【ウメブログ64】まさかの裏切りに立ち直れるのかゲス Part2！！

 

 [ウメブログ前回のあらすじ]

ウメブログ第二章がスタート。『かおり』と言う新たなフィリピーナを口説き始めたウメ。一方、選手契約した『ジュリ』とはさらに深い関係になっていく！？　裏切りストーリーの始まりか。
【ウメブログ63】まさかの裏切りに立ち直れるのかゲス Part1！！

 

改めてウメブログを始めから読みたい方はこちら↓


【ウメブログ１】日本のフィリピンパブの過去、マニラへ向かうきっかけ

 

 

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ウメさんが再びフィリピンへ通い始めます。

それでは『ウメブログ第二章』、第64話をスタートさせていただきます。

 

 

 

 

 

【ウメブログ64】まさかの裏切りに立ち直れるのかゲス Part2！！

 

 

ーー二日目の土曜日。

 

ジュリとブランチに出かけた。

二人でこんなにゆっくりとした時間を過ごすのは初めてである。

他愛もない会話の中にジュリの私生活が見えてくるのだが、あえてこちらからは深く聞かない。

そこはやはり疑似恋愛ごっこ。

知らない方が良い情報が沢山あるからだ。

仮に旦那や子どもの事など余計な情報が入るとやりにくい場合もあるだろう。

お互い、想像の世界に留めておく方がいいと思う。

 

ーーブランチも終わり、グリーンベルトとグロリエッタをブラリ散歩。

 

 

洋服やエロい下着などを買い物してホテルに戻る。

 

ーー部屋に戻り、例の如く昼寝。

フィリピンに来ると、夜遊びの時間以外はほぼ寝ているのではないかと言うくらい良く寝る。

 

ーー2時間ほどで目が覚めた。

ジュリも起きて来たので「マッサージに行ってくれば？」と提案する。

彼女は行ったことは無いが興味はあるようだ。

そこでグリーンベルト1にある『The Spa』に連れて行く事に。

 

［The Spaの入り口を入った所］

 

受付で説明を受ける。

ジュリは『Volcanic Rock Massage (ホットストーンマッサージ)』を選んだ。

私はマッサージが苦手である。

彼女に「私はホテルに戻って待っているね」と伝えた。

 

ーー少しお腹も空いていた。

 

ホテル前にあるアンドックスでチキンを買って戻る。

 

チキンとピールセンを呑みながら、ネットで今晩のディナーを探す。

 

そして一軒の『オイスターバー』がヒットした。

みずみずしい生ガキや白ワインのリースリングを堪能できるとのこと。

 

場所は、マカティ市の繁華街ブルゴス。ポブラシオン、Ｈ＆Ｊスポーツバーの並びに、Tambai Alleyという路地。

そこは東京・新宿西口の何とか横丁の一角を思わせるところのようだ。

 

よっし。

ジュリが戻ってきたら一緒に行ってみよう。

 

[マカティ中心部]

 

ーーそしてジュリはテッカテカになって帰還。

 

「とても気持が良かった！」とマシンガンの如く中でされた事を笑みを浮かべながら話しまくる。

ジュリにとっての非日常が夢の世界の様だと語っていた。

それも含めて少しの時間をシンデレラにしてあげる事でまた夜の試合が濃厚になっていくのだった。

 

ーージュリに「オイスターは食べられるか」と聞いたら「大好き」と言うので、早速調べたオイスターバーに行く事にする。

 

店の名は『ウォンツサワ・オイスターバー（Wantusawa Oyster Bar）』。

場所もわかりにくければ、店名も言いにくい。

 

ウェイターに聞くとタガログ語だと言うが、意味はわからないという。

後日、友人に聞くと「英語の Want u (you)にタガログ語のSawa：満足した」という意味ではないかとのこと。

 

［ブルゴスの路地に佇むオイスターバー］

 

この店の目玉は、ビサヤ地方アクラン州産オイスター。

アクラン州はボラカイ島で有名だが、オイスターも名物らしい。

この店ではオイスター１個50ペソ。

 

