年齢を重ねたからこそ行くべき国、若返りの場所フィリピン・マニラ

レストランは閉店時間を迎え、私たちは帰路につくことにした。というよりおっさん2人が限界である。

タクシーでリビィエラマンションホテルに送ってもらった。

女の子達に明日のボーリングの約束の確認をして別れを告げた。

私「いやーーーー、楽しかったですねぇ。若返った気分ですよ」

レンジ「ほんとそれよな。マニラ来ると二十歳くらいの遊びと恋愛が体験できるから最高だよ」

私「確かに！日本じゃ自分の年齢と周りばかり気にしてハジけられないですもんね！確かにこんなに騒いだのは学生の時以来です！」

レンジ「でしょ？それを感じることができるだけでも来た価値があるってもんよ！！」

私「フィリピンなんて日本から近いし、若返りの対価としては安いものですね！！」

レンジ「日本では年相応に振る舞って、たまにフィリピンで20歳に戻る！！一回経験したら止められなくなるよ！ようこそこちら側の世界へ！！」

私「レンジさんには感謝です！マニラ最高！！」

レンジ「うおーマニラ最高！！！」

私「Hooooooooo!!!!!」

レンジ「・・・うっ、部屋帰ったら吐こう」

私「そうですね。マーライオンになりましょう」

レンジ「とりあえず明日起きたらお互い連絡しよう」

私「了解です。おやすみなさい」

部屋に戻り、シャワーを浴びる気力は残ってなかったので、歯だけは磨いてそのままベットに吸い込まれるように就寝した。

そして起床。時計を見ると11時。寝たのが7時前なので4時間ほどしか寝ていないが、すっきりとした目覚め。

しかしひどい頭痛。

携帯を確認すると10時30分くらいにレンジさんより

レンジ「おはよう！昼くらいまでのんびりして昼飯食べに行こう(☆Д☆)」

私「不死身かこの人は」

ボーリングの約束の時間は15時。

マリーのマンションはリビィエラマンションホテルから徒歩で行ける範囲にある。

リョウコの住んでいるところはここからは遠いが、今日はマリーのマンションに泊めてもらっているようだ。

シャワーを浴びてリフレッシュした私は、昼前にはレンジさんの部屋に行き、昨晩の思い出話に花を咲かせていた。

ちなみに、このリヴィエラマンションホテル、少なくとも同じ価格帯でここ以上のホテルをマラテで探すのは難しいだろう。非常におすすめである。

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