JMMホテルの部屋からはマニラを一望できる

 

フィリピン、マニラ封鎖(ロックダウン)がアナウンスされてから11週間が経過。

ここまで、クレイジーマニラで集約した情報を以下にまとめましたので参考にしてください。

 

【この記事のポイント】

・フィリピン政府は、6月1日からのフィリピン各地におけるコミュニティ隔離措置を次のとおり変更予定。

 

ア 一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)を課す地域
・マニラ首都圏全域
・イロコス地域(地域1)のパンガシナン州
・カガヤンバレー地域(地域2)全域(カガヤン州、イサベラ州、キリノ州、ヌエバ・ビスカヤ州、バタネス州、サンティアゴ市)
・中部ルソン地域(地域3)全域(アウロラ州、バターン州,ブラカン州、ヌエバ・エシハ州、パンパンガ州、タルラック州、サンバレス州、アンヘレス市、オロンガポ市)
・カラバルソン地域(地域4A)全域(バタンガス州、カビテ州、ラグーナ州、ケソン州、リサール州、ルセナ市)
・ビコール地域(地域5)のアルバイ州
・ダバオ市

 

イ 修正を加えた一般的なコミュニティ隔離措置(MGCQ)を課す地域: 上記ア以外の全地域
(セブ島の主要都市セブ、マンダウエ、ラプラプはMECQからMGCQへ、との報道あり)

 

・フィリピン国内の新型コロナウィルスの感染状況について。

なお、現在も情報は更新されている可能性があります。各自で情報収集に努めてください。

 

この記事の主な情報源

在フィリピン日本大使館
https://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

省庁間タスクフォース(IATF 5月27日付けIATF決議第40号)
https://www.covid19.gov.ph/

サンスターセブ
https://www.sunstar.com.ph/

フィリピン保健省
https://www.doh.gov.ph/

 

【マニラ封鎖】ロックダウンアナウンスから11週間目のまとめ

 

先週のフィリピン政府の発表では、ロックダウン(コミュニティ隔離措置)は6月1日以降、各地で緩和されることになりました。

コミュニティ隔離措置のレベルや緩和ペースはエリアに依って異なりますが、依然『フィリピン全土』がコミュニティ隔離措置の対象となっています。

 

在フィリピン日本大使館の報告

 

2020/5/29(金)に、在フィリピン日本大使館から新たな文書が発表されました。

以下、フィリピンロックダウンのコミュニティ隔離措置の変更に関する旨の文書です。

【感染症情報】フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対応について(その45:コミュニティ隔離措置の変更等)

引用元:https://www.ph.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00118.html

以下、発表の内容の要約

【ポイント】

・フィリピン政府は、6月1日からのフィリピン各地におけるコミュニティ隔離措置を次のとおり変更予定。

 

ア 一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)を課す地域
・マニラ首都圏全域
・イロコス地域(地域1)のパンガシナン州
・カガヤンバレー地域(地域2)全域(カガヤン州、イサベラ州、キリノ州、ヌエバ・ビスカヤ州、バタネス州、サンティアゴ市)
・中部ルソン地域(地域3)全域(アウロラ州、バターン州,ブラカン州、ヌエバ・エシハ州、パンパンガ州、タルラック州、サンバレス州、アンヘレス市、オロンガポ市)
・カラバルソン地域(地域4A)全域(バタンガス州、カビテ州、ラグーナ州、ケソン州、リサール州、ルセナ市)
・ビコール地域(地域5)のアルバイ州
・ダバオ市

 

イ 修正を加えた一般的なコミュニティ隔離措置(MGCQ)を課す地域: 上記ア以外の全地域

コミュニティ隔離措置のレベルの詳細については、先週の記事を参照してください(ジェトロ・マニラの発表資料より)。

 

以下、在フィリピン日本大使館からの文書です。

【引用:本文そのまま】
1 5月28日、フィリピン政府は、6月1日からのフィリピン各地におけるコミュニティ隔離措置を次のとおり変更することを発表しました。

 

ア 一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)を課す地域
・マニラ首都圏全域
・イロコス地域(地域1)のパンガシナン州
・カガヤンバレー地域(地域2)全域(カガヤン州、イサベラ州、キリノ州、ヌエバ・ビスカヤ州、バタネス州、サンティアゴ市)
・中部ルソン地域(地域3)全域(アウロラ州、バターン州、ブラカン州、ヌエバ・エシハ州、パンパンガ州、タルラック州、サンバレス州、アンヘレス市、オロンガポ市)
・カラバルソン地域(地域4A)全域(バタンガス州、カビテ州、ラグーナ州、ケソン州、リサール州、ルセナ市)
・ビコール地域(地域5)のアルバイ州
・ダバオ市

 

イ 修正を加えた一般的なコミュニティ隔離措置(MGCQ)を課す地域: 上記ア以外の全地域

 

2 コミュニティ隔離措置のレベルに応じた具体的措置内容については、下記リンク先の「フィリピンにおけるコミュニティ隔離措置に関するオムニバス・ガイドライン」や分野別のガイドラインを参照してください。

 

3 特定のコミュニティ隔離措置のレベルに指定された地域であっても、市やバランガイの単位でより厳しい隔離措置が課される場合もあります。滞在されている地域の地方行政機関の発表にも十分に注意し、それぞれの地域の条例,指示等に従って、トラブルを避けるように努めてください。

 

4 5月29日、フィリピン入国管理局は、入国管理局での各種申請について、オンライン予約制を導入することを公表しました。詳細については、下記のリンク先の5月29日付けアドバイザリーを参照してください。

