【ポットブログ43】KTV月給12万ペソ!? 高給取りに進化！　

 

 [ポットブログ 前回のあらすじ]

二度目のフィリピン、最後の夜。フィリピーナのアビーとその友達がポットの部屋へ来る。男を見せられるのか、それとも……。
【ポットブログ42】美人巨乳フィリピーナ２人と同じ部屋で過ごす夜！

 

 

※クレイジーマニラでは以下の二つのブログがメインコンテンツでした。
新連載中の【ポットブログ】もよろしくお願いします！

 

【著者ポットより】

皆さん、こんにちは。

クレイジーマニラのカモ担当ポットです。

いつもブログを読んでくださり、またコメントの方もありがとうございます！

前回の訪問から1カ月くらい空いてしまいましたが、私も会社を経営している身なので、繁忙期にあからさまなサボりは出来ません。

タイ出張を途中に入れる事で、本当っぽさを演出する事に成功しました。

やっと会えます。

会いたくて、会いたくて、何度も夢に出てきたアビーと会えるのです。

 

それではポットブログ43をスタートさせて頂きます！

 

【ポットブログ43】KTV月給12万ペソ!? 高給取りに進化！

 

今までのフィリピン滞在2回は、行き当たりばったりの突撃調査のみで、仕事という仕事はしていなかったが、今回は本番。

2週間のうち、フィリピンは10日間。そのうち半分くらいは仕事をしなければならない。

期間は長くとも時間に余裕はない。

日本に愛する家族を残して、2週間も離れ離れになるのは辛い。

しかし仕事の為だ。仕方ない。

 

私は、フィリピンへのチケットを抑え、またamazonでカップヌードルを5箱注文した。

仕事本気モードなのでスーツなども持参、整腸剤や風邪薬などもしっかり準備し、3度目のフィリピンへ。

 

［三度目のマニラ、もう余裕のポット］

 

ーー前回から1カ月近くが空いてしまっている。

『アビーに早く会いたい。一刻も早く会いたい』

日本にいる１カ月は、その事ばかり考えていた。

 

そして、アビーの事ばかり考えていたので、大切な事を忘れていた。

 

クレアのことだ。

彼女の休暇は１カ月で、クレアとアビーは同じKTV（アップステージゴールド）で働いていたのだった。

前回はクレアが休みだったので、何の問題もなかったが、今回は復帰している可能性がある。

なぜ、こんな大切な事を忘れていたんだ……。

 

自分のバカさ加減に驚いた。

 

クレアからはお姉さんとお母さんを紹介するとまで言われている。

どうすればいい・・・。確か週に１回休みだったはずだから、その日に行こうか。

でも、同じ店だから、どうやっても絶対にバレる。

これは腹をくくるしかない……。

 

［左：クレア、右：アビー］

 

今までクレアに沢山の投資をしてきたので、『ぶっちゃけ回収したい！』という気持ちが強い。

なんとしてもワンチャンしておきたい。

じゃないと納得できない。

しかし、その為にアビーを諦める事は出来ない。それだけは絶対に出来ない。

 

私は日本で考える時間がたっぷりあったのに、全く策を練っておらず、というより、クレアの存在自体を忘れていた為、フィリピンに着いてからこの事を考えたのだった。

 

なんという間抜け……。

 

ーーマニラ空港を出て、タクシーに乗り、マラテ・エルミタへ。

 

［マニラのコンドミニアム］

 

ーー自分の部屋に到着し、荷物を整理し軽くシャワーを浴びて戦闘準備を整える。

 

タクシーの中で考えた作戦は、

 

①クレアが復活しているのは知らない事にしてアビーを指名する

②もしフロアなどでクレアを見かけたら、「おお！　復活してたの？　嬉しい！」と言って誤魔化す

③アビーには、「昔指名していた子だよ、今は指名してない。私はあなただけ」と言う

 

これでいくしかない。

即興で考えた作戦だが、悪くない。いける！！！

 

私はウキウキしながら夜の街へ、KTVアップステージゴールドへ向かった。

 

しかし、そんな心配をしていた私に、またも神が降臨した。

 

［KTVアップステージゴールド］

 

念のためにお店の入り口で「クレアはいるか？」とおねえさんに聞いてみたところ、まだ休暇中との事だったのだ。

しかも、「連絡もない、多分辞めたね」と言っている。

嬉しい誤算。神様ありがとう。

私は、「じゃぁアビーを指名します」と言って店に入った。

 

 

ーー久しぶりのアビーとの再会。ウレションが出そうだった。

 

この1か月間私は土日以外のほぼ毎日DMM英会話で勉強していた。

英語のスキルも初級から中級にレベルアップしていた。

流石に上級までは手が届かないまでも、日常会話はほぼ問題ない状態になっていた。

実はこれはアビーのおかげでもある。

毎日のように英語で文章を送ったり、英語の文章を見ていたので英語慣れしたのだった。

 

その為、アビーとの会話は実にスムーズだった。

以前とは見違える程私が英語を喋れる事にアビーも驚いていた様子だった。

 

［KTVアップステージゴールドのVIPルーム］

 

しかし、このことが災いしたのか、そもそもそういう予定だったのか分からないが、私はアビーの身の上相談に乗る事になってしまった。

・アビーにはお兄さんがいるが、全然働かない。

・でも、両親は兄ばかりを可愛がる。私はいらない子だ。

・私のサラリーは先月給与2回合わせて12万ペソだったが、10万ペソ家族に渡した。

 

……ん？？

日本円で25万以上あるやんっっ。そんなに貰えるの？

なんで3人で住んでるの？

一人で住めるやんっ！

 

しかし、アビーは「仕事を続ける。お父さんは病院、お母さんはお父さんの世話と家族の世話、お兄さんが働かないから、私が働いている。でも、家族は私に感謝しない」

 

すると、アビーは泣き出した。

号泣だ。

待ってくれ……。

完全に俺が泣かせてる空気やん……。

 

紳士の中の紳士である私ポットは、常に空気を読んで行動する。

女性が嫌がるような行為も一切しない！

そんな私が女性を泣かせるなんてことはあり得ない！

しかし、現実、目の前で女性が泣いている。

正直、どうしたらいいのか分からない。

 

久しぶりに会って、楽しい会話をしてからのワンチャンしか想定していなかった。

ワンチャン出来ない想定はしていたが、お店で泣かれる想定は全くしていなかった。

備えあれば憂いなしというが、これは備えようがない……。

 

しかし、ピンチはチャンス！

私はこの号泣を利用して、アビーの心を引き寄せようと決心した！

 

 

[ポットブログ43終わり]

 

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[ポットブログ43あとがき]

 

いやぁ、ビックリしました。

ガチの大号泣です。

その前に給料が12万ペソもある事にもビックリしました。

フィリピンの給与相場が月2万ペソくらいだと思っていたので、その6倍です。

確かに、顔よし、胸よしのスーパーガールですから、入店1カ月ちょいで沢山のお客さんがついたのかもしれませんね。

 

次回！　逆境に強い男、ポット！男気魅せます！　の巻き

 

 

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