[ウメブログ前回のあらすじ]

ウメブログ第二章がスタート。ゴールデンウィーク、キャンセルでビジネスクラスのシートに空きがあり、さっそくマニラへ。まずは出会い系の女性と会うが、何やら様子がおかしい!? くちゃい!?
【ウメブログ53】何でビジネスクラスが安い!? 急遽フィリピンへ!!

 

改めてウメブログを始めから読みたい方はこちら↓

クレイジーマニラ 新連載『ウメブログ』
【ウメブログ1】日本のフィリピンパブの過去、マニラへ向かうきっかけ

 

クレイジーマニラの記事は、実際の旅行や取材を元に記述しています。小説風のストーリ仕立てで記述していますので、過去の記事を参照頂けると話の内容が理解しやすいかと思います。また、登場人物の名前等は仮名を用いているところがあります。

 

※クレイジーマニラでは以下の5つのブログがメインコンテンツです。

 

 

ウメさんが再びフィリピンへ通い始めます。

それでは『ウメブログ第二章』、第54話をスタートさせていただきます。

 

クレイジーマニラ ウメブログ 超ベテラン

 

 

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【ウメブログ54】国際親善Aマッチ、不調続きのゲス、結果を出せるか!?

 

 

ーー旅の初日。

幸先よく出会い系のエリーと会い、ホテルに連れ込むことに成功した。

そしてベッドにて、国際試合開始。

 

まずは愛撫で攻める。

貧乳、いや。ほぼ乳首しかない。

さらに下へ見事な太鼓腹。

さらに下へ。

すると匂い始めるのだ。

 

くちゃい。

 

どうやらエリーは貧困層の子だからなのか、ゴールマウスを石鹸で洗っていないようだ。

 

ーー貧困層の子は家にシャワーなど無い。

例えば、スラムではトタン屋根や土壁、ベニヤ板は当たり前。小屋と呼べるならまだましで、ビニールで補強して雨風を耐えているようなところもある。

雨水を溜めたドラム缶。

そこから桶や洗面器で水を汲み、それを浴びるような生活をしているのを見たり聞いたりしていたが、エリーはまさにそのような生活をしているようだ。

 

銜えられて元気いっぱいだったウメジュニアも一気にトーンダウンした。

 


[宿泊先ホテル『ニューワールドマカティ』]

 

ーー気分を変えてと思い、少し話をする。

彼女の見事な太鼓腹の事を聞くと、

「お金がないから、ライスばかり食べてたらこんなお腹になった……」

なるほど。

たわいない話をしていると顔はタイプなので可愛い。

 

そしてまた挑戦する。

少し長めで激しめなキス。

少しやる気を出してきたウメジュニア。

下半身は攻めずに、そのまま直角な体位で挿入を試みる。

 

とりあえずゴールラインは割ったものの、ネットを揺らすには至らず。

ホイッスルが鳴り、ゲーム終了。

改めてメンタルの弱さを晒してしまったゲスである。

 

無駄足掻きしても仕方のない事なのでこの夜は諦めるが、今後の事を考えてドーピング剤を入手することを固く誓った。

 

ーーそして翌朝。

「今夜の8時半に元気にまた会おうね」と仕事に向かったエリー。

結局お金の無心も無かったので、「タクシー代ね」とある程度の交通費を持たせた。

彼女は少し驚いたような顔をして「ありがとう!」と満面の笑顔。

 

今後、私の暇な時に呼ぶと必ず来てくれるので大切な話し相手となるが、その後のゴールに関しては又の機会に報告させてもらう。

 

ーー部屋に戻り二度寝。

次に目覚めたのは12時を少し回った頃だった。

 

お腹もすいていたのでランチに出かける事にする。

そして前回の渡比の際に行ったステーキハウスTENDER BOB’Sに行くことにする。

 


[TENDER BOB’S]

 

骨付きのポークステーキとピールセン。

ここで今後の予定を立てる。

ソフィアには「今日フィリピンに着く」と言ってあるので、今夜は彼女の働くKTVに行く予定にしている。

あとは出会い系のもう一人について。彼女とも会う約束をしているが、明後日のディナーだ。

それ以外はフリーだ。

ティンダーで当たりをつけている二人は多分プロではないが、国際試合でお小遣いを稼いでいるように感じている。

私は彼女たちがログインして距離情報が出たらコンタクトを取ろうと考えていて、常にその動向をチェックをしていた。

 

ビールをたらふく飲み良い感じなってきた。

私は昨夜の事もあり少し悶々としていた。

 

すかさずティンダーチェック。

 

おっー、近くに二人いる。

距離300mってグリーンベルトに居るんではないか?

