【ポットブログ92】波乱の予感…の前に盛大に自慢する

【ポットブログ92】波乱の予感…の前に盛大に自慢する

 

告白の返事を直接でもLINEでもなく、

Facebookのプロフィールページで知りました。

 

公開されている情報なので、ジョアンの親族や友達にも

この情報が知れ渡っている事になります。

 

当然私のフィリピンの会社のメンバーも知っているでしょう。

 

私はこの事を誰かに自慢したいのですが、

フィリピンには知り合いはいますが、友達はいませんでした。

 

そこで友達っぽい関係のマキに自慢する事にしました。

 

 

【ポットブログ92】波乱の予感…の前に盛大に自慢する

 

ジルとのミーティングが終わり、彼女が出来てウキウキしていた私は、

この喜びを誰かに伝えたい！と思うのだが、

 

このマラテには友達と言えるような人がひとりもいない。

知り合いや顔見知りは結構いるのだが、連絡を取り合ってご飯を一緒に食べに行くような人が全くいないのである。

 

仕事の繋がりのある人でも良いのだが、

ジョアンのくだりは詳しく話していないので、喜びが共有出来ない。

 

そこで私は、以前、今アプローチしてる女性がいるんだ。と伝えた事のある

マキとアカリに自慢してやろう！と思い、LINEをした。

 

LINEで彼女が出来たぜ！というのも風情がないので、

同伴してやるから飯でも行こうぜ！と送ってみる。

 

マキからはオッケー！と返ってきたが、

アカリからはネイルサロンに行きたいから一緒に行こうぜ！と返ってくる。

 

いやいやいや、一緒に行こうじゃなくて、ネイル奢れって事だろ？と思いつつ、

マキも誘って３人で行こう！と返しておく。

 

マキのおまけで誘ってあげてるアカリであるが、最近は堂々と鴨りにきている。

どっかで釘をささないといけないな・・・と思いつつも、

この時は自慢したい気持ちを優先した。

 

パンパシフィックの一階で待ち合わせにしたのだが、案の定全く来ない。

 

アカリが２０分遅れくらいで到着したので一緒にコーヒーを飲む。

先にアカリに言っちゃおっかな〜とも思ったが、

やっぱりお酒が入ってからにしようと思い、流行る気持ちを抑えた。

 

マキを待っている間に、アカリがマキとマコの悪口をめちゃめちゃ言う・・・。

 

元々、口が悪い人間であるが、身近な人間を悪く言う人は私は好きではない。

というか、そもそもマキのおまけで呼んで貰ってるクセに、

マキの悪口を言われたら、シンプルに気分が悪い。

 

どうでもいい悪口を右から左へ聞き流していると、

会話が変な流れになっていく。

 

私はマキとアカリには、私がデートコースを知らないので、

色々な場所を案内して欲しいとお願いしていたのだが、

これはマキのような若い女性がどんな所で遊ぶのか興味があったからである。

 

アカリはジョアンの一回り上だから、正直、参考にはするが、

私の求めている情報とは若干ズレがあるし、

しかもこの子は私の為に教えるというよりも、自分の楽しみを優先するタイプだ。

 

なのに、マキはいつも遅刻するから、今度は２人で行こうと言うのである。

ちなみにアカリもしっかり２０分くらい遅刻している。

 

ここでハッキリ言っておけば良かったのだが、

私はやんわりと考えておくね。くらいの返答をしておいた。

これが翌月にお店を巻き込む大事件に発展するのだが、それは後日書く事にする。

 

そんなこんなで約１時間遅れてやっとマキが到着した。

 

正直、１時間も待つんだったら、今後は着いたら連絡してよ！

に変更した方が良いなと心から思った。

しかもニコニコしながらごめんごめんと言っている。

まるで悪いと思っていない態度だ。顔が可愛いから許すが、

これがブスだったらガチでキレている所である。

 

 

待ち合わせ場所のパンパシフィックのすぐ近くのネイルサロンに入り、

２人は楽しそうにネイルを選んでいる。

 

