[ウメブログ前回のあらすじ]

ウメブログ第二章がスタート。純愛フィリピーナの裏切り。若い日本人男性を部屋に入れ、試合をした形跡が。それに対してウメはどう対応する!?
【ウメブログ65】まさかの裏切りに立ち直れるのかゲス Part3!!

 

改めてウメブログを始めから読みたい方はこちら↓

クレイジーマニラ 新連載『ウメブログ』
【ウメブログ1】日本のフィリピンパブの過去、マニラへ向かうきっかけ

 

クレイジーマニラの記事は、実際の旅行や取材を元に記述しています。小説風のストーリ仕立てで記述していますので、過去の記事を参照頂けると話の内容が理解しやすいかと思います。また、登場人物の名前等は仮名を用いているところがあります。

 

※クレイジーマニラでは以下の5つのブログがメインコンテンツです。

 

 

ウメさんが再びフィリピンへ通い始めます。

それでは『ウメブログ第二章』、第66話をスタートさせていただきます。

 

クレイジーマニラ ウメブログ 超ベテラン

 

 

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【ウメブログ66】フィリピーナに裏切られてもフィリピンへ通う理由!

 

 

ーー散々な目に遭い、落ち込んでいた。

それを少しアレックスのおかげで和らぎ、向かったCartier。

そこで何故か怒っている様に見えるかおり。

 

訳も分からず聞いてみる。

「どうしたの? なにかあった?」

するとかおりは、

「あなたはリアの事が好きなの?」

と。

「リア?」

「私が他の客のテーブルに付いてた時のヘルプの子よ」

ああっ、あのブタさんヘルプ、リアって言うんだ。

今知った。

 

「何で私がリアのことを好きって言うの?」

「私が居ない時、あなたがリアを優しくしていたから。彼女が私に、『ウメは私の事を好きみたいだから彼を譲ってほしい』と言ったのよ……」

 

……は?

 

 

これで理由が解った。

なぜか冷たいかおり。

実はヘルプ女性が大きな勘違いをしており、それに嫉妬していたようだ。

わたしが優しくして、ヘルプからかおりに”良い客”と言わせたかったのだが、完全に裏目に出たようだ。

ブタババエが勘違いをして、「あの客、私に気があるみたい」とかおりにほざきやがった。

 

でも逆にそれで怒るかおりに脈があると思った。

 

「そんなことある訳ないじゃない。私はかおりだけを好きだよ。リアに優しくしたのはあなたのヘルプだからで、もし私が彼女に冷たくしたらあなたに『あの客は良くない』とか言うと思ってだよ」

「……ならよかった」

やっとかおりに笑顔が戻った。

 

マカティ ktv

 

ここでかおりにも振られていたら、しばらくは立ち直れない位落ち込んだであろう。

純愛を探す方の成果は、今のところソフィアとは小康状態。かおりを含めて今後どちらかに絞らなければならない。

第3の純愛対象が居ない今、大切に育まなければならない。

 

期限を取り戻したかおりが「あなたはアフターにも誘ってくれない。本気じゃないの?」と言う。

 

ゲスの目が光る。

「かおりが可愛いから。今回の渡比はかおりに会う為の目的で来た。だからアフターに行かなくてもかおりの顔を見ているだけで幸せなんだよ」

 

ぬけぬけと帰れば契約選手とパコり放題しているゲスが愛を語る。

でもかおりは嬉しそうに、

「そう。次回来た時はデートしようね!」

 

これで今回の渡比の目的は果たしたと思った。

レミーの事は余計であったが、純愛活動は予定通りなのでかおりとは次回がまた楽しみになっていた。

 

ーーこうして午後11時。

マニラ空港に向かい、深夜の0時発の羽田行きに搭乗。

 

