【ウメブログ69】ゴーゴーバー禁断のプランBへ、木馬の女は！？

 

 [ウメブログ前回のあらすじ]

ウメブログ第二章がスタート。アフター後の約束を破った女性にリベンジ開始。何としてもパコらなければならない。まずはその伏線を張っていく。
【ウメブログ68】 アフターでホテルに来なかった女性にリベンジ！？

 

改めてウメブログを始めから読みたい方はこちら↓


【ウメブログ１】日本のフィリピンパブの過去、マニラへ向かうきっかけ

 

 

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ウメさんが再びフィリピンへ通い始めます。

それでは『ウメブログ第二章』、第69話をスタートさせていただきます。

 

 

 

 

 

【ウメブログ69】ゴーゴーバー禁断のプランBへ、木馬の女は！？

 

 

ーーいよいよ最終日。

昼近くに目覚める。

ジュリと共に慌ててチェックアウト準備。

 

フライトは恒例の深夜便。

夜まで滞在するホテルにチェンジする。

 

ーージュリとはランチを食べてから別れた。

 

同じくマカティ、ブルゴスエリアにある『リッツスターホテル』にチェックイン。

このホテルは、はす向かいにメキシカンバーがあり、ゴーゴーバーの『プランＢ』の真裏に当たる位置にある。

ブルゴスで遊ぶのに好立地なホテルだ。

 

ーー部屋で一息付き、いつの間にか寝ていた。

その間にかおりからのメールがあった。

 

「今日会える？」

「今日は行きたいところがあるので、会えるのは次回だね」

 

かおりに会えないことを伝え、深夜便までの時間をブルゴスで過ごすことにする。

まだ時間が早いので、もう少し昼寝をする。

 

そして目が覚めた時間は夕方空が茜色に染まっていた。

 

[マカティの街並み]

 

今夜はメキシカンバーで飲むことにする。

最終日にブルゴスでダラーっと飲むビールはまたこれはこれで格別である。

 

エアポートに向かうまで、あと5時間。

8時を過ぎたら、プランＢで”木馬の女性”を探そう。

 

ーーメキシカンバーで人間ウォッチングをして飲む。

 

[マカティのブルゴス通り]

 

そして2時間ほど。

そろそろと思い、プランＢへ向かう。

 

[ゴーゴーバー プランB]

 

店内に入り、木馬の女性を探す。

しかし、やはりいない。

最終日、KTVに行く予定もないので、このままプランＢで飲むことにする。

 

ーーするとテーブルを囲むように2人の女性が寄ってきた。

 

「ねぇ、クーヤ。一杯奢ってくれない？」

 

なんか大柄でタイプではないけれども、面白そうなのでビールを振舞うことにした。

ちょっとバクラっぽい気もするけれど……。

 

からかって飲んでいると、

「ねぇ、どんな女の子が好みなのよ」

「細くてちっちゃい子」

「いるわよ、いるわよ！　いい子いるわよ！」

 

そう言ってひとりの女性をテーブルに呼んでくる。

来た瞬間、電撃が走った。もろに私のタイプであった。

特にカラーコンタクトをして、ブルーの瞳が印象的であった。

 

ーー少し話を聞いてみると、「独身で子供もいない」と言う。

……どストライクの女の子が、ゴーゴーバーにいるとは。

これはもう、今すぐデートに誘いましょう。

 

そう言えば、ウメブログ第1章書いた頃。

当初はゴーゴーバーでお持ち帰りをしたこともあるが、ここ近年の渡比の際ゴーゴーでのお持ち帰りは経験はなかった。

しかしこの時。ほぼ一目惚れに近いほどの見た目と体型。あと性格の良さも相まって、初デートになるのだ。

速攻でバーフィンを払った。

 

ーーデートの場所はもちろん、すぐ裏のリッツスターホテル。

 

服を脱ぐ前からの体型の良さは分かっていたものの、またこれが裸にしてみると抜群のスタイルである。

小ぶりであるが、とても形の良い乳房。

かつ、ギュッとくびれたウエスト、もうたまらん。

 