 

5 在留邦人及び短期渡航者の皆様におかれては、感染予防に万全を期すとともに、上記のようなコミュニティ隔離措置に関する最新情報のほか、感染状況、医療事情、航空便、入国に係る規制(検査・検疫措置を含む。)等に関する最新情報にも、引き続き注意してください。

 

・新興感染症に関する省庁間タスクフォース(IATF)
(フィリピン政府新型コロナウイルス感染対策ウェブサイト)
https://www.covid19.gov.ph/issuances/ 

(5月27日付けIATF決議第40号(各コミュニティ隔離措置の対象地域については,本文記載の大統領決定前のもの))
https://www.covid19.gov.ph/wp-content/uploads/

 

(5月22日付け「フィリピンにおけるコミュニティ隔離措置に関するオムニバス・ガイドライン」)
https://www.officialgazette.gov.ph/

 

・フィリピン運輸省
(陸上交通に関するガイドライン)
http://dotr.gov.ph/55-dotrnews/

 

・フィリピン保健省
(職場復帰に係る暫定ガイドライン)
https://www.doh.gov.ph/sites/default/files/

 

・フィリピン貿易産業省及びフィリピン労働雇用省
(職場におけるCOVID-19の予防と管理に係る暫定ガイドライン)
https://dtiwebfiles.s3-ap-southeast-1.amazonaws.com/

 

・フィリピン貿易産業省
(ビジネス継続計画ガイド)
http://www.bps.dti.gov.ph/index.php/

 

・フィリピン観光省
(観光省地域オフィス連絡先)
http://www.tourism.gov.ph/regional_offices.aspx
(注:国際空港へのアクセスが困難な外国人へのフィリピン政府による支援については,在フィリピン日本大使館ホームページ【3/20付 領事班からのお知らせ】https://www.ph.emb-japan.go.jp/も参考にしてください。)

 

(観光省フェイスブック)
https://www.facebook.com/DepartmentOfTourism/ 
(注:営業中のホテル等についての情報も掲載されています。)

 

・フィリピン入国管理局
https://www.facebook.com/officialbureauofimmigration/
http://immigration.gov.ph/
(5月29日付けアドバイザリー:オンライン予約制の導入について)
http://www.immigration.gov.ph/

 

 

フィリピン保健省(DOH)の報告

参照:フィリピン保健省『新型コロナウィルスのケーストラッカー』
https://www.doh.gov.ph/2019-nCoV

 

5月29日、累計で、フィリピンにおける新型コロナウイルスの感染者は16,634人、死者は942人、回復者は3,720人となっています。

フィリピン 新型コロナウィルス 感染者数

(先週5月22日では、13,597人、死者は857人、回復者は3,092人だった)

今週の新規感染者は、減少傾向にあります。

フィリピン 新型コロナウィルス 感染者数

5月28日以降発表の感染者数は急増しているように見受けられますが、これには『過去の未報告(検査の遅れ等の理由)』だったものが含まれています。

実際には、

5月28日は539人、うち新規感染者は109人

5月29日は1,046人、うち新規感染者は46人

と、現在のところは減少傾向です。

 

新型コロナウィルスに関する問い合わせ先

※現地で「新型コロナウィルスに感染した可能性がある、濃厚接触者と思われる場合の連絡先」
【フィリピン保健省(DOH)(保健省ホットライン)】
・マニラ首都圏在住者専用医療相談ホットライン:(02) 8424-1724 又は (02) 7798-8000
・新型コロナウイルス感染症ホットライン:(02)8942-6843 又は 1555(注:後者は4桁のみでつながります。)

 

●日本国厚生労働省
(新型コロナウイルス感染症関係)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

(問い合わせ窓口)
○在フィリピン日本国大使館
住所:2627 Roxas Boulevard, Pasay City,Metro Manila
電話:(市外局番02)8551-5710
(邦人援護ホットライン)(市外局番02)8551-5786
FAX:(市外局番02)8551-5785
ホームページ: http://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

 

○在セブ領事事務所
住所:7th floor,Keppel Center,Samar Loop cor. Cardinal Rosales Ave.,Cebu Business Park,Cebu City
電話:(市外局番032)231-7321
FAX:(市外局番032)231-6843

 

在フィリピン日本大使館からの呼びかけ

短期渡航中の皆様へ
マニラ首都圏等において、ホテルの営業休止等も多くなっていることに十分注意し、予期せぬ困難に直面することのないよう、今後の滞在の是非、滞在期間の延長の必要性・方法等について、改めて検討してください

なおこの記事のすべての情報は更新されている可能性があります。
各自情報収集に努めてください。

 

ブログランキングリンク-ボトム
ブログランキングのトップを目指しています。
応援よろしくお願いしますm(_ _)m

 

 

 

スピンオフ小説『クレイジーマニラ』電子書籍、単行本出版決定!Amazonで販売中↓ フィリピン 小説 マニラ

 

クレマニ前の記事【ポットブログ43】KTV月給12万ペソ!? 高給取りに進化! 
クレマニ次の記事【ツイッター】オノケン @crazymanila と交流のあるアカウント紹介!
トピックス前の記事
トピックス次の記事

 

レンジ
オノケンと同じ会社の先輩であったレンジ。数年前からマニラを訪れるようになり、やがて現地法人を持つまでに。趣味は海外サッカーTV観戦。 実体験に基づいたフィリピンにおけるマニラの闇、貧困と格差、現地ビジネスなどオノケンとは違う視点の記事をアップしていきたいと思います。

コメントを書く

Please enter your comment!
Please enter your name here