【エッジブログ17】マニラ駐在、台湾人彼女とゴーゴーバーへ！？

 

 [エッジブログ前回のあらすじ]

エッジは、アジアの担当者として台湾への出張で忙しい日々を送っていた。何度かのマニラ出張を経て、マニラ駐在員となる。ある日、台湾に住む台湾人彼女がフィリピンに会いにやってくる。
【エッジブログ16】マニラ駐在、台湾人彼女がフィリピンにやってきた！

 

 

※クレイジーマニラでは現在まで、以下の四つのブログがメインコンテンツでした。

 

上記に、今秋『エッジブログ』が新しく加わりました。

内容は全く新しい連載物で、他ブログとは別ストーリーになります。

 

それでは、エッジブログ第17話をスタートさせていただきます。

 

 

 

 

【エッジブログ17】マニラ駐在、台湾人彼女とゴーゴーバーへ！？

 

ーー台湾人彼女の美鈴が「ゴーゴーとか行ってみたい！」と言い出した。

私はあまり乗り気ではなかったが、彼女がそう言うので連れて行くことにした。

 

ーーブルゴスに行くとキラキラとネオンが瞬いている。

週末だからか人が往来する雑音に溢れていた。

 

[ブルゴス通り（写真はイメージ）]

 

美玲「ここかぁ。楽しそう。どこに入るの？」

私「そうだね。じゃあ、あそこに入ろうか……」

 

一軒、比較的普通のバーに近い感じのゴーゴーバーに入った。

それでも相変わらず、女の子たちがステージの上であられもない姿で踊っている。

店内のBGMも数曲混ぜて同時に流しているみたいだ。

音と光が交通渋滞を起こしていた。

 

美玲「すっごい！　目がチカチカする！」

私「そうだね。ここはそういうとこなんだよｗ」

 

これは早く帰れるかも……。

さっきから気が気じゃないのだ。

先ほどのGeminusでもウルトラマンとお店の女の子たちがすごい気を遣ってくれていた。

馴染みの店だと色々協力してくれるのはうれしい。

が、同時にペソ紙幣が飛んでいく幻想を見た。

現実となる幻想。

ちょっと軽く地獄だった。

 

それが再びここでも……。

 

[ゴーゴーバー店内（写真はイメージ）]

 

ーー複数の女の子を侍らせる台湾の女の子が一番目立っていた。

しかもフィリピン人よりも大柄なので、女王さまのような感じになっていた。

私は執事的な立場で、ガールズドリンクのサインは私の担当だった。

ペソ札が吹き飛んでいく。

財務大臣ってこんな感じなのか？

 

ーー１時間ほどゴーゴーを楽しんでやっと帰宅の途に着く。

タクシーを使わず歩いてコンドまで帰ることに。

幸い帰り道は未だ明るい。

人通りも車も往来が激しいぐらいだ。

さすが週末。

 

ーーコンドに着いて、ソファに体を投げ出す。

まぁまぁ、疲れた。

美玲も同じようだ。

とりあえず、サンミゲルで一日の終わりとフィリピン旅行に乾杯した。

この調子だと毎日夜は出歩くことになりそうでコワイ。

 

私「明日はゆっくり過ごそうか」

美玲「うん、一緒にいよ。明日は料理はまかせて。台湾料理作るね」

私「うれしいね。期待してるよ」

 

 

 

 

[【閲覧注意】クレマニファンの方々、お待たせしました。これより、大人の時間となります。もし、お下品な話題が苦手な方はここからは閲覧をご遠慮ください。「待ってましたっ！！」と言う方のみどうぞ。]

 

 

 

 

美玲が私の肩に頭を乗せてくる。

しばらく彼女の頭の重みを感じていると、私を跨いで腿の上に座ってきた。

彼女の髪がすでに解けている。

その長い髪が雪崩のように降ってくる。

キスもできない。

片側から流れ落ちている髪を反対側に掻き上げると反対側から鞭のように顔にあたる。

 

……いや、私が上の方がいいんじゃね？

ということで体勢を入れ替えようとすると、美玲が許してくれない。

 

