マカティ ブルゴス ゴーゴーバー

 

 [ウメブログ前回のあらすじ]

ウメブログ第二章がスタート。愛の戦士、純愛戦士ゲスのウメ。レミーのために近くのコンドミニアムを契約。また、別のKTVにてタイプの女性を新たに発見。
【ウメブログ61】純愛フィリピーナのためにコンドミニアムを借りる!?

 

改めてウメブログを始めから読みたい方はこちら↓

クレイジーマニラ 新連載『ウメブログ』
【ウメブログ1】日本のフィリピンパブの過去、マニラへ向かうきっかけ

 

クレイジーマニラの記事は、実際の旅行や取材を元に記述しています。小説風のストーリ仕立てで記述していますので、過去の記事を参照頂けると話の内容が理解しやすいかと思います。また、登場人物の名前等は仮名を用いているところがあります。

 

※クレイジーマニラでは以下の5つのブログがメインコンテンツです。

 

 

ウメさんが再びフィリピンへ通い始めます。

それでは『ウメブログ第二章』、第62話をスタートさせていただきます。

 

クレイジーマニラ ウメブログ 超ベテラン

 

 

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【ウメブログ62】日本人男性とフィリピーナとの純愛はあるのか!?

 

 

ーー月曜の昼、目を覚ます。

 

すでにサシィの姿は無く、レミーも私の動きで起きてきた。

「おはよー」といってキスをする。

なんかこれは既に純愛路線に入っているような錯覚を覚えるが、中々いいものだ。

 

そして二人でグリーンベルト1のジョリビーの隣にある『TOKYO』と言う名の日本料理のファストフード店でランチを食べる。

 


[TOKYO外観]

 

ランチを食べながら今日の予定を話し合う。

私はこの後不動産屋に行き契約を済ませてくる。

レミーは日用品などを買い物に行くとの事だが、「どこで買ったらいい?」の質問。

私は、

「高い物じゃなければグリーンベルト1のダイヤモンドレジデンス前にあるドラッグストアーとかで買えば」

と伝えた。

そして「契約が終わったら電話をするからコンドで落ち合おう」と約束をする。

 

ーー不動産屋に着いて、契約はすぐに終わった。

 

そこで彼女に連絡するが、まだ買い物も行っていないというので、買い物は後回しでコンドにおいでと伝える。

 

ーー部屋に入り不動産屋から説明を受ける。

実はこれをレミーに聞いていてほしかったのだ。

電気ガスの支払いやごみの出し方など、実際に住む人間に理解してもらいたかった。

 

ーーひと通りの説明を受け、レミーも「OK」という事で引継ぎも無事終了。

不動産屋も帰った時。

 

部屋を細かく見ていたレミーが「うわわわわっ」と奇声を発する。

そして、中腰のままお漏らし漏らした子供のように固まっている。

「どうした?」

「うっうううう」

なんだ? どうしたんだ?

近寄って顔をのぞいてみる。

すると目を閉じて小刻みに震えている。

彼女の手を取ると抱き着いてきた。

「どうした?」

「……怖い」

どうやら初めて高層から下を見たらしく、高さが怖くて足がすくんだらしい。

 

後日、この高さに慣れるのにしばらくは真下を見ないようにして過ごすことに。1か月位かかったらしい。

 

ーー落ち着いたところで、簡単な身の回りの物などを買い物へ。

レミーと手を繋ぎながら歩く。

 

『なんだこれは、まるで新婚さんの買い物風景ではないか』

などと思いながらも悪い気はしない。

 

 

ーー買い物が終了。

 

ホテルに戻り、レミーはシャワーを浴び仕事に向かう。

少し後から私も同伴に向かう。

もちろん別の女性だ。

 

これが本当の恋人ならこんな危ない同伴はしないだろう。

というのも、SHIAWASEとニューサチは間に1軒のKTVを挟んだ隣の店なのだ。

しかも今日の同伴の待ち合わせ場所はSHIAWASEの店の前集合。

普通ならそんな危ない待ち合わせなどしないが、これが契約愛人のなせる業なのだ。

 


[KTVしあわせの外観(写真はイメージ)]

 

ーーそして待ち合わせの時間。

待てど暮らせど来ない。

LINEを入れてみるも反応が無い。

 

仕方が無いので隣のあざみで少し待つことにする。

 

ーーピールセンを呑んでいると連絡が来た。

「ごめん、ウメどこに居るの?」

「隣の居酒屋、あざみにいるよ」

「今行く」

 

すぐに来たハルだがなんか様子がおかしい。

「浮かない顔をしているがどうしたの?」

「SHIAWASEをクビになってしまったの」

 

なんだーーー?

 

話を聞くと、昨日が店の締め日だったらしく、ノルマが達成できなかった。

しかも入店後ずっとだそうで、それで今日店に着いたらマネージャーに呼ばれて首を言い渡されたらしい。

 

「それでどうするの?」

「今は何も考えられないから家に帰る」

「せっかくだから何か食べていきなよ」

 

ーーハルは食事をして帰っていった。

 

ーーラッキーないのかよく分からないが、暇になった事は確かなゲス。

 

アレックスの店に行くのも気が重い。行けば明日の同伴を求められるであろう事が解っていたからだ。

かと言って、昨日の今日でCartierの『かおり』に指名替えは難しく、さらにソフィアについてはレミーとの関係が発展してしまった以上、少し時間を置きながら付き合った方がいいように思えていた。

 

そうなると昨夜はサシィが居てパコれなかったウメジュニアの為にも、今晩は即試合を行える女性をと考えた。

 

結果、ジュリさんのご指名です。

 

あの少し緩んできて重力に負けだした肌。

逆にしっとりした絶妙の肌の柔らかさを出していて吸い付くようで気持ちが良い。

こいつをまた堪能する事にする。

 

