[ポットブログ 前回のあらすじ]
二度目のフィリピン。マニラで物件(賃貸コンド)探し。KTVの女性のサポートで、ロビンソンモールに併設された良い物件が見つかった。
【ポットブログ36】マニラでコンドミニアムの契約、自分の部屋を持つ!
※クレイジーマニラでは以下の二つのブログがメインコンテンツでした。
新連載中の【ポットブログ】もよろしくお願いします!
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【ポットブログ1】タイで起業!先輩の誘い、女を求めてフィリピンへ!
【著者ポットより】
皆さん、こんにちは。
クレイジーマニラのカモ担当ポットです。
みなさん、いつも読んで頂きありがとうございます。
無事に自分の部屋が決まりました。
フィリピンはマンスリーマンションのような契約が出来るコンドミニアムが複数あります。
毎月フィリピンへ渡り、かつ一週間程度滞在するなら、コンドミニアムの方が断然お得なのでおすすめです。
ホテルと違って清掃を自分でしなければなりませんが、家賃で考えたら日本よりも格段に安いです。
2カ月に1回や3か月に1回の場合、あるいは毎月でも短期滞在の場合は都度ホテルにした方が得だと思います。
それではポットブログ37をスタートさせて頂きます!
【ポットブログ37】フィリピン女性、どこまで信じて良いのか葛藤は続く
ーーフィリピンで自分の部屋を手に入れた私。
実は変なところが潔癖症で、ベッドカバーなどが気になる。
物件のオーナーさんが全て用意してくれていたのだが、使い込んだもののようだ。
私はジルにお願いして全部新品を買ってきて貰った。
ついでに、ハンガーやキッチン用品、トイレットペーパーや洗剤などの消耗品も全部ジルにお願いして買ってきて貰う。
[コンドミニアム キッチン]
ーーこれは夜ごはんの時に聞いたのだが、この日5往復くらいして全部手で運んでくれたとの事。
更にレシートが全部ノートに張り付けてあり、渡した金額、使った金額、残りいくら持っているのかがすぐ分かるようにしてくれていた。
これを見て私は、『なるほど! 確かに信頼できる!』と思った。
流石は師匠である。
私は無駄に無駄を重ねてじゃぶじゃぶお金を使っているだけ。
しかし彼女は、師匠の紹介というだけで特に大きなサラリーが発生するわけでもないのに、せっせと部屋を契約して、部屋が使えるように準備もしてくれる。
私はジルの働きっぷりに感動し、1000ペソのチップを渡そうとしたが、受け取らない。
ジルは、「これから一緒に仕事をするボスの為だから、これくらい当たり前だ」と言う。
益々感動した。
[マニラの人気レストラン『日本橋亭』]
そんなジルをそのまま帰らせる訳にはいかないので、日本橋亭でご飯をご馳走した。
また、日本からのお土産の日清カップヌードルを1箱渡した。
大喜びしている。
カップヌードル効果はなかなか素晴らしい。
ーーさて、引っ越しが終わり自分の部屋を持つ事が出来たが、不安要素が2つある。
・クレアが知らないうちに長期休暇になっていて、まだ会えていない事
・今朝のアフターバッティング以降、キャットから何の音沙汰もない事
せっかく部屋を手に入れても誰も来てくれないのでは意味がない。
ずっと既読が付かないキャットは一旦おいておいて、クレアに「なぜ店にいないのか」を問いただす事にした。
[クレア似顔絵]
昨日、店に行った時に「店に居なかったよ」と指摘したメッセージへの返信は未だない。
きっと言い辛い何かがあるのだろうと予測して、さり気なくメッセージを送ってみた。
「日本からのお土産があるよ」と。
皆さん、驚かないでください。
「店に行ったのに、長期休暇だと言われたよ」
のメッセージには一日経ってもレスがなかったのに、「お土産があるよ」のメッセージに対するレスは……
わずか1分。
クレア「I miss u」
それでも私は彼女からの返信が嬉しかった。
私「meeeeeee tooooooo」
クレア「i need u」
私「ako din(私も)」
クレア「kumusta?(元気?)」
私「Oo(まぁ)」
短いメッセージの応酬。
そして、私は満を持して切り出した。
「Why do you have long holidays?」
しかし……。
返事は返って来なかった……。
ーー私はメッセージならば変換しながら会話出来るのだが、電話だとクレアと上手くコミュニケーションが取れない。
彼女の英語が早すぎてヒアリング出来ない事が多いからだ。
ベテランさんならばすぐ電話をかけるのだろうが、まだフィリピン2回目の私は英会話に自信がなく、電話は出来なかった。
私「please take care always」
このメッセージを最後にクレアを諦める事にした。
悔しいが深追いは良くない。
『ダメなものはダメ!』そう気持ちを切り替えて、次はキャットに標準を定めた。
私「kumusta ka?(元気?)」
再度送ってみたが、未読のままだ……。
ダメだ、部屋に居ても落ち着かない。
私は外へ出た。
[マニラ 人気カジノ『Casino Filipino』外観]
ーー1~2時間カジノで時間を潰した。
しかし、キャットへ送ったメッセージは未読のまま。
私は居ても立っても居られなくなり、KomeKomeへ行くことにした。
『キャットは居ないかもしれない……』
何故かそんな事を考えた。
クレアが知らない間に店に出勤しなくなってしまっていたので、『こういう事は続くんだよな……』と思っていた。
ーーそして、KomeKomeへ。
店頭で客引きをしていたママに「キャットいる?」と聞いたら……
まさかのまさか……
[KTV『KomeKome(2階)外観]
居た。
私はすぐに入店。
当然指名をし、席に座った。
そして、現れたキャット。
[キャット似顔絵]
私はキャットに「なぜLINEの既読がつかないのか」を聞いた。
すると、予想外の返答が返ってきた……。
キャット「携帯を盗まれてしまった……」
は?