最終日ももう押し詰まった3時間前、ウメジュニアがいきり立ついきり立つ。

そして至福の時間、そしてゴラッソ。

あちらの具合もすこぶる良く、ウメジュニアは何の抵抗も出来ずに完敗だった。

 

こんなにもレベルの高い子がゴーゴーに何故いるのかとても疑問でならなかった。

KTVでもそこそこのランクには行くだろう、しかも独身子供なし。

やはり子供を産んでいない体形は良いものだ。

 

また、店外デートでの私服もおしゃれで可愛い。

そしてインスタなどへの投稿も見たが、ハット好きのようでいつも被っているのだがこれもまた可愛い。

本当に出会いの場所がゴーゴーでなければ完ぺきにはまってしまう対象であった。

ここにきて、一番が当たったと思う。

 

名を『ルビー』と言う。

 

[ルビー似顔絵]

 

それにしても『そんなおしゃれで可愛い彼女が何故にゴーゴーに？』という疑問が頭に浮かぶ。

今後の”カプセル怪獣”としては100点満点である。

 

出会った場所がゴーゴーでなければ、純愛からの恋人に発展してもいいぐらいの可愛い女の子であった。

やはりゴーゴーで出会ったと言うことは大きいのだ……。

純愛に発展することはないだろうとは思ったが、あまりにも可愛さと好みのスタイルだったので、キープとして今後は活躍してもらうことにした。

当然、今後来た時のためにLINEアドレスを交換したことは言うまでもない。

 

ーーその間も、かおりからのメールはいくつか届いていた。

最後に気持ち良い国際試合を果たしたことにより、上機嫌だった。

私はかおりに対してメールを送ることにした。

 

「なんか最後に怒らせたみたいだけども、次来た時また会ってくれる？」

「もちろんだよ、また会おうね」

「うれしい、楽しみにしているね」

 

現金なものである。

こんなに可愛いルビーと国際Ａレベルの試合をしたためか、かおりに騙されたことなどもうどうでもいいレベルの話になっていた。

しかし！

リベンジ計画は進める。

 

ーールビーに「フィリピンに来た時は連絡するね」と約束した。

彼女は「その時は仕事を休めそうなら休んで付き合うわ」と言っていたので、また次回の渡比の楽しみが増えた。

 

もう前回のレミーと別れたことなど忘れていた。

新たなルビーと言う怪獣の出現で、いろいろな女性関係が完全にどうでもいいことに思えていた。

 

[マニラの夜景]

 

ーー予定通りに帰国。

 

日常生活に戻る。

 

しかし、早くもルビーと試合をしたくて仕方がない。

こうなるとかおりにプレゼントを渡してのパコりなどどうでも良くなる。

なんならそのプレゼントはルビーに渡して、より親密な関係を築きたいと思っていたくらいだ。

 

取り合えず御徒町にリングを買いに行く。

次の渡比の際に持っていくが、誰の指にハマるかは定かではないが……。

 

 

ーー私は細いスタイルの女性が好きである。

大体の好みの体形を言えば、薬指のサイズは”7号”。

この指輪サイズを基準に女性をチェックするのだが、そのためにいつもゲスの首にはネックレスに7号サイズのリングがぶら下がっているのだ。

それを話の合間とかに何気なく指にはめてもらい、相手のリングサイズを測っているのだった。

 

ーールビーに「3週間後にフィリピンに行く」と伝える。

彼女にはその滞在期間中に2日程度の休みを取ってもらう予定だ。

ワールドカップ予選前の最終調整と実戦練習を行う事を決めていた。

 

その為、その他の予定はルビーの休みの日が決まってから。彼女が中心の行動となるのだった。

 

その間、ソフィアとかおりともメールのやり取りは続いた。

反応は悪くない。むしろ、こちらの意図通りのようだ。

私の気持ちが少し醒めたような感じが、返ってかおりの心をくすぐる結果になっていたようだった。

 

こうして3週間が過ぎ、渡比の日が来るのだった。

 

 

[ウメブログ第69話終わり]

 

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次回、ウメブログ第70話「ルビーの事で頭がいっぱいのゲス、はたしてかおりとのリベンジマッチはキックオフ出来るのか？！」

 

 

 

 

 

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