 

そこで私は、前回ブルゴスでやった探偵ごっこを始める。

 

二人のプロフィールを見て一人に絞る。

まぁまぁ写真だけならタイプであるが、実際見てみないとどんなのが出るか分からない。

ゆっくりと歩き、彼女との距離を詰めていく。

 

ーーグロリエッタ方向に向かって行くと、距離がどんどん詰まって来る。

そこで、

「今、暇?」

と送信。

 

すると、

「買い物に来ただけだから割と暇」

と届く。

「今、グリーンベルトでしょ?どの辺に居るの?」

「これからH&Mに入る所」

OK、OK。

すぐ近くだ。

 

こうして、会う約束をする前に発見してチェックすることに。

 


[マニラのモールのアパレルショップ(写真はイメージ)]

 

ーーすぐに分かった。

店の入り口横でスマホをいじっている女性で間違いないようだ。

すると「会える?」と彼女の方から誘いが入る。

 

正面から行くと、チェックする前に気が付かれる可能性がある。

そのためまず1階に降りて、H&Mの店内から2階へ。

入り口に向かい、背中越しに見た目と体型のチェック。

 

ーー近くで観察する。

見てすぐに行けると判断。

 

先程のメッセージにまだ返信していない。

 

私は後ろから彼女の肩をたたき、

「会えるよ」

と声をかけた。

 

彼女は凄く驚くも、サプライズ的要素と相まってすごくいい表情で微笑んでくれた。

実際に会うとさらに彼女のことを気に入ってしまった。

彼女もこちらに気があるようだ。

ゲスは心の中で『ヤリたい、ヤリたい!』を連呼していた。

彼女の名はレミーと言う。

 

「何する?」と聞くと、

「あなたに任せる」と。

 

ふふふふふっ。

それはもう「試合OKよ!」って合図だろ。

そう解釈した私は速攻でホテルと言うピッチに連れ込む…… と思う読者さんたちを裏切り、

「H&Mで買い物しよ、買ってあげるよ」

と良い恰好をするのである。

 

その理由は『これから間違いなくやるだろう、しかも必ずお金が絡むだろう』ことは推測した上でのこと。それを踏まえた上で、今後フィリピンに来た時にすぐヤレるキープちゃんにしておきたいと思ったのである。

それほど見た目的には結構なストライクだったのだ。

 

ーー小一時間ほど買い物をして、ホテルに向かう。

この時はもう手をつなぎ、恋人となっていた二人。

このようなの雰囲気作り、展開の持って行き方は私の得意技である。

 

 

 

 

[【閲覧注意】クレマニファンの方々、以下下品な内容になります。もし、お下品な話題が苦手な方はここからは閲覧をご遠慮ください。「待ってましたっ!!」と言う方のみどうぞ。]

 

 

 

 

 

ーー話をしながら歩く。

レミーは大学生だと言う。

『学費が足りないから、アルバイト頑張っている』と言うようなことをほのめかす。

やはり……。

私は『これは日給か、あるいは週給か、月給か』と選択を真剣に考える。

いや、待て。

その契約金と払い方は、選手の能力と試合の相性を見てから考えるべきだ。

 

とりあえず「わかった。ヘルプするよ」とだけ話し、具体的には何も言わないまま試合開始を迎えるのだ。

 

 

ーーホテルに戻り、二人でシャワーを浴びる。

昨夜の事があるので、私の方が手にソープを付けてゴール周辺を丁寧に洗う。

すると洗う手がクリちゃんを通るたびに腰をくねらせ、可愛く反応するのだ。

もうこうなると、おっさん辛抱たまらん。

 

ベッドに持ち込み、試合開始。

昨日の不発も相まって、最初からオーバーペース気味に攻めまくる。

脱がした体。

細身なのに中々いい形をしたチクビーノと山。

こいつにしゃぶりつき、そこからの攻防戦。

ハイプレスの仕掛け合いだ。

 

そして、機は熟したと催促をするウメジュニア。

彼に待ったを掛けてさらにサイドチェンジ。

 

完全に相手の裏スペースを取り、バイタルエリアから豪快なドライブシュートが決まる。

完璧なフィニッシュ。

 

いやーーーー、よかですばい。

 

とすっかりご機嫌のウメジュニア。

 

その結果、

パンパカパーン!

