒動!]
アンへレスのメインストリートに辿り着いた二人。
[期待に膨らむKHSとパンプしてせせりだす私の胸]
いきなり現れたのは夜の強い味方、KHSにバイキルトをかけてくれる魔法の道具を売る青年たちである。
私「アイム オールウェイス ドーン!!」←拳を上に突き上げながら
青年達「はーはっはっはっ!!!」
私「がーっはっはっは!!!」
アンへレスの青年達はノリが良い。
私たちがアンへレスの風景を撮影していると、“自分たちも撮ってくれ”と何度もポーズを決めて被写体になってくれた。
また、アンへレスの最近の状況や、人気のあるゴーゴーバーなどの情報も教えてくれ、非常に感じが良かった。
あまりにも良い人たちばかりだったので、魔法の道具を買ってもいいかと思うほどであった。
しかし、本当に私には必要ないのである。
筋トレに目覚めたのはちょうど3年ほど前である。
それからというもの、筋肉の量と比例して私の小オノケンは元気さを増している。
それこそ常にスケベなことを考えて過ごしていた二十歳前後を凌駕するほどの勢いである。
そんな私が魔法の道具など飲んだ日には、それこそ“はち切れる”。
もしくは三日三晩治まることのない巨大化に外に出ることができなくなる。
普通の人にはバイキルトでも私にとってはバーサク(ゲームが違う)である。
止めた方がいい。
さて、私たちは100人単位在籍がおり、多くの客でにぎわう大箱バーから、客が一人もいないような閑散としたバーまで片っ端から店に入っていった。
どの店もグイグイと勧誘するようなこともなく、私たちもゆっくりと見て回ることができた。
メインストリートのすべての店を見て回ったが、“この子ならば!!”という子は私たちは見つけることができなかった。
もちろん胸のみ、ケツのみ、顔のみ、シルエットのみ良い子はいたが、総合的に合格点に到達している子には巡り合うことはできなかった。
私「いませんねぇ、電撃が走るくらいの子」
レンジ「おしい子はたくさんいるんだけどね」
私「本当にね。でもやっぱりそこは妥協できませんからね」
レンジ「そうだよね。お腹空いたから、一息入れる?」
私「そうですね、近くのマックでもいいですか?」
レンジ「うんいいよ。行こう行こう」
こうして辿り着いたマクドナルド。
私はとんでもない尿意に襲われていたため、注文をする前にお手洗いに行くことにした。
しかし、ちょうど男性用のトイレは使用中であり、私はドアの前で待っていたら、一人の若いフィリピン人男性が私に近づいてきた。
男「お、使用中?」
私「うん、そうみたい」
男「こういうときは女性用を使っちゃえばいいんだよ」
私「え?そうなの?大丈夫なの?」
男「大丈夫大丈夫。あんたフィリピン素人だな。これはフィリピンスタイルだよ」
私「なるほど、フィリピンスタイルか。あんたがそういうならそうなんだろう」
男「俺はフィリピン人だからね。一緒に便器に立ちションしようぜ」
私「え、なんで一緒に」
男「これもフィリピンスタイルだよ」
私「なるほど、じゃあ一緒にしよう」
そうして入った女子便所の一つの便器に二人で放尿を始めた。
しかし、タイミングの悪いことに放尿開始10秒も経たないうちにフィリピーナによって開かれるドア。
女性「キャ――――!」
女性は私たちの姿を確認すると悲鳴をあげた。
私「え?え?え?」
悲鳴をあげられた瞬間に走って逃げ去る男。
私「ちょちょちょ、ちょっと待って!まだ尿し終わってない!!」
私は全力で放尿を止め、先に逃げ出した男に続いて店をでた。
私がトイレを出る頃には、悲鳴を聞きつけた警備員の様な人が近くまでかけつけていた。
もう少し放尿を止めるタイミングが遅かったら...逃げ出すタイミングが悪かったら、私はその警備員に捕まっていたかもしれない。
店を出たところには男がニヤニヤしながら待っていた。
私「いや、フィリピンスタイル違うやん!!思いっきり悲鳴あげられたやん!!」
男「ぎゃはははは!!そんなスタイルあるわけないじゃん!バーカバーカ!!」
男はそう言うと、とんでもない速さで走って逃げて行った。
私「はやっ...」
こんな騒ぎを起こした後である。悠長に店内に戻ってハンバーガーなど食べられるわけもないと思った私は、レンジさんに連絡をし、店の外で集合した。
事情を説明すると、“そんなのにひっかかるやつがいるんだ”と、痩せるんじゃないかと思うほどに笑われた。
くやしいが、そんなアホな嘘に騙されたのは私なので甘んじてレンジさんの爆笑を受けた。
マクドナルドで食事ができなくなった私たちは、ホテル近くのジョリビーで食事をすることにした。
マクドナルドでの出来事は不運であったが、ここでの事件があったからこそジョリビーに食事の場を変更し、私たちは衝撃の出会いをすることになる。
最近楽しく拝見してます。今日は乗っけから『ドーン!』で茶を吹くとこでした。デスクでこっそり読んでます。
先が気になって五章に飛びましたが、前の章を読むのが楽しみ。今は毎日の楽しみです、ありがとうございます。
ナナメさん
コメントありがとうございます!突拍子もないことをいきなり言いますので、あまりティータイム中に読まれることはおすすめしません笑
クレマニ内すべての記事となるとかなり膨大な量ではありますが、ぜひ読破していただければと思います!!