Ｔシャツをめくり上げ、私の敏感な突起物をゆっくりと舐めた。

 

徳川機関長が目を覚ます。

「今日はもういいんじゃね？」

と言いたげな徳川機関長だ。

 

突起物は徐に硬さを増していく。

吸い付かれ舌で転がされ、不覚にも声が出そうになる。

別に出してもいいんだが。

 

美玲の着ているＴシャツを脱がし、下着を取ると形のいい胸が目の前に現れる。

淡いピンク色の小さめの乳輪の中央に、やはり淡いピンク色の乳首が恥ずかしそうにあった。

 

美玲「見ないで。バカ」

私「バカでいいからみたい」

美玲「ダメ……」

 

顔に押し付けられる暖かく柔らかい胸。

少し汗ばんでいる。

 

そして……

 

息ができない……

 

顔を横に向け、何とか絶命を免れる。

しかし、窒息を回避しつつも彼女の突起物を舐めていた。

呼吸を見失わないように、舐めまくる。

 

しかし、このままだと息が満足に出来ない。

彼女を抱きあげて寝室に連れて行った。

 

[コンドミニアム（写真はイメージ）]

 

ベッドに彼女を横たえ、私はジーンズを下ろした。

彼女もスルっと履いていたジーンズを脱いだ。

あとは薄い下着だけだ。

徳川機関長が『やれやれ』という表情でストレッチングを始める。

まだ準備には時間が必要なようだ。

 

少しアルコールを入れ過ぎたのか、古代進が千鳥足で森雪に項垂れかかっている。

 

お前たち、ちゃんとしろ！

 

飲んだお前が悪い！

とブーメランが返ってきた。

 

少し時間をかけて、美玲とイチャイチャすることにした。

今度は私が上だ。

髪の毛を食べることもない。

断然有利だ。

有利なはずだった。

 

思いっきり返されたぁ！

 

彼女の肉付きのいいヒップが顔の上に迫ってくる。

まずい！

ヒップが迫ってくる。

映画で宇宙船が雲を割って地表に迫ってくる感じだろうか。

 

その時、チュッパチャップスを吸い上げられた。

同時にヒップ号が私の顔に不時着した。

仕方ない。

不時着だ、救出に向かわなければ。

舌を伸ばし脱出口をほじくり返す。

ヒップ号が振動を繰り返し脱出口が潤んできた。

波動砲はチュッパチャップス攻撃でエネルギー充填完了まじかだ。

脱出口は同時に救出部隊を送り込む入り口でもある。

 

美玲を転がしさらに体勢を入れ替え、いい感じの位置に移動した。

古代進が照準を合わせ一気に濡れている脱出口に突入した。

あくまで救助作業だ。

美玲がのけ反る。

小さく声を漏らす。

徳川機関長がどんどんいけと煽ってくる。

酔いが回っているとはいえ、機関車のごとく突き進む。

 

ダムが決壊するように放出した。

 

 

徳川機関長が汗を拭きながらタバコを吸って一息ついている。

古代は担架で運び出されていく。

森雪はケータイをいじっている。

 

美玲の上に体を投げ出していた。

彼女がやさしく抱きしめてくれた。

頭をなでながら頬にキスして何か言っているが、北京語はわからない。

 

美玲「気持ちよかった。好き」

私「よかった。おれも気持ちよかった。好きだよ」

 

体をずらし並んで横になる。

なんか不思議な感覚だ。

ここは台北ではなくマニラなのだ。

台北で知り合った彼女とマニラで愛し合っている。

美玲も同じか。

日本から台北に来た会社員と付き合うことになって、台北で愛し合う。

それが今回はマニラと言う訳だ。

 

１週間ともなるとなかなかの長丁場だ。

観光に行ってもらっている間はともかく、

二人で過ごす間はどうするか？

どうしようとか思いながら眠りについた。

 

ーー翌朝、目を覚ますと彼女がいない。

あれっ、どこ？

 

 

[エッジブログ第17話終わり]

 

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次回、エッジブログ第18話「台湾人彼女とマニラデート」

 

 

 

 

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