早朝5:30に羽田着。

始発電車で会社に6:30に着き、皆が出勤するまでソファーで仮眠。

今後、このようなスケジュールの渡比は回数を増やすのである。

週末に友人から酒の誘いがあると、「悪い、今俺フィリピンだから又ね」と返答していた。

これを聞いた友人は『どこかのフィリピンパブで呑んでいるんだな』と思ったらしい。

まさか週末だけ本当にフィリピンに行っているとは思わなかったようだ。

 

ーー帰国し、レミーの事を考える。

やはりパコった相手を見てしまったのが大きい。

誰かとやっていようが私の知らない所での事なら良い。

しかし、現場を見てしまったら今までの様な試合は出来ないと思った。

 

レミーに預けた家賃がもう1か月分ある。

あとひと月はそこで住んでもらい、『それ以降はあなたが契約を引き継ぐか出ていくかを自分で決めなさい』と連絡をした。

こうして情が湧きだしたレミーとは契約終了となるのだ。

 

次回以降の渡比の際、パコり相手はしばらくはジュリ1本にしよう。

そして、かおり→ソフィアの順で純愛を楽しむことにする。

 

かおりに関しては鉄は熱いうちに打てとの格言があるように、2週間後の渡比を予定していた。

 

ーーあっと言う間に渡比の日を迎える。

今回は月曜日が旗日なので4泊5日の機内1泊のスケジュールだ。

かおりとは2日目に初同伴の約束をしていた。

 

マカティエリア 夜 治安

 

マカティに到着後、向かった先はすばる2、ソフィアの店だ。

彼女ともLINEでコンタクトは取っており、順調に交際は続いている感じであった。

前回の渡比はソフィアには非公開なので、彼女に会うのは1か月ぶりだった。

 

何気ない話から、すでに出会ってから半年になろうとしていた。

 

彼女が「この後ご飯を食べたらゲスのホテルに泊まる」と言う。

 

んんんん?

とうとうやってしまうのか…… 悩む。

どうしよう……。

 

何故こんなにもソフィアとの国際試合にしり込みをしているかと言うと、微妙なフィーリングの差があったのだ。

彼女は可愛いし、私の事を気に入ってくれているのも分かる、これは間違いなく純愛だし申し分ないではないかと思っている読者さんもいるだろう。

だがゲスレーダーがソフィアの”面倒くさいオーラ”を感知していたのだ。

 

フィリピーナ ktv 真珠の森
[ソフィア似顔絵]

 

おそらく試合後私の行動は管理され、かおりとの純愛やジュリとの契約試合などに支障をきたす事は間違いなかろうと感じていた。

しかも時折見せるジェラシーモンスターの片鱗。この度合いも間違いなく強くなり、増えるだろう。

 

それらを踏まえ、その他の自由とソフィアのどちらを取るのかってところまで追いつめられていたのだ。

 

昔のようにパコり逃げとか出来るほど若くもないし、パコった後に揉めるのも疲れるし……。

 

私はこの第2章までを経験するまでに幾多の別れを超えてきた。

初めての嫁との1回目の離婚(黙って戸籍を抜いた)から、フィリピーナとの2回目の結婚。

そして最初の嫁との復縁(こそっと再入籍、がバレる)。

3回目の本当の離婚。

初婚日本人との4回目の結婚と離婚。

 

その間に別れた幾多の女性達。

 

別れに際しての多大な労力、くっ付いてパコるのは容易いが別れるときはしこたま疲れる。

そんな事が多かったので、契約試合は即パコでも純愛のパコには腰が引けていたのだ。

 

この頃から『将来的には老後をフィリピンで暮らそう』と考えており、その為にも純愛で見つけた女性との5回目の結婚も視野に入れていた。

しかし、その相手がソフィアでOKってところまでは至っていないのが本心であった。

 




 

ーー「今夜泊まる」と言うソフィア。

ベッドで寝ている彼女をパコらないで我慢できるのだろうか。

今のゲスの感情はかおりに向いているのも確かだし、今夜どうするか本当に悩む。

 

