【ポットブログ124】ハメられたポットとシヌガリンフィリピン人

【ポットブログ124】ハメられたポットとシヌガリンフィリピン人

広告代理店のＮくんという新しいバディを見つけ
名古屋でも自由に飲み歩ける状態を作り上げました。

そんな中でポットがターゲットにしたのはカスちゃんでした。

コロナ禍になってから来日した事もあり不遇な環境で働いていました。

新規のお客さんは少なく、ママやマネージャーからも常に怒られ
休みなしで働いていても全然稼げていないような状態でした。

稼げていない子が得意な男、ポットは徐々に牙をむき出しにするのでした。

【ポットブログ124】ハメられたポットとシヌガリンフィリピン人

カス「遅い時間も大丈夫？」
ポット「もちろん。大丈夫だよ。」
カス「ちょっと着替えてくるね。」
ポット「おっけー」

Ｎくん「え・・・まだ飲むんですか？」
ポット「そりゃそーでしょ。そこに山があれば登るでしょ。」
Ｎくん「自分、明日仕事が・・・・」
ポット「俺も明日仕事あるよ。だから６時にはあがろう」
Ｎくん「・・・・寝れない・・・・。」
ポット「漫喫代出してあげるよ」
Ｎくん「・・・・・」

半ば強引にＮくんを引き連れ更に飲み続けた。

ネタバレになってしまうので、書くのは迷ったが
展開の都合上書かなければならないので書かせて頂くが

よく世に出回っているフィリピン人女性の本音とか
ワンチャン出来そうなフィリピン人の態度など
そういったものはフィリピン人女性も知っているので注意が必要である。

回りくどく書くと分かり辛いかもしれないので
そのまま書いてしまうが・・・

①足をからませてくる
②つねったり、かんだりしてくる
③ベタベタしてくる
④キスしてくる

好きな人にしてくる態度という事で色々なブログに書かれているこの対応だが
水商売ではないフィリピン女性ならば信用して良いのだが、
キャバクラなどで働いている子はこの対応で気があるフリをして
自分はあなたの事が気になっています。というアピールをしてくる。

フィリピン慣れしてない人だと

こ、これは！！！　脈ありですよね！！！！

となってしまって、ドツボにハマる場合があるので要注意である。

Tiktokなどで流れてくるキャバ嬢にモテる男の特徴とか
キャバ嬢が惚れてしまうお客さんのなんたら・・・
みたいのも全部同じである。

こういう人が来てくれたら楽に接客出来るので書いているだけで
それは全く本心ではない。

水商売の人達はなんとかして集客したいという一心で
マーケティングとしてそれを配信しているのである。

なぜこんな事を書いたかというと・・・・

カスがまさにソレだったのである。

靴を脱ぐ。足を絡ませる。ベタベタしてくる。キスしてくる。
手を甘噛みしてきたり、目をうるうるさせてこっちを見てきたりと・・
気があるフィリピーナの特徴全てを盛り込んできたのである。

いやポットさん！！！

それはカスがポットさんに惚れてるんですよ！！

と思った人！！！

フィリピンパブに向いてないです！

鴨られますよ！！！！！！！！

さて、こんなアツアツの状態だったので私は正直期待した。
朝になりＮくんは帰り、お店の客も私だけとなり女性陣はどんどん帰っていった。

私もチェックした。

そして・・・・

カスは私のホテルに来ると言う。

完全なるポットゾーンである。

このパターンでは私は高確率でワンチャンを成功させている。

カスも簡単だったな・・・と私は思った。

部屋に入り、私はシャワーを浴び
カスもシャワーを浴びた。

舌を絡ませ上から下へ攻めていった時・・・

私は大きなミスに気付いた。

・・・

・・・・

そのミスは・・・

ここまで早い展開を想定していなかった私の痛恨のミスである。

ヨミのポットと呼ばれた私が読み切れなかったスピードだったのである。

・・・・

そう・・・

私はヘルメットを用意していなかった。

・・・・

しかし・・・

フィリピーナはナマが好きなハズ・・・

私はヘルメットなしで果敢に臨もうとしたが、
カスがそれに気付きストップを掛ける！！

カスはナマはダメだと言うのである。。。。

ガチで痛恨のミスである。。。

フィリピンに行く時は常に持ち歩いていたのだが、
日本では風俗以外では使用していなかった為油断していた。

こればっかりは自分のミスだけに、我慢せざるを得ない。

私はカスにネクストタイムを約束し、
この日は諦める事にした。

カスを帰し、ホテルでゆっくり寝た。

しかし・・・・

・・・・

事件はこの後に起こる。
いや、正確には起こっていたが気付いていなかった。

私はこの日、会社の経費で飲んでいた為、現金を使っていない。
ホテルもカード、飲みもカードで処理した。

なので現金は減っていないハズである。

10万とは言わないが、7、8万は持っていたハズである。

私も経営者の端くれ。金銭の管理は人よりもしっかりしている。

正確な金額が分からずとも、ある程度は把握している。

・・・・が

財布に数千円しか入っておらず、１万円札が１枚もなかった。

この日を通し、財布は一切出していない。
誰かが財布を触れる機会はなかったハズである。

あるとしたら天才的なスリがいて、私が全くそれに気付かなかったか
カスが私がシャワーを浴びている間に抜いたしか有り得ないのである。

当然、私は後者を疑った。

証拠はないが、それ以外に考えられないからだ。

カスに電話し、確認するが

カスは「知らない。」「そんな事するわけない。」

とシラをきる。

ただ・・・明確な証拠が無い為、私も本人が知らないと言うなら
これ以上何も出来ない。

結果ワンチャンもコンプリート出来ず、お金だけが大量に減った。
不幸中の幸いではないが、免許やカードなどは無事だった。

警察も頭によぎったが、お金が減った事を証明する事が出来ないと判断し
泣き寝入りしたのである。

カス以外に考えられないのだが・・・・

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[ポットブログ124あとがき]

最初からお金を抜くつもりだったのかは分かりませんが、
私が財布から目を放すタイミングはシャワー時以外にはなかったので
ワンチャンする前にお金を抜いていた可能性が高いです。

ただヘルメット事変さえなければワンチャンは恐らく成功していたので
何もなく分捕ろうとしてた訳ではないと思います。

しかし結果としてはカスを連れて帰った事により、現金がゴッソリ減りました。

私はハメられたわぁ・・・という悲しみと

なんでヘルメット持ってないねん・・・という反省と

よくもまああの状態で知らないって言えるよな・・・という人間不信感と

やっぱ若いフィリピーナはええのぅ・・・という複雑な心境になったのでした。