2軒目から始まったテキーラパーティ―。一番の敵は味方内にいた

[ポット目線]

 

そんなこんなで私たち３人はマキの店を後にした。

 

マキの店で大量に飲んでしまった。

私は焼酎を約１本半。レンジとオノケンでウイスキーを1本ちょい。

オノケンはアルコール濃度が高いのでポットさんと互角です！と言っていたが、二人足しても私の方が飲んでいただろう。

 

なぜなら、レンジが茶色のウイスキーの炭酸割りが濃すぎると言っていたので、私が代わりにそれをイッキしてあげたりしたからだ。

 

さてさて、酔いも回ってきているが、私たちはクレイジーな３人組である。

この程度でお開きになるわけがない。

 

次はどこに行こうか？という話をしようにも、レンジもオノケンも名古屋に馴染みのお店があるわけではないので、結局は私が決めるしかない。

 

という事で、クレイジー３人組は先日私がワンチャンに成功した女性がいる店に行く事にした。

 

しかし、私は勢いでワンチャンしてしまったが、その子の顔は全くタイプではない。

 

なので、レンジとオノケンに「次の店の指名子は全然かわいくないからそれだけは言っておくよ！だから、あまりそこに時間使いたくないから、ワンセットで帰ろうね！約束ね！」

と固い契りを交わしてから店に入る事にした。

一軒目で金額的な約束はびっくりするくらい果たされることはなかったので、今回は前回に増してしっかりくぎを刺しておいた。

 

実は私はワンチャンを済ませてしまうと、その後の来店頻度やLINE返信速度が極端に下がる分かり易い人間である。

シンプルかつストレート、それがポットのウリでもある。

 

なので、既に結果を出している女性に対しその後も継続奉仕を続けるという事は

その後も継続してお付き合いをする価値がある時だけである。

 

あいにく、この子は継続の価値が見いだせず、距離を置いている所だった。

 

しかし、このお店はコロナ過でも客足が衰えず、常にほぼ満席のお店である。

しかも恐ろしいのは満席に客が座って、マンツーマンで女性がついても、

まだ女性が７～８名あまっているというマイナス知らずの店なのである。

 

【マイナスとは】

３人で入ったのに女性が２人しかつかずマンツーマンにならない状態のこと

 

この名古屋の池田公園エリアは数えきれない程のフィリピンパブがあるが、このように流行っている店は私の知る限りでは２軒くらいしかない。

 

さっきのマキの店もマキのようなエースが売上を叩き出すが、イベントでもない限り、席の半数くらいは空いている。

これが名古屋の現状なのである。

 

それはさておき、ベテランアルバイトが多めのマキの店と違い、この店は女性の人数が多いだけでなく、若いタレントも多い。

(※タレントとアルバイトの違いはTOPIX参照)

ポットのフィリピンパブ情報　前編～タレントって何？～

私がワンチャンGETした子も来日1年以内のフレッシュなタレントだった。

 

この店ならば、きっとオノケンもレンジも気にいってくれるだろう。

私はそう予測してこの店を選んだ。

 

私は自分だけの楽しみを優先するのではなく、

一緒に飲む仲間の事も思いやる事が出来る素晴らしい人格者なのである。

 

気遣いと包容力に優れた男、それがポットなのである。

 

そして、私の予測は間違っていなかった事を数分後に知る。

 

レンジは最初に隣に座った子を早々に気にいって指名を入れる。

更に２０万円あげるから部屋においで。という冗談なのか本気なのか

分からない交渉を鼻をブヒブヒしながらしていた。

 

オノケンもまた、おっぱい星人である事を思い出したかのように、巨乳ちゃんを指名した。先ほどのマキの店で指名していた子は、おっぱいが大きいとは言えなかった。

 

それだけに私は、こいつのおっぱい星人はブログの中のキャラ作りであって、本当は顔重視で選んでいるな？と疑問を持ったくらいである。

 

しかし、ここでは完全におっぱい星人オノケンを発揮していた。

私はキャラ作りではなく、本当におっぱいが好きな男なんだなと再確認した。

二人が楽しくしている中、シンプルかつストレートな私は

特に指名子と楽しい会話をするわけでもなく、

彼女の愚痴を聞いてあげるだけの優しいおじさんになっていた。

 

 

つ・・・・

 

つまらない・・・・

 

愚痴を聞いているだけでは楽しくないのので、カラオケを入れるも、人気店の為８曲後とかにしか順番が回って来ない状況だ。

 

この店は狂ったように歌う客がいると２０曲後とかになる事もあるので、それに比べれば良い方だが、さっきのマキの店は暇だったので、歌をいれればすぐに歌えた。それだけに待ち時間のストレスがハンパない。

 

更に女性陣がドリンクでテキーラをショットで飲んでいるのを見て、

レンジがとんでもない事を言う。

 

レンジ「一緒に乾杯しよう！」

 

クソが・・・

 

テキーラは女性を酔わせる道具であって、

自分達が飲むものではない。

 

私の指名子が大丈夫！サービスする！と言っているが、私はお金がかかるから嫌がっているのではない、

純粋にテキーラが嫌いなのだ。

 

こんなのを飲むのは罰ゲームの時だけで十分だ。

 

しかし、ニコニコを超えたニッコニコの表情で

 

かんぱーーーーい！

 

と叫ぶレンジを見て、私とオノケンも嫌々イッキをするのであった。

 

こうした事を数回繰り返していたら

ワンセットの１時間が過ぎ、ママが時間のコールをしにきた。

 

 

しかし、ここで驚愕のイベントが起こるのである。

 

※途中で路線を変えて申し訳ないのですが、ここからは1軒毎でポット目線とオノケン目線を切り替えたいと思います。

 

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