ーーそしてアフターへ。

取った作戦は、ブルゴスのメキシコレストランでアルコールをガンガン飲み飲ませる。

そして、ディスコへ流れ、また飲み飲ます。

 

 

ーー酔い散らかしたソフィアをホテルに連れて帰り寝かす。

 

私がやらなかったかでは無く、ソフィアが酔いつぶれたから出来なかった作戦である。

 

ーーそして翌朝。

気分が悪そうに起きてくるソフィア。

大量の水を飲み、また眠りに着く。

 

夕方からのかおりとの同伴前にソフィアをどう帰らせるかが問題であった。

 

ーー昼過ぎに再度起きたソフィア。

彼女は日本語がわかる。

私の電話内容を聞かせて、”急な仕事が出来た”と理解させる作戦を取る。

日本に電話をして、3時頃に電話を掛けてくれるように友人に頼む。

 

ーーコール音が鳴る。

ソフィアに聞こえる様に、

「何、どういう事なんだ! それは俺が居ないと解決できないのか!? それで解決策は!?」

などともっともらしい話をして電話を切る。

 

「どうしたの?」

食いついた。

 

「仕事にトラブルが出て。今からケソン工業団地に向かわなければならない」

「そうなのね、大変ね。私はどうしたらいい?」

「店の時間まで居てくれてもいいし、ただ今夜マカティに戻れる保証も無い。その辺はまた連絡するよ」

 

完ぺきだった。

 

こうして堂々とかおりとの同伴に向かうのであった。

 

 

[ウメブログ第66話終わり]

 

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次回、ウメブログ第67話「かおりと初デート、パコるのか?パコれるのか?」

 

 

オノケン
クレイジーマニラ ライター オノケン
ウメさん、お疲れ様です! それにしてもレミーさんのことはショックでしたね。借りてあげたコンドミニアムで他の男と寝てるなんて。私ならもう二度とフィリピンに行かないかもしれません。……いや、行きますね! 切り替えて行きます!

 

レンジ
クレイジーマニラ ライター レンジ
ウメさん、お疲れ様です! 怒涛のフィリピンラッシュですね! 私ならとりあえずソフィアさんとケツの穴の臭いを嗅ぎ合います。そして、お互い納得の上で試合を申し込みます。女のジェラシーが私のガソリンです!

 

 

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ウメ
ウメは元経営者で、30年前からフィリピンへ通う超ベテラン。早期リタイア、二度の離婚、ネトゲ廃人も経験。クレマニのホレ担当。とにかく人に惚れやすい。都合が悪くなると逃げる、姑息な手段を使うなどゲスな一面も。

6 コメント

  1. ウメさんいつもお世話になっております。ウメさんの歴史凄いです。愛の男、純愛戦士ですね!しかし一生のうちにそれだけの女性を愛し、愛し続ける事が出来るなんて最高じゃないですか。5人目の奥様はもう見つけられたのでしょうか。フィリピン移住応援してます!

    • かーわんさん
      いつもありがとうございます。
      生涯現役を誓ったゲスなのでこれからもやらかします。

  2. ウメさん、

    なんか色んなことが渋滞してて追っていくのが大変です。結局、純愛を目指しているんですよね🥰

    私の中にある純愛とはカテゴリーが違うのかもしれないと思えてきました🤣

    純愛に向けてゴーゴーゴー!🤣

  3. 旗日を使う梅さんとそれがわかる私は、世代は違えど分かり合える間柄と、リアの様に勝手に思い込んでおります。しかし、別れ際にいつも揉めるというのは、それだけ相手が梅さんの事を想っている(純愛?)ので羨ましいです。

    私は皆さんの様にJALやANAを使うほど余裕が無く、激安のジェットスターだから早朝に名古屋到着なので、工場の隅で隠れて寝ています。

    お疲れ様です。

    • みちをさん
      お疲れです。
      もめるのは愛されているからでは間違いなくないです。
      みなさんに現地で会える日を楽しみにしています。

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