[オノケンブログ前回のあらすじ]

フィリピンでの夜遊びとしては、KTV巡りからのアフターの流れは王道といっても過言ではないでしょう。眠さだけが難敵ですが。しかし、午前３時までがんばっておきていたら、町にたくさんいる私服のフィリピーナを見て至福の時間を過ごせます。

アフターに行くフィリピーナの服装に衝撃を受けた一人フィリピン旅１日目

オノケンブログを最初から(序章)読んで頂けると幸いですm(__)m

転落と後悔

私がレンジと出会う前、レンジがどのような経験をフィリピンでしてきたのか、私がマニラに通うようになる以前について書かれていますので、レンジの章を読むことでよりクレマニを奥深くお楽しみいただけると思います。

【レンジブログ１】日本人経営者と私、フィリピンでの入国審査へ

[フィリピーナとロビンソンの映画館デート。マニラで映画を見るならここ！！]

アフターで行った店は韓国焼肉である。

やはり３時過ぎの韓国焼肉店には大勢の仕事終わりのフィリピーナ達、アフター中と思われる男女などで非常に賑やかである。

色んなフィリピーナが店内にいるが、少なくともハナはこの中で一番美人で、抜群なスタイルの持ち主であることは間違いなさそうだ。

席に行くまでの間、ハナの存在に気が付いた男どもは、ハナの顔を確認し、否が応でも視界に飛び込んでくる豊満な胸の凹凸に、皆一様に目線を下に落としていた。

そしてその後、連れの私の顔を見る。

そこで私と目が合い、若干気まずそうに私から目線をそらす。

私たちの席は奥の方だったため、そんなことを道中で３、４人と行った。

周りから視線を送られるようなフィリピーナを連れている私も鼻が高い。

自然と筋肉がパンプする、胸も張り出す、胸筋が勝手にルーレットをし始める。

ハナは身長も１６０センチほどあり、フィリピーナの中では身長が高い方である。

顔立ちも良いため、花蝶やヨーコ系列の高級店でも十分に通用すると思うのだが、本人は今の職場が気に入っているようである。

また高級店は、給料は格安店に比べると良いが、遅刻や欠勤に対するペナルティーが高いため、ちょくちょく遅刻してしまう本人からすると、給料は高くないがペナルティーも高くない今の店のシステムのほうが良いのだという。

また、ハナには２つ年上の姉がいるようである。

現在は日本で働いているのだが、２ヵ月後にマラテに戻ってくるそうだ。

ハナが言うには、姉は自分よりスタイルが良くて美人とのことである。

ハナでも十分すぎるほどに美人だが、それを超えるような姉がいるとは、ご両親がよっぽど美男美女なのだろう。

フィリピンに帰国後は、フォーエバーラブで一緒に働く予定だそうなので、彼女よりも美人でスタイルが良い姉というフィリピーナに是非会いたいものである。

ところで、ハナについて大事なことを紹介し忘れていた。

それは彼女の腕毛についてである。

以前熱弁したように、私は毛の薄い女性がタイプだ。

もちろんハナについても既に確認済である。

彼女の腕毛は…

めちゃくちゃ薄い。

ありがとうございます。

フォーエバーラブ内は暗いため、改めてここの明るい店内で確認したが、かなり薄い産毛のようなものはあるものの、かなり薄い部類になるだろう。

これはテンションがあがる。

焼肉を食べ終え、私たちは明日の昼過ぎに集合することを約束し、解散した。

次の日、１４時頃にロビンソンに集合し、映画を観に行くことにした。

前回行ったのはグリーンベルトの映画館である。

たまたま選んだ映画がスペシャルシートの映画だったようで、リクライニング＆フットレストまでついた良い座席であった。それにサービスででかいポップコーンまでついて８００～９００円程度だったことに感動したことが記憶に新しい。

[映画の内容よりもこのシートがとにかく最高だった記憶しかない]

“フィリピンの映画館って安くてシートも良くて最高！！”

と思っていたが、今回ロビンソンの映画館を見て愕然とした。

値段こそ半額くらいだが、席は固く座り心地はよくない。また、全体的にセメント床のような古く冷たい印象で、ポップコーンなどはもちろんついていない。

８００円くらいなら全然払うので、やはり映画はあのリクライニング付のシートが良かった。

映画の内容もネイティブが過ぎる英語ばかりであまりおもしろい内容とは言い難かった。

良かったことといえば、ハナと映画館で接吻ができたことくらいだろうか？

その後、私たちは４階にあるゲームセンターで日本の一昔二昔前のゲーム機で遊んだあと、カフェでまったりとした時間を過ごした。

デートらしいデートであった。

そうこうしている間にハナが仕事に行く時間となり、後に店に行くことを約束して一旦解散した。

同伴をしてもよかったが、私には店に行く前に少しの休養が必要だった。

日常会話にそんなに困らない程度には英語でコミュニケーションがとれるようになったとはいえ、ペラペラと英語で文章が出てくるレベルでは全くない。

おそらく私の英語力は半年以上はほとんど成長していない。

というのも、“それなりに”日常やKTVで苦労することがなくなってきたあたりから勉強時間は少しずつ減っていき、メッセージのやり取り以外では英語に触れない日もあるほど勉強をしていなかった。

もちろん、勉強をしたほうが良いことはわかっている。

もっと話せた方がよりよいコミュニケーションをとることができるだろう。

しかし、意欲がどうしてもわかないのである。

そのため、いまだに聞くのも話すのも全力で頭を回転させてなんとか凌いでいるといった感じである。

長時間フィリピーナと一緒にいると私の脳は一時的にオーバーヒートを起こす。

その点で言うと、不思議なものでメイとは長時間一緒にいても疲れを感じることはほとんどなかった。

メイ…今どうしているんだろうか。

あれから連絡は一切取っていない。

私からは連絡は送らないと決めたが、心のどこかでまだメイのメッセージが来ることを待っているのである。

やはりメイの存在は大きかった。

メッセージのやり取りは一切行っていないものの、今メイかハナかと聞かれるとやっぱりメイだと答えるだろう。

この時は、もうメイとは二度と会うこともないし、メッセージのやり取りもしないのだろうとばかり思っていた。

しかし、メイとの物語はまだ終わりを迎えてはいなかったのである。

オノケンブログ、完結（最終話）間近！！

今週末は土日もオノケンブログを更新いたしますので、お見逃しなく！！

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