[オノケンブログ前回のあらすじ]
本日の夜遊び、そう、KTV巡りが開始しました。
マニラの中でのマラテには本当にたくさんのKTVが存在しています。おすすめといわれてもぱっとは思いつかないときに、私が良くしているマラテの歩き方を紹介しています。
オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m
私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。
【レンジブログ1】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ
[(絶対おすすめ)マラテ最大級の在籍数&ハイレベルなKTVへ]
私たちのテーブルに先に来たのは、リョウさんが指名した子。
私も挨拶をしたが、近くで見るとよりぶs…
いや、私のタイプでなi…
いや、ブスだと感じる。
ぽっちゃり、丸顔に加えて30オーバーは固いほどのこの業界では完全なる 4 老け顔である。
良い点をなんとしてもあげなくてはならないのであれば、握手をした時に感じた、なんともいえない安心感である。暖かくて柔らかい。
そう、これはまるで母親の手である。
私(心の中)「いやいや、さすがのリョウさんもこの子のことはタイプじゃないでしょう。きっとマニマジ(離れた位置からはかわいいと感じていたのに、近づくとまったくかわいいと感じないこと)で、リョウさんも驚いて・・・」
いそうにない表情である。
完全にリョウさんは今、雄の顔をしている。
私にはこの子を雌としてロックオンできるリョウさんにただただ驚いている。
リョウさんは、会社内では非常に若々しい。
毎日、まるで新人社員のようなさわやかな挨拶をし、人当たりも非常に良く、仕事ももちろんできる。そのため、会社内でも支持する人は多い。その上、非常にスポーティーな一面を持っており、日々のランニングは欠かさず行い、毎年フルマラソンにも挑戦している非常にかっこいい、理想的なアラフォー上司である。
私もそんなリョウさんを尊敬をする部下の一人であったが、ここまでのB専さを見せつけられたら、今後のリョウさんの見え方が変わってしまう。
ただ、私としてはその方がおもしろくて良いのであるが。
さて、このロマンスは当時、漬物がサービスでだされていた(長い期間ロマンスには行っていないため、現在の漬物の有無は不明)。それがまたおいしい。今日は初日のため、日本の食べ物が恋しくなっているわけではないが、それでもここまでおいしく感じるのは、単にこの漬物が上手に作られているのだろう。
聞けば、このロマンスのオーナーさんは日本人であり、そのオーナー自らが漬けたものだそうである。
ふと横を見るとリョウさんもよっぽど気に入ったのか、一瞬でその漬物を食べきり、おかわりを大盛りで頼んでいた。
結局、1回だけ延長したが、残念ながら私のところにはかわいい子がローテーションでは回ってこず、カラオケやドリンクをたくさん飲むだけに終始した。
その間、リョウさんは指名子といちゃいちゃと楽しそうな時間を過ごすことができたようで、私はそれを見られただけでも満足であった。
さて、時刻は既にてっぺんを回っている。
私も今日は朝早くからの移動があったので体力的に少ししんどい。
しかし、しっかりとロマンスの指名子の連絡先をゲットしたリョウさんの満足そうな横顔を見ると、まだまだ夜はこれからといったところだろうか?
私「好みのこの連絡先をしっかりゲットするところさすがです。英語本当に流暢なんですね。なんでもできて本当にかっこいいですね」←太鼓持ち
リョウ「そう?しかし良い子だったなー!!この旅でもう一回会いたいな」
私「そんなに気にいったんですね!!お供させていただきます!!」
リョウ「ありがとう!!あの漬物ももう一回食べないとね!!」
私「ですね!さて、どうしましょう?ロマンスは安めのお店だったので、今度は少し高級志向のお店に行ってみます?」
リョウ「おう、どこでも行くよ!まだまだ行くよ!!」
こうして私たちはまた歩き出した。
たらたらと歩いていたら、ケイコ(Keiko)というお店の前に知った顔がいた。
どこで会ったんだろうと考えたら、以前、花と蝶の店前で呼び込みをしていたママさんだと思いだした。
そのママさんも私の顔だけではなく、花蝶での私の指名子まで覚えているようで、“ケイコも花蝶に負けないくらい女の子の質がいいから”と強く勧めてきた。
今日出勤している人数を聞くとなんと60人オーバーだそうである。
60人と言えば、マラテ内KTVでいうと最大規模と言っていいのではないだろうか?
少なくとも私はケイコ以上の在籍があるKTVをマラテ内では知らない。
とりあえず入店してみることにした。
ドアを開けると、そこにはいきなりとんでもない人数のフィリピーナたちが座っていた。
私があっけにとられていると、入り口に一番近いフィリピーナがなぜか携帯のバイブ機能を使用して私の股間あたりをヘラヘラしながら刺激してきた。
私(心の中)「なんだなんだ!!??ここはそういうお店なのか?」
あらかじめ言っておくが、ケイコは通常のKTVである。
ただこのお店は(当時)、女の子達を放し飼いにしているような印象だった。
まずお客さんが入店しているのに、立って出迎えるようなフィリピーナはおらず、新規の客(私)の股間をいきなり刺激してくるほどである。自由さがすごい。
よくいえばフィリピーナ達になるべくストレスないように奔放に働かせている。悪く言えば教育が行き渡っていない。
ただ、なんといってもこの人数である。
待機しているフィリピーナたちをざっと見た感じでも、何人か美人な子はいた。
個人的にここは入っておきたかったのでリョウさんに承諾を得て入店する。
ロマンスでカラオケをしすぎて、特にカラオケを歌いたい気分でもなかったのでボックス席を選択した。
私もリョウさんもショーアップをリクエスト。
1グループあたり10名程度ずつなので、合計7グループもあるようである。
前述したように、私としてはチャンやティーと後々、面倒なことがあったときに言い訳ができるように指名はするつもりはない。
しかしショーアップが始まった瞬間、私のその決意はすぐに崩れ去ることになるのであった。