はい?
盗まれた?
昨日プレゼントしたものだぞ?
一体いくらすると思ってるんだ……。
あまりの衝撃に脳みそが吹き飛ぶかと思った。
正直信じられなかった。
ーーしかし、そんな私も1週間前にセブンに携帯を盗まれたばかり。
この国で携帯を盗まれるのは、珍しい事では無いのかもしれない……。そう思うことにした。
ここで私は、『絶対かつ確実なワンチャン』を手にいれる為、
『クレア用に買ってきたiPhone』をキャットに渡す事を決意した。
たった3日の間に2台もiPhoneをプレゼントする人間。
そうそう居ないハズだ。
店に沢山来てくれる人はいるだろう。
沢山ドリンクをくれる人はいるだろう。
しかし、『iPhoneを2台くれるのは、私しかいないはずだ!』、と考えたのだ。
そこで、iPhoneを盗まれた事を決して責める事はせず、優しく、そして丁寧に、そしてさり気なく、
・フィリピンのビジネス用に用意していた携帯があるから、それをあげる事
・そして、フィリピンで部屋を借りたので見に来て欲しい事
を伝えた。
彼女は申し訳なさそうに私の話を聞いていた。
そして、仕事が終わったら部屋に来る事を約束した。
正直な所、まだキャットをそこまで信用していなかった。
『携帯が盗まれたというのはウソで、誰かに売ったかもしれない』
『昨日の日本人とよろしくやっていて、私を切り捨てようとしたかもしれない』
もちろん色々な事を考えた。
しかし、それよりも前に、
『確実にワンチャン出来ると思っていた彼女と、まだワンチャンしていない!!』
この事の方が私の中で重要だったのです!!
[ポットブログ37終わり]
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[ポットブログ37あとがき]
人間、熱くなり過ぎてはいけませんね。
しかし、このフィリピンという国ではなぜが熱くなってしまうのです。
日本では冷静沈着な私が、フィリピンでは狂ったように毎日酒と女に溺れてしまいます。
本当に不思議な国です。
次回、天国から地獄! へ続く


「ポットさん、もうダメよ! 二台もiPhoneなんて!」と言う方、応援クリックお願いいたします! 次回、フィリピンフリーフォールはこれからだったの!?、乞うご期待!
違和感のあるスマホ紛失
にもかかわらず、2台目を渡そうとするポットさん
しかも、別の女性用のやつ
もう訳が分かりません笑笑
うそ~ん( ̄▽ ̄;)
iphoneを2つも!もう少し冷静になって~!大量のペソが飛んでいく様が目に浮かびますw
キャットがいい娘でありますようにと願わずにはいられません?
頑張ってくださいね~!
もうメチャクチャですね(笑)
これマジで全部ノンフィクションだとしたら、生まれてから女に1度も縁がなかった田舎の成金オヤジ以上ですよ。
ポットさん、庶民の猟場をあまり荒らさないでくださいね(笑)
今回の展開は、、さすがにちょっとヒキました(笑
iPhone2台ですか?それも一晩二晩で?
これやられちゃったらぁ、
シーフードヌードル箱の威力も木っ端微塵ですね(苦笑
しかし、本当に凄い。ちょっと次が恐ろしい。。
もちろん読んじゃうんですが(笑笑
盗む奴より盗まれる奴が悪く言われる国です。
ジプニー、タクシーに乗る時は、ホールドアップ対策のため高額紙幣や携帯はブラの中、ただ携帯とSIMカードは、複数持っているのがカラオケのフィリピーナです。
レンジ氏と被るこの「ちゃんとしなさいよ、いい大人が!」って感じがクレマニっぽくて大好き!
青春を買いにマニラへ行くのです。
そういう趣味であり楽しみであり、懲りないのです。
お金払ってでも、あの思春期のようなドキドキが味わいたいのです。
ただ私たちが大人になって経済的に余裕があると言う設定になってしまっている、そういう年齢になったということ。
本当にその通りで楽しみ、ドキドキ感に対してお金を払っていると割りきると
楽しい生活ができます。
1990年代のフィリピンパブ全盛期時代みたいに熱く通ってた自分を重ねちゃうなぁ(笑)
1990年代に通ってたフィリピンパブ全盛期にハマってた頃の自分を重ねちゃうなぁ(笑) 現地のお店はそんな感じなんでしょうね。
絶対ウソだ?二回目で言葉がわからないのに単独行動でこんな事できるわけがない。大盛り
初マニラ初マラテで、格安KTVでお気に入りの嬢を見つけーの、テキーラで泥酔しーの、その店の男性スタッフのバイクでホテルまで送って貰った私も居ます(笑)
更新毎日心待ちにしてます!