【ポットブログ100】フィリピン人彼女の2度目の宿泊と長時間一緒にいる危うさ

【ポットブログ100】フィリピン人彼女の2度目の宿泊と長時間一緒にいる危うさ

気持ちばかりが先に進んでしまい、想像の中で何回もワンチャンンしていましたが、
実際にどうするのか？をジョアンに確認していなかったので、しっかりと確認しました。

ジョアンは休みが取れなくてもお祝いをしたいから実家に行きたい！と言います。

ただ、その為には数時間後にはマニラを出発しないといけません。

私は意を決してジョアンに「君が行くのなら、僕は全力でサポートするよ！」
と伝えると、ジョアンは「お願いします」と言ってきました。

私達午前４時に出発するという事になり、それまで仮眠する事にしたのでした。

 

 

【ポットブログ100】フィリピン人彼女の2度目の宿泊と長時間一緒にいる危うさ

人生で一番好きになった女性と仮眠ではあるが同じベットに寝る。

実は彼女が出来たという実感はあるにはあるのだが、
身体の結び付きがないと本当の意味での彼女とは思い辛い。

 

これは海外で金にモノを言わせて女性を抱いてきた自分の責任ではあるのだが、
恋愛からのワンチャンという正規ルートをずっと通って来なかった為、
一体全体どうすれば本当の意味の彼女と思えるのか自分の中での定義も曖昧だったのである。

ただひとつ言える事は、ワンチャンをすればそれが明確になるに違いないと
私の中で変な決め事を持ってしまっている事である。

 

だから、ワンチャンしなければ本当の意味の彼女ではない。
今日ワンチャンしよう。　いや、しなければならない。

ジョアンは親代わりの祖父の誕生日のお祝いをしたい！という一心なのに関わらず、
私はそんな事はそっちのけで、どうやってワンチャンまで持っていこうか？ばかり考えていた。

そして運命の瞬間。

 

ジョアン「シャワー浴びます」
ポット「ううううううう。うん。ど、ど、ど、どどうぞ。」

 

実際に発した言葉はウエルカムだけだが、心の中は動揺しまくってドモっていた。

今日こそワンチャンしたい。

なんとかワンチャンしたい。

犯してでも・・・いや、流石にそれはダメだ。

モヤモヤしまくってる間にジョアンがシャワールームから出てきた。

可愛いピンクのパジャマを着ている。

このパジャマを見て完全に泊まる気マンマンで来てるな。と私は感じた。

 

次に自分がシャワーを浴びる。
前回同様ジュニアは既に猛っている。この状態を見られたら恥ずかしい。

私は心を無にしてゴシゴシ身体を洗い、なんとかジュニアを鎮めた。
そして私もパジャマを着てベットルームへ行く。

ジョアンはシルクのすべすべなパジャマだ。ナイスセンスである。色もピンクで可愛い。
対する私はTシャツに短パン。ただの部屋着といった感じ。センスの欠片もない。

こんな時が来ると思っていれば私も勝負パジャマを用意しておいたのだが、
今それを考えていても仕方がない。

 

ベットで横になる二人。
私はそっと抱き寄せ、様子を見た。

ここで突き放されたら、まだその時ではないという事だ。諦めるしかない。

 

が、しかしジョアンも私を抱き締めた。

そしてジョアンが言う。

 

ジョアン「アコ　バージン。ファーストタイム(私は処女よ。初めてよ。)」
ポット「アイノウ(知ってる)」

 

きた・・・・

完全にやる気だ。OKのサインに違いない。

私はついに最終目標とも言える
心から愛する人とのワンチャンをするのである。

しかし焦りは厳禁。

相手は処女だ。

大事にしなければならない。

私はこんなに丁寧にした事は過去ない！と胸を張って言えるくらい丁寧な対応をした。
ワンチャン到達まで２０分？いや３０分はかけただろうか？

 

途中で何度も早くぶち込みてええええ！と思ったが我慢した。
私は我慢出来る男なのである。

ゆっくり、そしてたっぷりとジョアンを堪能した。

陰部のサイズは身長に比例すると聞いた事があるが、
背の小さいジョアンは過去体験した事のないレベルの狭さだった。

これが名器というヤツか・・・。

もともと早漏気味ではあるのだが、今まで我慢し続けた事もあり、
ものの１、２分で発射してしまいそうだったが、
努力と根性で少し発射時刻を延長した。

 

私達は寝るまでお互いに愛してる・愛してると言い合って寝た。
本当に幸せなひと時だった。

そして朝を迎えた・・・

 

いや、まだ朝じゃない？

朝４時の携帯のアラームで叩き起こされ、いざ出発である。
マラテの街はまだアフターの人達がワラワラ歩いている。

 

タクシーに交渉しなければ、と思っていたのだが
フロントのにーちゃんが外へ行き止まっているタクシーに交渉してくれている。
頼んでもいないのに、なんというナイスなにーちゃんだろうか。

 

２台目のタクシーの横で大きなグッドサインをしているので、
私とジョアンはタクシーに乗り込む。
ジョアンが道を説明し、私が運転手に「半分な！」と言ってお金を先に渡す。
残り半分はここに戻ってきたら渡すよ！と運転手に伝える。
まあまあの金額なので、運転手も喜んでいた。

 

道は全く分からないがiPhoneの地図を見てると、しっかりと向かっているようだ。
家であまり寝れなかったのか、ジョアンは移動中に寝てしまった。
寝顔もびっくりするくらい可愛い。まさに天使だ。

 

