[オノケンブログ前回のあらすじ]
マニラでとりあえずスケベな所に行きたいと思ったら、質・量を考えると間違いなくトップ3には入ってくるであろうブルゴスゴーゴーバーストリート。多くの店が軒を連ねる一帯はどんな方でもご満足いただけることでしょう。
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[スケベな場所で賢者モード?ブルゴスゴーゴーバー地帯の人気店に入る]
ブルゴスストリートを一人で歩いている私。
え?元男疑惑の美人路上マッサージ子はどうしたって?
私は性の欲よりも、自分の身を守りたい欲の方が断然強い人間なのである。
自らの身の安全こそが最優先事項である。
じゃあなぜフィリピンのような、日本に比べると危険がある国に来ているのかが問題となりそうだが、それは危険と娯楽を天秤にかけた時に、圧倒的にフィリピンに来る事の楽しさの方が勝るからである。
天秤などそんな繊細な器具を使う必要もない。
全長10mの重さ5トンほどある超巨大重量級のシーソーでもはっきりと違いが現れるほどに圧倒的な差で楽しさの方が上である。
さて、ブルゴスストリートにはたくさんのゴーゴーバーがあるが、人気のある店の一つとして“xoxo”がある。
まずはそこから攻めてみることにする。
店内に入ると、どのKTVよりもエロく薄暗い空間に胸のざわめきとときめきが止まらない。
席に着くなり多くのフィリピーナが“私を選べ”と私の前に並んでくる。
元々選ぶ予定などない。彼女らからすると私は“価値のない客”である。
私としては店の雰囲気や中央ステージにいるフィリピーナ達を眺めながら、カクテルを飲むことを楽しみたかったのだが、彼女たちの売り込みはアグレッシブにもほどがあるほどにアグレッシブであった。
私「ごめん、今はこの雰囲気を楽しみたいから、少しの間一人にして」
と伝えるも、次々とやってくる女女女乳乳乳...
店内のフィリピーナは皆一様にきわどいビキニを身にまとい、サイズがあっていない水着を着た乳のでかい子は、大事なところがこんにちはしていた。
私はおっぱいが好きだ。
たまらなくおっぱいが好きだ。
おっぱいを愛している。
しかし、違う。こんな恥ずかしげもなくこんにちはしているような乳輪にはあまり興奮を覚えない。
やはり自ら道を切り開いてこそ興奮を得ることができるのである。
そもそも私は今回、このブルゴスゴーゴーバー地帯にムラムラ目的できたわけではない。
今日は旅の最終日である。
もうすぐ日本に向けて出発しないといけない時間を間近に控え、“もうせムラムラしたところでなぁ”と言った気分である。
実際には貯まりに貯まっているのだが、まるで賢者モードで店内にいるような感覚である。
もう少しアルコールを飲みながら雰囲気を楽しみたいところではあったが、あまりにもしつこいフィリピーナ達に嫌気がさし、ドリンク一杯のみで早々に店を出た。
わざわざブルゴスまで来たが残念すぎるほどにテンションが上がらない。
それはそうである。
ゴーゴーバーを巡ったところでできることは凸凹くらいである。
後に繋がらないような遊びを旅の最終日にしたところで(元々お持ち帰りはしないが)テンションが上がるわけもない。
たくさんのゴーゴーバーを巡るつもりであったが、一軒のみでマラテへと戻ることにした。
レンジさんには次の旅で本気出すと言って謝っておくとしよう。
時刻はちょうど日が回ったころである。
ホテルに戻ってのんびりするのは、さすがにまだ早い。
もう一軒、1セットだけならお店に行くことができる。
かといって行きたいと思うKTVもないので、ウロウロし始めた。
間もなく、パンパシフィックホテルの近くにいる、たくさんのガイドのうちの一人が私に声をかけてきた。
ガイド「Hi、クヤ。お店どう?」
私(心の中)「この人は...男?女?」
非常に小柄なそのフィリピン人は、顔だけ一見すると女性である。
しかし、胸の膨らみは皆無で、さらにベリーショートに切られた髪型だと、中性的な男性という線も消し去ることができない。
発する声も女性のものなのだろうが、少しハスキーである。まだ声変わりしていない小学生のような高い声の男性という線もある。女性と断定することも男性と断定することもできない。
デリケートな問題なので、容易に質問することもできず、今もなおその人がどちらの性別なのかわかっていない。
私「どこのお店?」
ガイド「First Line」
私「どこそれ?」
ガイド「パンパシフィックホテルの中にあるよ」
私「へぇ、ホテル内にKTVがあるんだ。知らなかった」
ガイド「良い店だよ。見てみる?」
私「うん、連れて行って」
私はパンパシ内のスリマーズジムを利用するときは、2階からエレベーターで直接6階へと向かうため、3階から5階に何があるのか気にしたこともなかった。
私にとっては高級...いや、フィリピンの物価を考えると超高級ホテルに属するパンパシフィックホテルに泊まることなどよっぽどでないとしないと思っていたため、そのホテル内に何があるのかなんて最初から関心などないのである。
ちなみに今、私がパンパシ内で利用するところといえば、1階のエスカレーター左のフルーツジュース屋さんとスリマーズジム、そして喫煙所くらいである。
このフルーツジュース屋さんのマンゴーシェーキかストロベリーシェーキが私は大の好物なのである。
ここでジュースを購入し、喫煙所でタバコを吸いながら飲むというのが一つの小さな幸せなのである。
なんとも自分の身の丈に合った幸せである。
さて、ガイドと共にファーストラインへと来た。
私「へぇ、こんなところにKTVがあったんだ」
たまたま旅の最後のタイミングで、偶然に出会った中性的なガイドに行ったことがないKTVを紹介され、ふらっと立ち寄った“ファーストライン”。
出会いというものは、望むときにはなかなか良いものに出会えなかったりする。反対にあまり望んでいないようなときに限って出会いはあるものである。
私はここである一人のフィリピーナと出会う。
オノケンブログ完結まで後2話。
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未体験ゾーンないんかいっ!(笑)
東南あじあさん
ご期待に添えられず申し訳ないです笑