生なり焼くなり揚げるなり、好みの調理で楽しめる。

ラテン風マリネのオイスター・セビーチェや、揚げたオイスターをバンに載せたオイスターバオもある。

平日の夜でもオイスターを求める客で賑わっているらしい。

 

[身厚のオイスター]

 

安くて鮮度が良い。

私はピールセンと共に味わう。

オーブンで焼いたもの、グラタンのように焼いたもの、そして生ガキとどれもおいしかった。

ジュリもサンミゲル・アップルフレーバーを飲んでご機嫌だ。

 

ここはブルゴスの奥の袋小路になった所に有り少し見つけにくいのと、路地も含め怪しい雰囲気もあるので行ける勇気のある方はぜひ試してほしい店だ。

 

ーーご機嫌のジュリを連れてホテルに戻り、良い感じに酔って色気も出ている彼女を手籠めにする。

機嫌のいい彼女の試合運びは今まで以上に情熱的で、ウメジュニアも大満足のプレーであった。

 

ただのお金のでの親善マッチでも、事前に雰囲気を作り相手が盛り上がってくれてからの試合は格別である。

 

[マカティ ダイヤモンド レジデンシズ（写真はイメージ）］

 

そしてベッドで果てているジュリに、

「少し出かけてくるから眠かったら寝てていいから」

と伝え、浮ついた腰つきでCartierに向かうのだった。

 

ーー時刻は10時を回っている。

しかも土曜日だ結構な客の数がいる事だろう。

そこでのかおりの指名量で彼女の人気ぶりが分かる。

 

店内へ。

 

 

ーーやはり2名の客と被っているようだ。

ここでもヘルプの女性と楽しく話して過ごし、良い客を装う。

 

さらにヘルプ嬢からの評判も良くするために、あえてブスでもヘルプを優しくもてなす。

このヘルプがかおりに「あの客、良い客ね」って告げられることを狙っての作戦である。

 

ーー良い客を演じ続けて、閉店時間。

「お腹が空いた」とアフターを匂わせるかおりだが、

『まだ早い。機が熟し、グジョグジョになるまで放置』することにする。

 

この辺もすでに本日の親善試合をジュリと濃厚なものを行っているからこその余裕の行動でもある。

 

 

ーーホテルに戻る。

ジュリは起きていて、こちらもやはりお腹が空いたと。

じゃあって事で出かけることに。

本当は小次郎に行きたかったが、ＫＴＶの閉店後に行くとアフターの女性陣に遭遇するかもしれない。

誰に見られているか分からないので、セブンで飲み物とスナックを買い、あとはルームサービスを頼んで部屋呑みをすることにする。

 

ーーこうしてジュリとの濃密な時間も残りわずかとなる。

寝て起きれば日曜日。

チェックアウトの時間となる。

恋人のように最後の夜を過ごし、翌朝おはようからのドリブルでゴールを決めたのは当然の行動であろう。

 

ーーチェックアウト。

ホテル前でジュリは家に帰る。

 

私の方は、深夜便までまだ時間がある。

歩いてレミーのコンドに向かう事にする。

 

ーーコンドに着き部屋に。

 

ベッドで寝ているレミー。

 

あれ？　誰かもう一人寝ている。

 

また友達が泊まったようだ。

 

ダイニングテーブルでパソコンを出し、ネットで時間を潰す。

 

その時、泊まった友達が寝返りを打つ。

 

うおーーーーーーー！！

 

どうするゲス。

 

修羅場になる！？

 

やっちまうか！？

 

やっちまうも何も、その権利がゲスにあるのか！？

 

そう。

そうである。

 

寝返った友達だと思っていた人物は日本人の若い男であったのだ。

 

 

[ウメブログ第64話終わり]

 

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次回、ウメブログ第65話「まさかの裏切りに立ち直れるのかゲス！！ Part3」

 

 

 

 

 

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