待ち合わせで待っているのも暇だが、よくよく考えるとネイルをしている間も暇だ。

手だけでなく足もしっかりネイルしてやがるので、３時間くらい待たされる。

待ち合わせを含め合計４時間くらい私は待っているだけの人になっていた。

 

ただ、私は机さえあれば、パソコン広げて作業が出来るタイプなので、

カタカタとパソコンで仕事をしていたので、さほど苦にはならなかった。

 

ネイルが終わり、凄いでしょ！綺麗でしょ！と自慢してくるが全く興味がない。

それより早くこいつらに私のフェイスブックのページを見せたい。

ドヤ顔で見せたい。

 

ネイルが終わり同伴でマキの店に入り、着替えてくる間にマコが席に座った。

なんで私は呼ばれないの？！と怒っている。

 

私はマコとLINEの交換をしていなかったので、

マキとアカリのLINEは知ってるから誘ったんだけど、

マコのLINEは知らないからさ。と答えると、マコもLINEを教えてくれた。

 

確かに仲良し３人組のうち２人だけにネイルを奢ったので、冷静に考えてみればおかしな話だ。私クラスの鴨になると２人も３人も大差はない。

 

そしてマコは飲んでいいか？と聞くので、好きだけ飲め！と煽り、

マコはマキとアカリが着替えをしている１０分１５分の間に５ショットのテキーラを平らげた。

 

この後、今まで起こらなかった不可解な出来事が起こる。

 

着替えとメイクが終わったマキが席に着くと、

マキは「アテありがとう」と言い、マコを席から外させた。

今まではＡ指名がマキ、そしてＢ指名にマコとアカリの名前が書かれたのに

この日のＢ指名はアカリだけであった。

 

仲良し３人組に一体何があったのだろうか？

 

マキにマコは指名しなくていいの？と聞くと、

マキは“マコは私の事を嫌っている”と言うのである。

 

そんな感じは一切なかったが・・・・

 

むしろ、アカリの方がマキが居ない間、散々マキの悪口を言っていた。

 

 

実は、まだ心が幼いマキを利用したアカリの人間とは思えないクソの中のクソと言っていい裏工作があるのだが、この時の私は、まだそれを知らず、

へぇ〜そうなんだね。と軽くスルーするだけだった。

 

 

の後、いつも通りにマキとアカリとテキーラパーティを行っている途中、

私は満を持してフェイスブックのプロフィールページを２人に見せた。

 

フハハハハハ

 

お前らは俺の事をモテないおっさんだと思っていただろうが、

私にはこんなに美人な彼女がいるんだぜえええええええ！！！という気持ちである。

 

アカリが私から携帯を分捕り、ジョアンのフェイスブックをガン見している。

そして、ヴェリーキュート！と褒めてくれた。

 

マキは私に強烈なボディーブロウを食らわし、

「ハッピーナ！イッキ！」とガンガン煽ってくる。

 

私はキッチリをそれを平げ、幸せな気持ちになった。

 

気分を良くした私は、待機している女性が並んでいる所に行き、

マコにもキッチリ自慢した。

 

なになに？と寄ってくる他の待機女性達にも惜しみなく自慢をした。

 

皆、可愛い可愛いと褒めてくれる。

 

沢山の人におめでとう！を言って貰い、幸せな気分を満喫した。

 

 

本当に幸せいっぱい！という気持ちである。

 

フィリピンに来て良かった！！！と心から喜んだのである。

 

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[ポットブログ92あとがき]

 

ジョアンが彼女になったのがあまりに嬉し過ぎて、

誰かに自慢したい。誰かにおめでとうを言って貰いたい。

 

そんな気持ちで飲んでましたが、

私に彼女が出来た事で、アカリのマキに対する対応が変わっていきます。

性根の腐った人間というのが存在する事を知る事になるのですが、

読んでいる皆さんも気分が悪くなる恐れがありますので、

書こうか、書かまいか、少し悩んでます。

 

 

さて、そんな事よりジョアンです。

 

Facebookで告白の答えを知るという、よく分からない状態になっているので、

本人の口からしっかり答えを聞きたい所です。

 

LINEでも良いと言えば良いのですが、

やはり本人と面と向かって話をして、明確にガールフレンドだと認識したいと思いました。