私達は何度かトイレ休憩＆タバコ休憩をしたりしつつジョアンの実家に向かった。

私は途中のモールでプレゼントを買い、ジョアンは食材を買っていた。
食材を買う時にお金を払おうとしたのだが、アコナ！(私が払う)と言ってきかない。
キングオブ鴨としては消化不良だが、彼氏としては嬉しい限りである。

 

なんだかんだで予定通り昼前に到着し、ジョアンの祖父と祖母に挨拶をした。

ジョアンの祖母はジョアンから私の事を聞いているようで、マイサンと呼んでくれる。
しかし、ジョアンのマイサン(祖母の子供)という事は、ジョアンの親という事になるのでは？
なんて事を思ったが、その辺は都合よくスルーした。

 

しかし、ここでジョアンがとんでもない事を言い出した。

ジョアン「これから私とおばあちゃんとで食事を作るから、ポットはおじいちゃんと出掛けてきて！」

ちょ・・・・

待て・・・・

俺はまだジョアンと祖父とそんなに面識がない。
たった２人で何をしろと言うのだ・・・。

タクシーは専属でお願いしてあったので、どこでも連れてってくれる
しかし、良く知らない男同士２人でいったいどうすればいいんだ・・・

 

そんな困り顔の私を見て、祖父が救いの手を差し伸べてくれた。

 

ジョアン祖父「ポットはクックファイトは見た事あるか？」
ポット「いえ、ありません」
ジョアン祖父「なら一度行ってみよう」

 

なにか鳥が戦う所へ行こうと言うのである。
しかもタクシー運転手に道をしっかりとナビ出来ているあたり、初心者ではない雰囲気だ。

家から１５分程度移動した所にそれはあった。

ちっちゃい会場にどんだけ人がおるねん！！！！と驚くくらい人がいる。
男性率９９％超え？！というくらい男性しかいない。

入場料を払って中に入ると、中も凄い人だ。
こんなの私だけだったら１秒が限界で、すぐ帰るだろう。

 

ジョアンのおじいちゃんが私に一生懸命説明してくれるのだが、
正直、あまり頭に入ってこない。

ルールは簡単で、２羽の鶏が足に武器を付けて戦う。
武器には毒が塗ってあるので、ほぼほぼ瞬殺で勝負がつく。

 

どちらが勝つかに賭けて、当たれば金が増える。外れれば無くなる。
そんな感じのようである。

正直全く面白くないのだが、おじいちゃんは超興奮して大声を出している。
私はジョアンの叔父さんが酒癖が悪く、ドラッグもしていて最悪だと聞いていたが、
それはきっとこのおじいさんから遺伝したんだろうな・・・と、この時思うのであった。

 

結構な時間鳥の闘いを見ていたらジョアンからそろそろ帰ってこいとLINEが届く。
それをおじいちゃんに伝えると、あと1回だけ！と子供のような事を言う。
全く・・・家で嫁さんと孫が誕生日祝いをしてくれるってのに、ギャンブルとは。。。
と少しガッカリしたが、一応約束通り、次の闘いが終わったら素直にタクシーに戻ってくれた。

 

その後、ジョアンの実家に戻ると、この一瞬でこれだけの準備をしたのか！！と驚くくらいに
部屋が飾りつけしてあって、とても４人で食べきれない料理が作ってあった。

料理を食べ、ケーキをふーして、私とジョアンから誕生日プレゼントを渡した。
おじいちゃんも、おばあちゃん同様、私をマンサンと呼んでくれたが、おじいちゃんの子供だとジョアンのお父さんになってしまう。
突っ込みたくても突っ込めない・・・モヤモヤした呼び方だった。

 

さてさて、そんな事をしている間に、帰らないといけない時間になってしまい、
名残惜しいが私達はタクシーに乗った。運転手はずっと同じ場所待っててくれたようだ。いい人だ。

帰りの道中、日本に行ってみたいとか、フィリピンのどこそこへ行きたいだとか
色々な話をした。スマホでジョアンが行きたい場所の写真を見せてくれたりした。

ワンチャンする前はどこか本当の彼氏彼女じゃないような感覚を持っていたが
今は完全なる彼氏彼女の会話である。本当に嬉しい。

 

スマホを見ながら沢山の会話をしたが、私はなるべくスマホを出さないよう心掛けた。

というのも、ジョアンの徹底管理具合から察するに、他の女からLINEが来ているのを知ったら
全部読ませろ！とか言いかねない。更には勝手にブロックしたり、電話かけるかもしれない・・・

 

それは流石に恐ろしいので、私はスマホをサイレントモードにしてバイブの音すら鳴らないようにしていた。

そして案の定、アカリから鬼のような連続LINEが来ていたので、トイレに行った隙に返すなどの気配りをしていた。

長時間一緒にいると、こういう所が非常に危うい。
彼女が出来るのは嬉しい事だが、束縛が厳しいのは考えものである。

こうして二人っきりの小旅行は無事成功し、ジョアンを自宅に送り届け
私は帰宅した。もちろん帰宅が完了した写真を撮ってジョアンに送っている。

そして疲れ知らずの私は移動のタクシーで全く寝ていないのに、
そのままの足で夜の街へ行くのだった・・・

 

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[ポットブログ100あとがき]

ついにジョアンと結ばれました。苦節４カ月　長い闘いでした。
師匠やマフィアから何度もＫＴＶの子じゃなくて、普通の子を狙いなよ！
と言われてましたが、やっと少しだけ意味が分かった気がします。

そしてこの合体により、身も心も本当にフィリピン人彼女が出来たと実感出来ました。

それにしても、こんなに可愛い彼女が出来たのに、
なぜＫＴＶに行ってしまうのか不思議で仕方ありません。

そしてこのＫＴＶ巡業が原因でお店を巻き込んだ大きなトラブルに見舞われるのでした。