ーー連絡をすると渡比しているのを知っていた為、すぐに連絡が来た。

なんなら「連絡が遅い!」と怒られそうな勢いだった。

「すぐに家を出るから!」という事になりブルゴスで待ち合わせをすることにする。

 

ーーそしてリッツスターホテルを予約した。

さすがに恋人ではないと言っても、ほかの女性がいた所に連れ込んで試合するのも気が引ける。

ましてや今晩そこにまたレミーが帰ってくるのだから場所は変えた方がいいと考えた。

 

マニラ夜遊びスポット マカティのブルゴス通り
[マカティ ブルゴスエリア]

 

ーー彼女と合流後、すぐにホテルに入る。

試合前の親善マッチの子どもたちを連れての入場などのイベントは全てすっ飛ばし。

速攻でシャワールームに向かい、少し緩んだ肌を堪能するゲスであった。

 

一試合後、さっぱりとして向かうは目の前のメキシカンレストラン。

タコスを食べながらまたまたピールセン。

 

ちなみに私は一滞在で50本くらいのピールセンを呑む。

フィリピンで呑むピールセンは本当にうまい。

しかもたった今フィニッシュしたてで、ひと汗かいた後のピールセンは格別である。

 

ジュリには、電話でテークアウトを頼んでおいたシティガーデンクランドホテルのピザをお土産に持たす。

交通費とお小遣いを渡すと、満面の絵顔で「またね」と帰って行った。

 

ーースッキリした私は、さらにレミーの気を引いておこうとの作戦でニューサチに向かうのだった。

参戦名は、

【釣った魚に餌をあげる】

である。

 




 

ーー店に入り、ウェーティングの女性を見る。

なんだかこの頃は、みんな可愛く見えてしまうヤバい病気にかかってしまっていた。

しかし、ここは我慢のしどころ。

レミー指名でテーブルに着く。

 

実はレミーに対して、少し情と愛が芽生え始めてきているのを感じていた。

 

そのまま閉店まで店で楽しむ。

閉店後にホテルに帰る。

 

ベッドに横になると試合の疲れなどもあり眠ってしまった。

 

ーー翌朝。

目を覚ますまで爆睡をしていたようだ。

するとベッドにレミーの姿が無くスマホにメッセージが。

 

「店の女の子達とゴンドへの引っ越しパーティーをやるから今夜はこっちで寝るね」

 

よほど一人暮らしが始まる事がうれしいようで可愛いものだと思った。

 

そしてほどなくチェックアウトの時間を迎えコンドの方へ移動する。

 

ーー部屋に入ると結構な人数で盛り上がったようで空き缶や食べ物がそのままになっていた。

ベッドに目をやると女性が3人川の字で寝ている。

 

めくれた肌がけから見えるおパンティ。

色っぽくムラムラするも、4Pの体力はないだろうとウメジュニアを諭す。

 

レミーたちが起きないように部屋を出た。

 

滞在最後のランチビールをたしなみに向かう。

 

ーーこうして本日の深夜便で日本に戻る。

今回の渡比で結局アレックスとの同伴だけが当初の予定と違ったものの、それなりの成果に満足していた。

本来はティンと良い関係になる事をメインに渡比したが、思わぬデブ攻撃に撤収。

その代わりにレミーと思いがけない進展があり、終わってみれば相手が違えど目的は達成された旅であった。

 

そして日本に帰り、また次の渡比に思いを馳せるゲスであった。

 

 

[ウメブログ第62話終わり]

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

次回、ウメブログ第63話「まさかの裏切りに立ち直れるのかゲス!!」

 

 

オノケン
クレイジーマニラ ライター オノケン
ウメさん、お疲れ様です! 今回も盛りだくさんの旅でしたね、連夜連戦、本当にお疲れ様でした! 今後も期待できる展開、早く渡比したいですね!

 

レンジ
クレイジーマニラ ライター レンジ
ウメさん、お疲れ様です! 4P逝って欲しかったですねー。めちゃくちゃビンタされるか、干しウメにされるかのどちらかだったでしょう!

 

 

【お知らせ】

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【ウメラジオ『ティーマカナーピー』】
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ウメ
ウメは元経営者で、30年前からフィリピンへ通う超ベテラン。早期リタイア、二度の離婚、ネトゲ廃人も経験。クレマニのホレ担当。とにかく人に惚れやすい。都合が悪くなると逃げる、姑息な手段を使うなどゲスな一面も。

8 コメント

  1. ウメさん、

    ハッピーエンドでしたね😍おめでとうございます!🎉

    純愛も始まったような雰囲気もあるし現地に拠点も出来たし、ほぼ駐在員ですね🤣

    何の心配もないように思いますけど、不吉なエンディングでしたね💦

    • エッジさん
      お疲れ様です。
      第2章の私にはハッピーエンドなんて来ないような気がします。
      ただただ経験値稼ぎの修行です。

    • ボンさん
      いつもありがとうございます。
      旅的にはゴールも決め良いのかもしれないのですが、すべて金の力なのでLAカフェで遊んだのと変わりません。
      純愛が見つかるまでがゲスの長い旅です。

  2. ウメさん、お疲れさまです。
    次回の渡比に期待できる回で、羨ましい限りです。

    話しは飛びますが、コロナが収まり安全に渡比出来るまで、まだ相当な時間がかかりそうですね。

    • Ninaさん
      いつもありがとうございます。
      コロナ憎しですね。
      でもフィリピンからのタレントは日本に入れるようになりましたよ。

  3. こんばんは

    「釣った魚に餌をあげる」作戦!

    これが出来そうで出来ないんですよ、、、はは

    3人川の字であったらいっちゃいそう、、、

    とにかく行動行動のマニラでした、、タフなウメさん。。。😃

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