契約決定。

 

ーーそして考える。

幾らで契約をするかを。

相手はワールドクラスの選手だ。

試合相性も良いし、今後開拓の余地もありそうだし。

ちょっと安い気もするが、平均的なところで交渉をスタートさせようと決定。

 

まだ試合の余韻を残したベッドの上で腕枕をしたまま、「さっきの契約の話なんだけど」と切り出した。

「レミーさえ良ければ、この関係を今後も続けたいのだけど。ともにハードワークして、ビッグイヤーを掲げよう」

と話す。

 

すると首に抱き着いてきてキスをするレミー。

 

たまらん本当にたまらん。

前回の渡比の時はこのような展開になる事など全くなく、調子が狂いっぱなしだった私。

今は楽しくて仕方がない瞬間であった。

 




 

そして契約金を提示。

「私は2ヶ月に1度か2度程度フィリピンに来る。その時一緒に仕事をする。この条件、平均額くらいでどうだろう」

と提案。

すると再度首に手を回し抱き着いて来るレミー、可愛すぎる。

 

渡比2日目でこんなに良い思いをしていいものなのかとの思いもあったが、完全に有頂天のゲスであった。

 

そしてこの後、レミーとディナーに向かうのであるが、あまりにも楽しいのでソフィアとの約束をすっぽかしてしまう。

 

しかし、その事が後日に天罰が下るだろうことをこの時は全く予想もせず至福の時を過ごすのである。

 

 

[ウメブログ第54話終わり]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

次回、ウメブログ第55話「なぜそこにソフィアが? ゲスの真骨頂。」

 

 

オノケン
クレイジーマニラ ライター オノケン
ウメさん、お疲れ様です! 良い選手を見つけましたね! ここまで不幸続きだったと思いますが、ようやく良い思いが出来て良かったです!

 

レンジ
クレイジーマニラ ライター レンジ
ウメさん、お疲れ様です! ワールドクラスの攻撃的MFと見ました。左右どちらのサイドでも守れそうですし、ナイスチョイスかと。次の移籍が気になりますが……。

 

 

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ウメ
ウメは元経営者で、30年前からフィリピンへ通う超ベテラン。早期リタイア、二度の離婚、ネトゲ廃人も経験。クレマニのホレ担当。とにかく人に惚れやすい。都合が悪くなると逃げる、姑息な手段を使うなどゲスな一面も。

6 コメント

  1. ウメさん、

    国際Aマッチ、上手くいって良かったです🤣しかも契約まで!流石です、先輩。

    相性が合うのが一番ですよ。じゃないと長続きしませんから(^^♪

    でも、あの子との約束をすっぽかしちゃったんですか?あららw

    • エッジさん
      お疲れ様です。
      契約と言ってもティンダーのババエをお金で会う約束をしただけなので大したことではないのですが、このおかげで現地で抜きババエを調達する手間がなくなりました。
      契約も月でゴーゴー持ち出し3回分くらいなので割と安く済んだ気がします。

  2. ウメさん、こんばんは!
    わかります、わかります、自分のゲスさを押し殺して紳士の振る舞い!
    少しでも相手に好かれた方が楽しいですよね!
    ゲスさ丸出しだと、相手もビジネス対応になりますからね!

    関東の人間が使わない九州弁出る時は楽しい証拠です。

    • ボンさん
      いつもありがとうございます。
      まさにボンさんの言う通りです。
      お金の力なんだけど少しでも恋人気分を味わいたいという感じです。

  3. お疲れ様です

    サプライズ登場、参考にさせて下さい。😓
    レミーさん、相性はバッチリでしたね。
    やはり金カネと言われると引きますし楽しさ半減です。
    長く続きそうですね。。

    • 鳩麦茶さん
      いつもありがとうございます。
      金の力なんですが、自分の中で少しでも恋人気分にしたりたいという姑息さです。

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